読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

レトロな容器

2015年11月30日 18時56分41秒 | その他
大分前に出先でタブレットを買いました。その容器が画像の白いものです。最近クロレッツのタブレットを購入しました。いずれも輸入したもののようですが、他のタブレットはプラスチックの容器ですが、これらは金属製です。この他にもメントスのタブレットもあり、形状が若干異なりますが、蓋の構造が一緒です。多分、プラスチック製の容器よりも製造コストが掛かるのではないかと思います。小さな力で開けられるけれどもポケットな . . . 本文を読む
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ガンプラ開発真話

2015年11月29日 13時32分37秒 | ■読む
猪俣謙次、加藤智共著、角川書店刊 ガンプラなる言葉を初めて知りました。ガンダムのプラモデルの開発と販売の経緯とその隆盛の推移を、深く関わった著者が振り返っています。製造現場のがんばりもリポートされており臨場感がありました。特に、第七章の編集者としてガンダムに関する記事を多く書き、その隆盛を導き盛り立てた二人の編集者の回顧がすこぶる面白かった。スケールモデルという、それまでの正統派のプラモデルの流れ . . . 本文を読む
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スマホカバー

2015年11月28日 20時31分31秒 | ■電脳
市内で毎年開かれるクラフトフェアーに行きました。陶器、ガラス、木製、金属などの様々な素材から工夫を凝らした製品が展示されています。出展しているのは、職人、趣味が高じて生業にしている人、あるいはあくまで趣味の延長の人など多士済々です。 そんな中で見付けたのが、画像のスマホカバーです。スマホのカバーは沢山市販されており色々試しましたが、好みだけでなく生活スタイルによって、求める物が異なります。私の場合 . . . 本文を読む
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習近平の闘い 中国共産党の転換期

2015年11月27日 09時16分45秒 | ■読む
富坂聰著、角川新書刊 近年の中国の台頭は凄まじく、近代に負った屈辱の反動故か国力の誇示と勢力拡大の動きが顕著です。アメリカの凋落が確実に見えてきている現代にあって、日本がどの様に外交を進めて行くか益々判断が難しい時代になってきました。 傍若無人に見える中国の現状は、しかし、大きな矛盾に満ちており、このまま政体を維持することが非常に困難であることを、様々な書籍に触れて理解し始めました。共産主義と矛盾 . . . 本文を読む
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キーボードの使い分け

2015年11月26日 16時57分32秒 | ■電脳
ノートパソコンとディスクトップパソコンからの出力を1台の液晶ディスプレイにつないで使っています。キーボードとマウスも1セットに出来れば良いのですが、ブルートゥース機器など色々試したが諦めて2セットを使っています。区別のためマウスは灰色と青、キーボードは白と黒。キーボードは昔からテンキー付きの無線キーボードでコンパクトタイプを愛用しています。 キーボードをしまう適当な場所が見当たらず、仕方なく使用し . . . 本文を読む
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超巨大旅客機エアバス380

2015年11月25日 18時26分28秒 | ■読む
杉浦一機著、平凡社新書刊 ボーイングの747が、久しく世界最大の民間旅客機として君臨してきましたが、本書は、それをしのぐ巨大なエアバス380の構想から開発の経緯、航空各社の導入意向、空港施設の拡張の状況、運航システム、地上支援システム、型式証明取得のための各種試験までを余すところなく解説しています。 コンコルドで失敗した欧州が威信を掛けて開発したため、開発経緯の裏には凄まじい政治的取引があったでし . . . 本文を読む
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ayacoの手帖のつくりかた

2015年11月24日 17時36分19秒 | ■読む
ayaco著、ワニブックス刊 格好良い、かわいいが現代日本文化の魅力だと思います。アニメや文具など、日本固有の美意識による表現が独自の存在感を醸し出しているのではないでしょうか。本書は、そのような世界が詰まっています。 手づくり手帖をどの様に作るのかを、イラストを中心にして解説しています。使う道具も写真で示していますが、一旦形状などがしっかり判別できる程度の大きさで掲載した後、各項目で小さめに表示 . . . 本文を読む
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マッドマックス 怒りのデス・ロード/DVD

2015年11月23日 17時47分41秒 | ■見る
2015年公開のオーストラリア映画です。シリーズ第4作です。こんなに派手なカーアクションは見たことがありません。あり得ないアクションシーンがず~と続きます。立派です。荒唐無稽と言われようが、これだけ入れ込んで本気で作った作品は立派です。 主人公のマックスはトム・ハーディが務めており、中盤までは何で活躍しないの?という感じですが、終わってみれば的確な演技に納得です。また、ヒロイン(?)のフュリオサ・ . . . 本文を読む
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海洋堂創世記

2015年11月22日 21時30分54秒 | ■読む
樫原辰郎著、白水社刊 著者は脚本家、映画監督など、多彩な活動をしているとのことですが、その著者が大学生の時代に縁あってバイトとして働いた海洋堂での体験を描いた、いわば青春記です。海洋堂の名前はテレビで何度か聞いたことがありますが、その創世期の実態を本書で深く知ることが出来ます。 ほんの数年の経験が著者の人生で決定的な重みを持つに至った経緯が語られていますが、淡々とした文章ながら、静かに燃え上がる炎 . . . 本文を読む
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OHM OGS-301R

2015年11月21日 18時38分21秒 | ■電脳
audio-technica AT-HA25D は、大分前に購入して使っているヘッドフォンアンプです。入力出力系統はデジタルとアナログがあり、CDプレーヤーからデジタルで入力し聞いています。スピーカーから聞く時は、アンプが古くデジタル入力がないので、このヘッドフォンアンプからアナログで出力して聞いています。ノートパソコンとデスクトップパソコンは、それぞれ、ONKYO USB DIGITAL AUD . . . 本文を読む
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エンジンのロマン

2015年11月20日 12時49分09秒 | ■読む
鈴木孝著、三樹書房刊 日野自動車の技術者としてエンジンの開発に生涯を捧げた著者が、自動車を中心として航空機のエンジンの開発史を交えながら、全世界の内燃機関開発の歴史を幅広く示しています。専門的な領域の記述もありますが、関心があれば誰でも容易に理解出来、しかも開発者の夢や苦闘が身近に感じられる好著です。著者のエンジンに対する愛情の程が窺えます。 --------------------------- . . . 本文を読む
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ハンガーゲーム FINAL レジスタンス/DVD

2015年11月19日 18時26分09秒 | ■見る
シリーズ3作目の本作を楽しみにしていました。数あるSF映画シリーズは、それぞれ魅力の中心が異なります。例えばスターウォーズは、既成概念を打ち破る映像とSFの本道であるスペースオペラの真っ向勝負であるところ。エイリアンは、恐怖。(第1作だけでしたが、本当に恐かった。私が見て本当に恐いと思ったのはこの作品だけです)などなど。 本シリーズは、典型的なSF映画と言えるストーリーですが、私にとっての最大の魅 . . . 本文を読む
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造船の技術

2015年11月18日 17時30分07秒 | ■読む
池田良穂著、サイエンス・アイ新書刊 船の作り方、特に大型船の製造技術を、船体、エンジンなどの構成要素ごとに紹介しています。各項目とも豊富な写真を交え、必要に応じ図を示して簡潔に解説しています。伝統的な技術から最新の製造方法まで漏れなく知ることが出来ます。また、エンジンの力によってスクリューを回す際に、船体を貫通した回転軸からの漏水の防止方法、必要な電気の発電、供給方法に至るまで知ることがでいます。 . . . 本文を読む
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MG6730

2015年11月17日 17時49分39秒 | ■電脳
普段使いのカラープリンターとして、「Canon PIXUS iP4300」を使っていましたが、マゼンタ色がクリーニングを何度もしても筋が取れなくなり、買い換えるべく量販店で情報集めに。すると主力はスキャナとの複合機になっていました。スキャナは別に持っていたので、プリント専用機を物色しましたが、これが高い。エプソンとキャノンとも、「iP4300」位のグレードと思われる機種は、20,000円以上の感じ . . . 本文を読む
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高円寺純情商店街

2015年11月16日 17時57分27秒 | ■読む
ねじめ正一著、新潮文庫刊 本書は「我、食に本気なり」に続いて読むねじめさんの著作です。本書は、詩人としての著者が、三年の苦闘の末に生み出した小説で、直木賞を受賞しているとのこと。ほんのり暖かく、ちょっぴり気恥ずかしい、少年の日々の出来事が六編語られています。少年の心情をこんなに濃密に描いている作品を他に読んだことがありません。そして、周囲の大人が類型的でありながら、存在感がしっかりとあって絵空事と . . . 本文を読む
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