読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

トワイライト・シャッフル

2019年04月01日 17時37分37秒 | ■読む
乙川優三郎著、新潮文庫刊 現代を対象とした乙川さんの作品では、「R.S.ヴィラセニョール」に続いて読みました。本書は13編から成る短編集です。1遍だけ男性が主人公の作品です。他の作品は様々な境遇にある女性達の心の揺れを丁寧に描いています。 「R.S.ヴィラセニョール」は長篇で、言葉がゆっくりと身体に染み込み、主人公の生き方を飲み下すことが出来ましたが、短編集は、こうした作品に慣れないせいか、そこに . . . 本文を読む
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