旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

新倉山浅間公園・秋

2023-11-21 01:00:00 | 

JR東日本 中央本線 西国分寺駅《北口》 (東京都国分寺市西恋ヶ窪)

令和5年11月19日日曜日。山梨県に出掛けてきた。西国分寺で武蔵野線から中央本線に乗り換える。時間があるのでちょっと出場してみる。朝は随分冷え込んでいる。



昭和48年に武蔵野線が開通して開業した駅。それまで中央本線にも駅はなかったそう。


駅頭の様子




名古屋方を望む

再入場する。今日はIC企画乗車券「のんびりホリデーSuicaパス」を利用しており、乗り降り自由である。プラットフォームが延伸されている。現在10両編成の中央快速線等の列車にグリーン車2両を連結して12両編成とするため。


朝の車窓を望む (国立-立川)

東京高尾行快速列車に乗車。早朝だが空席はなく座れない。立って車窓を見る。


fuji 富士山(3,776m)

立川で空席が出来て腰掛ける。終着の高尾に到着。放送で甲府方面の下り列車は1番線からと案内している。どうやって1番線から下り列車が出るのか疑問だが、後から3番線と訂正した。3番線なら今乗ってきた列車と同じプラットフォームの向かい側。最初の案内を聞いて階段を上り下りして1番線まで行った乗り換え客がいたらお気の毒である。


JR東日本 中央本線 普通 521M列車 [211系N611編成] (高尾)

高尾甲府行普通列車の座席は窓を背にしたベンチシート(ロングシート)だった。8両編成で車内は空いていたが東京高尾行中央特快が到着すると乗り換え客で通路に立つ人が出るくらいの混雑となった。登山客が多いように見受けられる。高尾を出発すると列車は山間に入ってゆく。新小仏トンネルを抜けて東京都より神奈川県、武蔵国より相模国に入る。車窓にチラッと相模湖を見る。相模川に作られた相模ダムのダム湖である。藤野上野原間の明かり区間で神奈川県より山梨県、相模国より甲斐国に入る。


桂川を渡る (鳥沢-猿橋)

山梨県では桂川だが、神奈川県に入ると相模川と呼ばれる。昨年は桂川に架かる猿橋の紅葉を見たが、今年は別の場所に行こうと思う。


JR東日本 中央本線 普通 521M列車 [211系N611編成] (大月)

大月に到着。下車する。

武蔵野線 普通 484E 新松戸(5:14)→西国分寺(6:11) クハE231-13
中央本線 快速 591T 西国分寺(6:26)→高尾(6:50) クハE232-12
中央本線 普通 521M 高尾(7:06)→大月(7:42) クハ210-2015

◆IC企画乗車券「のんびりホリデーSuicaパス」2,670円


JR東日本 中央本線 大月駅 (山梨県大月市大月)


富士山麓電気鉄道(富士急行線) 大月線 大月駅 (山梨県大月市大月)

富士急行線に乗り換える。一旦駅の外に出たが、中央本線との乗換口にも切符売り場がある。富士急行線ではSuicaPASMO等の交通系ICカードが利用出来るが、今回は紙の切符を購入して入場する。




富士山麓電気鉄道(富士急行線) 大月線 普通列車 [6000系6502編成] (大月)

〔トーマスランド25周年記念号〕で運転。やっぱりThomasはこの顔がいい。車内もトーマスランドな感じなっていた。知らんけど。



大月河口湖行普通列車に乗車。座席はロングシートである。元はJR東日本の205系だそう。


乗車券 大月 ▶ 980円区間

3両編成の車内は空いていたが、出発時刻が迫ると乗客が増えて座席は埋まり通路に立つ人も。外国人観光客が多い。列車は大月を出発する。田野倉禾生間では建設中の中央新幹線(中央リニア新幹線)の一部となるリニア実験線と立体交差する。早期開業が望まれるが、山梨県の西側では工事が始まらない忌々しき事態となっている。途中駅では杖を突く高齢の方が乗ってくるとサッと席を譲る若者がいてほっこりする。列車は山間を走るが、やがて富士山が大きく見えてきた。


富士山麓電気鉄道(富士急行線) 大月線 普通列車 [6000系6502編成] (下吉田)

下吉田に到着。下車する。


metro 大月線で下吉田に到着symbol6

大月線 普通 大月(7:54)→下吉田(8:36) クモハ6502 運賃980円





大月線は単線。列車が交換する。




駅舎内の様子

改札口には簡易改札機が設置されている。出札口もあるが、まだ営業時間前で閉まっていた。




富士山麓電気鉄道(富士急行線) 大月線 下吉田駅 (山梨県富士吉田市新町)


駅頭の様子



新倉山浅間公園へ向かう。


fuji 富士山(3,776m)


新倉山浅間公園 (山梨県富士吉田市浅間)

入口に到着。付近の道路は駐車場待ちの車で渋滞している。それでは坂を登ってゆく。早朝の西国分寺では寒くて、もっと着込んで来るべきと思ったが、下吉田では日差しもあり寒くはない。





今年の桜の時季に訪れたが、紅葉の時季の再訪。春は石段を登ったが、今回は車道を登る。坂もいくらかなだらかで、人も少ない。所々で車道と石段は接続している。














忠霊塔まで登ってきた


熊出没注意

ここにも熊が出るのか。日・英・中文で注意を促す。これだけ人がいれば熊も現れないと思うが。






fuji 富士山(3,776m)

それでは忠霊塔の後ろより富嶽を望む。











朝から訪れる人が多い。そして外国人の方が多い。光線の加減は午前中の方がいいそう。




これまで令和5年11月19日撮影

紅葉もいいが、春は桜が咲き誇る。


これより令和5年4月5日撮影






これまで令和5年4月5日撮影

それでは秋の写真に戻る。


これより令和5年11月19日撮影

麓の線路を千葉河口湖行特急〔富士回遊3号〕が走る。この乗客が押し寄せてくるだろう。











それでは忠霊塔を後にして山を下る。

































麓まで降りてきた。


fuji 富士山(3,776m)





駅に戻ってきた。 (つづく)