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読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

キッチンタイマーの修理

2020年09月06日 10時12分03秒 | その他

台所で使っているキッチンターまーはタニタ製です。(下記リンクの1つ目)2台使っていますが、いつ頃購入したか忘れるくらい、長く使っています。単4電池一本で、かなり長く保ちますが、これは、電子回路と液晶の電力消費量がわずかなためでしょう。「分」、「秒」、「スタート ストップ」のボタンが付いているだけで、時間を設定する場合は、分か秒のボタンを希望する時間の数だけ押せば良いし、60分の場合は、分のボタンを長押しすれば、数値が自動的に上がり始める、極めてオーソドックスな操作方法です。

欠点は、このボタン操作の際に連続して「ピッピッピッピッピッ」と音が鳴ることですす、キッチンであれば問題ありませんが、他の場所で使うには大きくて耳障りです。だから、自分の机で使う際には、テンキー式で入力する方式の製品を使用しています。(下記リンクの2つ目)とはいっても、タニタの製品は安心してつかます。

そんなある日、液晶画面の数値の一部が薄くなっていたので、電池を交換したのですが、表示はそのままです。壊れてしまったと思いましたが、いつもYouTubeで修理の画像を見ているので、何の気なしに分解してみました。

画像Aが蓋を外した状態で、画像Bが中の基板を外した状態です。その右側には液晶パネルの裏が見えており、洋服のハンガーの一部のような形状のパーツで押さえてあります。左の基板と右の液晶パネルが、普通は電線でつながっているはずですが、電線は見当たりません。左の基板の黄色い四角で囲んだ部分を拡大したのが画像Cで、液晶パネルの下部の少し手前に出張っている部分を水色で囲っている部分を拡大したのが画像Dです。

基板の拡大部(画像C)を見ると「LCD」と表示されており、そのすぐ上に端子が並んでいます。そこに接触する液晶パネルの部分の拡大部(画像D)の部分に、何やら筋状の模様がある。この2つの部分が接触して信号が流れているようです。

液晶の一部の表示が薄れているのは、長年の使用によって、調理時の油や埃が内部に侵入し、この2つの接触部の間に入って信号の伝達を阻害しているのでは無いかと考えました。そこで手持ちの無水エタノールを綿棒に付けて、両方を優しく拭って見たところ、汚れ取れました。これを2回繰り返し、試しに組み立ててみると、実に鮮やかな表示に戻りました。

せっかちで不器用な私にも修理が出来て「自分で自分を褒める」ことにしました。
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デジタルタイマー でか見えタイマー TD-384 (ピスタチオグリーン)  ○dretec(ドリテック) 大画面タイマー
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======= 写真 ========
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
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