旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

三笠公園

2023-06-25 06:00:00 | 

記念艦 三笠 (神奈川県横須賀市稲岡町)

令和5年6月19日月曜日。三笠公園に来ている。


猿島航路 (三笠桟橋)

そばの桟橋より無人島の猿島行の船が出るが、なかなかの人気。


東京九州フェリー〔それいゆ〕 〔横須賀港〕

ここまで来て〔それいゆ〕の全体が見える。



それでは記念艦 三笠を見てゆく。中には一度入った事があるので、今日は入らない。



海自の方々が訪れている。女性の新兵さんのように思われる。教育隊の方々だろうか。









戦艦 三笠は西暦1902年(明治35年)、英国ヴィッカース造船所において竣工。明治36年、連合艦隊に編入され旗艦となる。明治38年5月27日・28日、浦鹽へ向かう露西亞バルチック艦隊を對馬沖にて迎撃し未曾有の勝利を収める(日本海海戰)。




明治の戦艦と…


令和のフェリー


猿島へ渡る船…

さっき東京湾フェリーに乗ったばかりだが、また船に乗りたい。






思いの外、水はきれいだ


公園の向こう側は在日米軍施設




公園内の噴水


















これは蒸気機関車…の形を模した貯水槽




鎮遠の砲弾

日清戦争で捕獲され、日ロ戦争では日本軍艦として活躍した、鎮遠の砲弾です。(説明文より)


ロシヤ巡洋艦(バヤーン)15cm砲の楯

中央の破孔は弾痕、正面の厚さは7.5cmです。(説明文より)


東郷平八郎像 「皇國興廃在此一戦」




三笠公園 (神奈川県横須賀市稲岡町)



三笠公園を後にする。





道路脇の遊歩道のような部分も細長く続く三笠公園の一部だった。


私立の高校


私立の大学



ここには海軍機関学校があった。跡地が私立学校などになっている。内田百閒先生は海軍機関学校の兼務教官となって毎週金曜日は汽車で通われていたそうである。朝七時の汽車で東京駅を立ち、一時間四十二三分かかって横須賀駅に着き、宿俥で駆けつけて九時の授業に間に合うのだそう。現在のダイヤでは東京7時25分発の横須賀線で終着の逗子8時27分着。逗子8時31分発に乗り換えて横須賀8時41分発。そこからタクシーというところか。今の方が所要時間は短くなったが、逗子で乗り換えが発生している。当時の二等に当たるグリーン車は逗子までであり、乗り換えた列車は三等に当たる普通車のみである。時間をずらせば横須賀へグリーン車連結の列車はある。また先生の文章で、東京駅を七時の汽車に乗り遅れた事があり、今の山手線だか京浜東北線にあたる電車に乗り、品川駅で追いついたが、電車から汽車に乗り換えるべく陸橋を渡る間に汽車が動き出し、同じ汽車に二度乗り遅れたという話が好き。


突如現れる線


大きな錨が



この辺はいろいろと八釜しそうなので、遠めな感じでとっておきます。百閒先生ゆかりの学校の近くがこんな事になっているとは。


国道16号 三笠公園入口交差点

国道16号を外回り方向に歩く。曇りガラスになっている歩道橋を渡る。先程のところより八釜しそうな気がする。そのまま西へ進む。


ドブ板通りに行けばいいのだろうが、国道を進む…


コースカベイサイドストアーズ COASKA Bayside Stores
(神奈川県横須賀市本町)

こちらの商業施設にある飲食店に入店する。




サラダ・スープ ※ランチメニューに含まれます。


牛100%オニオンソースのハンバーグ(650円) ※ライスはランチメニューに含まれます。パンに変更できます。
生ビール キリン一番搾り ジョッキ(400円)

いつもなら葡萄酒だが、歩いて来て喉が渇いたので麦酒にした。通路の向かいの席の西洋人のにいちゃんもジョッキで飲んでいたし。場所柄、アメリカ人のお客さんの多い店舗である。




いただきます♪

ハンバーグは500円メニューより150円増しで牛100%となる。もちろん旨い。麦酒によく合う。


イタリアンジェラート(250円) ランチドリンクバー(100円)

デザートも追加。ジェラートにエスプレッソを合わせると最高。ドリンクバーなのでコーラも1杯飲む。ごちそうさまでした。美味しかった。ランチに1,400円も使ってしまった。しかし米ドルで考えると10ドルもしない。チップも要らない。1ドル100円とは言わんが、120円くらいにならんか。


サイゼリヤ コースカベイサイドストアーズ店 (神奈川県横須賀市本町)


商業施設の前は軍港である


軍港めぐりの遊覧船も出る いずれも令和5年6月19日撮影

こちらの船もなかなかの人気である。さて港を見ながら横須賀駅へと向かう。 (つづく)