旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

ぐるり仙台 あおば通→宮城野原

2008-06-09 11:30:12 | 小さな旅

ガス灯の上にも政宗公! (仙台市青葉区中央)

仙台駅のコインロッカーに手荷物を預けて身軽になる。しかしこのコインロッカー、先にお金を入れないと開かない。中に物が入るか確かめる前に料金を払わせるとはひどい。案の定、傘が入らなかった。一応、サイズが何cmと書いてあるが、自分の荷物のサイズなぞ知らぬ。もう今日は雨は降らないだろうが、傘は携行する事となる。

これから仙石線で宮城野原に移動する。仙台から乗ってもいいが、始発駅のあおば通から乗ろうと思う。あおば通-仙台間は0.5キロ。仙台駅の仙石線のりばは東口にあり、今いる中央口(新幹線口)からあおば通駅まで歩いても、何百メートルも違わない。歩いている途中、〔るーぷる仙台〕の運転士が教えてくれたガス灯の上の騎馬像を撮影する。それよりも、その下に描かれたゆるキャラの方が気になるが。


仙石線 あおば通駅 [205系] (仙台市青葉区中央)

仙石線はその名のとおり、仙台を起点として石巻とを結ぶ路線だったのだが、平成12年(2000)に仙台-苦竹間が地下化された際に、仙台より西に延伸して、あおば通駅が開業して起点となった。地下化に際して仙台駅の位置も変わっており、昭和55年(1980)に松島観光へ行く時に利用した、思い出の仙石線ホームはもう無い。


平成12年からの仙石線の起点駅 (あおば通)


この先に線路は延びなかった… (あおば通)

この先は地下鉄となる計画もあったのだが、直通運転できないリニアモーター式で地下鉄東西線が建設中である。ここで終わるのは、ちょっと中途半端な感じがする。そんな始発駅から座って行く。出発して1分で仙台着。ドッと乗客が乗り込んできて、たちまち満員電車となる。野球観戦の子供連れも多い。途中、榴ヶ岡に停車して、次の宮城野原で下車。大半の野球観戦の客も下車して、列車は一気に空いた。

仙石線 普通 あおば通(11:36)→宮城野原(11:42) クハ204-3116


仙石線 宮城野原駅 (仙台市宮城野区宮城野)


自動改札機 (宮城野原)

Suicaはもちろん、ICOCATOICAおよびPASMOが使えます。


出入口も楽天イーグルス一色に! (宮城野原)
いずれも平成20年6月1日撮影

仙石線が地下にもぐった時には、仙石線の駅がプロ野球の本拠地の最寄駅になるとは思いもよらなかった。宮城野原は野球観戦の乗客を捌くには、手狭だと思う。地下駅なので拡張は容易ではない。駅の側には、全国的に有名な私立高校があった。宮城野原公園総合運動場の緑を見ながら歩く。宮城球場もその敷地にある。宮城陸上競技場では中高生がトラック競技等するのが見える。その競技場の隣に野球場があった。 (つづく)
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