アルビン・トフラー、ハイジ・トフラー著、フジテレビ出版刊。久しぶりのアルビントフラーの著作でした。もう、15年位前に氏の「第三の波」を読み非常な衝撃を受けました。まだ40歳位でしたが、当時はパソコンの普及期に当たり、情報化の波が始まる頃でした。今と異なり、業務で使用するパソコンは自前でした。かなりの出費でしたが、その後の仕事に大きな力となりました。そして、氏の主張する「脱産業化社会の到来」とコンピ . . . 本文を読む
諸星大二郎著、光文社コミック叢書刊。上下2冊の漫画です。重い作品でした。また、非常に不思議でした。独特の世界観を持っているのだなと思います。4世紀頃の日本が舞台ですが、作品としては未完です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/諸星大二郎
http:// . . . 本文を読む
吉岡秀子著、朝日新書刊。セブン-イレブンの食品開発の内幕をレポートした作品です。取り上げた食品は次の通りです。
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第1章:おにぎり 第2章:メロンパン 第3章:調理めん 第4章:おでん
第5章:サンドイッチ 第6章:カップめん 第7章:ア . . . 本文を読む
茨城県陶芸美術館所蔵の作品展示のコーナーもあります。板谷波山や松井康生の作品も展示されています。板谷波山は映画にもなりましたが、その丹精な作品は氏の精神性の高さが映し出されていて、正しく気高い作品です。しかし、もう何度も見ていて、何となくその素晴らしさを確認しているような気がしました。そんな中で、画像で掲載した物に特に感銘を受けました。左側は沖縄の作家のもので、「沖縄の風土に根ざした壺屋焼の作風と . . . 本文を読む
35年ほど前、奈良に旅した頃、東大寺の大仏殿が建物の補修のため見学できず、ガイドブックに載っていた「依水園」に行きました。東大寺の西側だったと記憶していました。ネットで調べたらありました。今では、そのとき見学した美術館は寧楽美術館のようです。そこで、生まれて初めて「青磁」を見たのでした。大して興味があったわけではありませんし、陶芸の基礎知識など、全くありませんでした。
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茨城県立美術館は、水戸の近代美術館、つくば美術館、天心記念五浦美術館、笠間の陶芸美術館がありますが、年会費3,000円で、いずれも自由に見られます。8月2日(土)~9月23日に開かれていた「明治の洋画-解読から鑑賞へ-」をきっかけに会員になりました。今回は「オールドノリタケと懐かしの洋食器」です。
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北原亞以子著、横浜カセット文庫発行。調べみると、北原さんは直木賞を始め、沢山の文学賞を受賞しているのでした。高橋英樹さん主演のテレビ時代劇シリーズの「慶次郎縁側日記」の原作を書いていています。本作品は、1998年発行のようですから、10年前の作品です。当時のお歳は、63歳位と思います。(私の母より10歳ほどお若い。)
URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/北原亞以 . . . 本文を読む
コロナ・ブックス編集部編、平凡社刊。植草さんの略歴は以下の通りです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/植草甚一
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その記述によれば、
「植草 甚一(うえくさ じんいち、男 . . . 本文を読む
さて、昼食の後は、恩師が出品している一陽会の展覧会に!場所は新国立美術館。上野から東京メトロ千代田線に乗って乃木坂で降り、6番出口で、建物に直接入館できました。初めて入館しましたが、非常に現代的な建物であると同時に、機能的に出来ていました。他にも、ピカソ展や他の芸術団体の催し物が開かれて賑わっていましたが、エントランスは、酷い混みよう、という状況ではありませんでした。コインロッカーやトイレなどが、 . . . 本文を読む
スリランカ展を見終えて、午後1時を回ってしまいました。前回、フェルメール展を見た後昼食に、たまたま立ち寄った店が良かったので、今回も行くことにしていました。何しろ上野公園に至近です。西郷さんの銅像から歩いて3分ぐらいです。
画像は、お店で頂いたチラシをスキャンしたものです。入り口は決して大きくないのですが、奥が広く、かなりの人数が入れるのではないでしょうか。銀座辺りで、少し奮発して美味しいものを! . . . 本文を読む
「大琳派展」に続いて「スリランカ展」です。(URL => http://www.serendipity2008.jp/)
スリランカは、私たちの世代では「セイロン」として記憶されています。「セイロン紅茶」なども記憶に残っています。インド大陸の右下にある島であることは知っていましたが、ほとんど知らない国でした。ネットで見ると
URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/ス . . . 本文を読む
連休のイベントとして、妻と三つの展覧会をハシゴしました。その最初が「大琳派展」でした。
URL => http://www.rinpa2008.jp/
例によって、単眼鏡と解説の器械で鑑賞です。今回の解説器は古い型で、展示物の脇に表示されている番号を入力するタイプでした。ナレーションは槇大輔さんです。非常に落ち着いた語り口で、鑑賞の邪魔になりませんでした。
作品は非常に多く、一巡するのに2時間近く . . . 本文を読む
随分昔、テレビで桂米朝さんが落語をやっている番組がありました。それ程落語に興味があった訳ではありませんでしたが、たまたま見て面白いと思いファンになったのでした。あれから早35年位。近年、40巻から成る「特選!!米朝落語全集」をCDで聞きましたが、もしかしたら当時の録音ではないかと思います。ジャケットの写真を見ると、昔テレビで見た姿に非常に似ているように思えるからです。多分、昭和50年前後ではないか . . . 本文を読む
アー、クダラナイ。そして面白かった。日本人にはなじみのないギャグの連続でした。心が疲れた時におすすめの映画です。まぁ、DVDでも良いのかもしれませんが、コメディーをこれだけまじめに作っているのを実感するには、スクリーンも良いかもしれません。
随分昔、テレビで見た記憶があります。その時のタイトルは「それ行けスマート」だったと思います。そして、白黒だったとも記憶しています。そこでネットで調べたら、19 . . . 本文を読む
山本周五郎著、新潮カセットブック発行。『「自分だけが常に正しい」と信じて疑わない武士宗方伝三郎。その独善的な正義感ゆえに伝三郎の放浪生活が始まる。-世間は卑俗だ。しかし、その世間を許さぬ自分の偏狭さが自分を苦しめているのではないか-そう気付いた時、伝三郎の作った草鞋が思わぬ朗報を運んできた。周五郎”武家もの”の傑作。』と、紹介されています。
山本さんの作品は、岡場所ものや武家ものなど、いくつかの類 . . . 本文を読む