翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

夢と現実

2005年09月16日 | 英語・翻訳

 Xさんが翻訳者になる前に抱いていたイメージ

カシミアのカーディガンを肩にはおり、ベンチに座り、小鳥のさえずりを聞き、そよ風にふかれながら、脚を組んだ膝の上のノートパソコンを優雅にたたく。。。傍らのテーブルには紅茶を入れたミントンのカップ。

 Xさんが翻訳者になった後の現実

昼夜を問わずパソコンの前に座り、たった1語の訳語を検証するためにも調べ物をする。座りっぱなしで脚はむくむ(笑)。でも、楽しい。なぜなら未知のことに遭遇するたびに、知的好奇心がムクムクわきあがり、自分の力で調べ、解答を出す。知識が増えるという喜びは経験した者でなければわからない。最初に抱いていたイメージとは随分違うが今の生活を楽しいと思える。

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作り話ではありません。

何ごとも夢と現実は違いますが、現実に直面して楽しいと思えれば万々歳だと思います。

注:男性翻訳者は、脚はむくまないという説もあります(@_@)