一昨日でバレエ発表会が終わりました、
無事、平常運行、普通の日々に戻りました。
積み残したことは横へ置いておいて、
読書三昧でございます。
しあわせ。
あ、そうそう、
今年の夏コミ、気がついたら当落出てたんですね。
結論から言うと、だめでしたー。
夏女しいちゃん、2度目の落選ですー。
冬、通るといいな。
泣いても笑っても2020年に活動は終了しますので。
閑話休題。
澤村御影先生の准教授・高槻彰良シリーズ、やっと着手できてます。
高槻はかつて住んでいた市のお隣の市。
彰良というネーミングセンスがとっても好きで
気になっていた本です。
1作目、面白かった!
2作目、5月に発売された日に行った近所の本屋には
置いてなくて
(そんなのばっか!うちの市唯一と言って過言ではない本屋なんだけど)
別の本屋で入手、今日の日まで読むのを待っていたんです。
幸せです。
で、今日、別件でその本屋へ行って別の本を探していたら
案の定見つからない。
注文してまで欲しい本はeー本屋を使いますから、
そっち当たるかと思ったんですが、
本棚でふと、気になる手書き告知を見つけた。
そこの本屋は、日本作家と海外作家を分け、海外作家は出版社別、
日本作家は時代劇とその他で分けて、
雑多に作者で五十音順に並んでます。
(この並び、私嫌いなんですよね、出てる出版社でまず本を探しますので、
すごく調べにくい)
で、海外作家の棚、モンゴメリの名作、赤毛のアンの棚に、
「赤毛のアンは2巻以降絶版です」
ええええー?
去年、ここで赤毛のアンを買った時は
そんなメモなかったんだけど!
2巻以降は、まあ、狭い売り場だから置いてあるはずなくて
注文してたんだけど(新潮社版ね)
その頃から数えてたった1年たらずだというのに、
昨今の出版社状況は厳しくて、
シリーズ作品は1作目以外は在庫限りで全部絶版扱いにしちゃうんでしょうか。
赤毛のアンシリーズ、ロングセラーですよね、
まだまだ人気ありますよね?
しかも村岡訳なんですよ?
マジですか!
他の訳者でなら、新刊が出る予定があるそうなんですが、
まずは基本の村岡訳で読破したい。
大急ぎで続きを買いますけど、ホントなのかな。
デジカメにおされてフィルムカメラがほぼ絶滅、
フィルムも入手が大変困難になっている中、
モノクロフィルムが復活したというニュースを
先ほど読んだんですけど……
売れる物だけ売ってればいい、っていう考え方
やっぱり好きになれない。
本とかCDはロングテールの商材(この言い方好きじゃないけど)じゃないですか。
趣味性が高いものは残り続けて欲しいんですよね。
在庫がー、
コストがー、
売り場がー、
様々な事情はあるでしょうし、
可能な限り消費者として、売り場に足を運びたくても
その足を向ける先がリアル店舗でなくなってくる昨今、
とても寂しい限りです。
あ、場所取りにならない理由で電子書籍を選ぶ方もいるでしょうが、
やっぱりですね、紙の本の方が確実に残るのでいいんですよ。
規格そのものがなくなったら読めなくなるであろう電子メディアに
あまり出費は支度ないんですよね。