読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

ものを考える人

2010年10月13日 18時50分11秒 | ■読む
渡部昇一著、三笠書房著
渡部さんの著作を読むのは実に久しぶりです。30代に何冊か読んで非常に刺激を受けましたが、今回読み直して、またタイトルを見て「意志的に生きる」ことの大切さと困難さを再確認しました。内容は、渡部さんが実践してこられたことを、その理由や契機を交えて紹介しています。いずれももっともな内容で、私自身の来し方を振り返り、つい自責の念に駆られてしまします。しかし、若い時分に接したことが幾分なりとも身についているのも確かで、渡部さんのお陰であると思います。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/渡部昇一
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本書は実に実際的な内容で、これを参考にすれば、自身の内面世界を大いに豊かに出来ると思います。しかし、恐らく家族などには幾分配慮が行き届かなくなる可能性はあります。(渡部さんの家族はどうなのか興味が湧きました)
評価は4です。

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