サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

部馬の更新

2006-11-24 15:01:35 | コーチとして
我が部の馬たちは8頭中18歳以上の高齢馬が3頭もおり、その馬たちの更新は大きな課題です。
加えて来年は創部周年ということで、OBの皆さんにも寄附をお願いし、50周年記念馬として即戦力の競技馬を購入したい希望があります。

先日来KT監督と協議しているのですが、記念馬は130コースを飛べて全日本学生での完走は勿論、上位20位くらいに入れる素材が条件です。
でもそんな馬が安値で転がっているはずもなく・・・、です。
しかしアンテナは広げておかないと、売り馬が出たときにニュースは入らないから、友人に『良い話が有ったら知らせてね・・・』とは言っていました。

そんな馬が100万円で入手できたら安いのですが、我々の資金力の限界は100万かと思っていたのです。ところが、・・・、KT監督が打明けてくれるには、100万も難しいだったです。現実は厳しいな~。


ところが・・・、条件に合う馬が出てきました。100万円で・・・(汗)。
アンテナは広げておくものですね。

悲しいことに、『金無いの・・・』と即答でお断りしました。



大学の馬術部は新馬から指導者が調教するのが常道です。安易に他所から馬を購入することは避けなければなりません。
しかし競走馬を安価で入手し、2年程度の手を掛けても成功するかどうかというリスクが非常に大きい。
しかも学生の技術は、馬を助けるのではなく、どちらかと言えば馬に助けてもらわねばならないレベル。
それらのことを考えると、自力育成と、他所からの購入馬のバランスを取っていかねばならないと考えます。
もっと言えば、障害馬は比較的市場に出回りますが、4課目以上の馬場馬で、4歩毎3歩毎が出来る馬となると、我々の資金力では絶対に購入できません。だから馬場馬は自力育成しかありえない・・・と思うのです。



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