(2006年03月05日 導入編)
☆ 翻訳とは、どういう仕事なのでしょう?
翻訳者の仕事は、基本的にある言語で書かれた文章を他言語に置き換える(訳す)作業です。
通訳が口頭で行なう作業を翻訳は書面の上で行ないます。
口頭によるか書面によるかの違いはあっても、多言語間のコミュニケーションを図るという点では共通していますね。
☆ 翻訳者にはどんな種類があるの?
大きく分けて、出版系とビジネス系に分かれます。出版系は、本屋さんでもよくみかける外国の書物を訳した本で「訳 ○野○子」と翻訳者の名前がバッチリでますし、印税も入ります(^_^)。仕事のサイクルも数ヶ月間が普通で、いわば長距離ランナーです。
これに対してビジネス系は、完全な黒子で、名前は表に出ません。仕事のサイクルは、数日または数週間というものが多く、いわば短距離ランナーですね。
また、ビジネスといっても分野がたくさんあり、ビジネス翻訳を仕事につなげるには自分の専門分野を決めるのが必須です。
昔は、全般的に広く浅く、という需要も結構あったようですが、現在、そして将来において、翻訳者として生き残っていくには、専門分野が不可欠になります。実際に、昔は需要があった新聞、雑誌などの翻訳は、現在はかなり減っているそうです。これは、日本人の英語のレベルが上がってきた証拠と言われています。
☆ 翻訳というと在宅を連想しますが・・・。
そうですね、そこが魅力かも(笑)
翻訳者の稼動形態は大きくわけて、
社内翻訳者…企業の中の翻訳部等で稼動します。このメリットは資料もほとんど揃っており、文章を書いた人に直接質問ができたり、あるいは、過去の先輩翻訳者が訳した文章を参考にすることができることです。社員ですから、企業の福利厚生にあずかることができます(^_^)。
派遣翻訳者…派遣会社に登録して、派遣先企業で翻訳業務を行ないます。社内翻訳者と似ていますが、雇用形態がその派遣先の社員になるのではなく、雇用契約が労働者と派遣会社で結ばれます。派遣期間は、短期、長期、それぞれですが、様々な業種の企業で経験を積むことができますね。また、最近は、紹介予定派遣という、派遣から正社員への道が開かれたスタイルも登場しました。
在宅翻訳者…雨の日も風の日も出かけずにすむ、というもの(笑)。その反面、いつもの日常生活と区別がつきにくくなりますからご注意。在宅は、自分で資料の収集から仕上げまですべてこなすことが前提になっているので、大変です。
どれでいくかは、自分のライフスタイルや現在おかれている環境(例えば、子どもが生まれたばかり等)などによって、決めるのがいいでしょう。
☆ 翻訳とは、どういう仕事なのでしょう?
翻訳者の仕事は、基本的にある言語で書かれた文章を他言語に置き換える(訳す)作業です。
通訳が口頭で行なう作業を翻訳は書面の上で行ないます。
口頭によるか書面によるかの違いはあっても、多言語間のコミュニケーションを図るという点では共通していますね。
☆ 翻訳者にはどんな種類があるの?
大きく分けて、出版系とビジネス系に分かれます。出版系は、本屋さんでもよくみかける外国の書物を訳した本で「訳 ○野○子」と翻訳者の名前がバッチリでますし、印税も入ります(^_^)。仕事のサイクルも数ヶ月間が普通で、いわば長距離ランナーです。
これに対してビジネス系は、完全な黒子で、名前は表に出ません。仕事のサイクルは、数日または数週間というものが多く、いわば短距離ランナーですね。
また、ビジネスといっても分野がたくさんあり、ビジネス翻訳を仕事につなげるには自分の専門分野を決めるのが必須です。
昔は、全般的に広く浅く、という需要も結構あったようですが、現在、そして将来において、翻訳者として生き残っていくには、専門分野が不可欠になります。実際に、昔は需要があった新聞、雑誌などの翻訳は、現在はかなり減っているそうです。これは、日本人の英語のレベルが上がってきた証拠と言われています。
☆ 翻訳というと在宅を連想しますが・・・。
そうですね、そこが魅力かも(笑)
翻訳者の稼動形態は大きくわけて、
社内翻訳者…企業の中の翻訳部等で稼動します。このメリットは資料もほとんど揃っており、文章を書いた人に直接質問ができたり、あるいは、過去の先輩翻訳者が訳した文章を参考にすることができることです。社員ですから、企業の福利厚生にあずかることができます(^_^)。
派遣翻訳者…派遣会社に登録して、派遣先企業で翻訳業務を行ないます。社内翻訳者と似ていますが、雇用形態がその派遣先の社員になるのではなく、雇用契約が労働者と派遣会社で結ばれます。派遣期間は、短期、長期、それぞれですが、様々な業種の企業で経験を積むことができますね。また、最近は、紹介予定派遣という、派遣から正社員への道が開かれたスタイルも登場しました。
在宅翻訳者…雨の日も風の日も出かけずにすむ、というもの(笑)。その反面、いつもの日常生活と区別がつきにくくなりますからご注意。在宅は、自分で資料の収集から仕上げまですべてこなすことが前提になっているので、大変です。
どれでいくかは、自分のライフスタイルや現在おかれている環境(例えば、子どもが生まれたばかり等)などによって、決めるのがいいでしょう。