皆さんこんにちは、巫女の佐藤です。
１０月も最終日となりました。
１０月には、たくさんのことがありました。
１０月２２日即位礼正殿の儀に合わせ天皇陛下御即位庄内奉祝式典が執り行われました。
御大典記念に合わせ、一対の大きな狛犬が御奉納されました。
刀剣乱舞のこんのすけさんも来社してくださいました。
中身の濃い１ケ月となりました。
このような嬉しい事だけではなく、悲しく辛い事も多くありました。
度重なる自然災害に見舞われた皆様の事を思うと
自然の有難さと同時に、自然の怖さを痛感致します。
一日も早い復興を祈っております。
さて、明日から１１月となり、当社の季節の御朱印が変わります！
１０月の菊に変わり、１１月は銀杏の葉です✨
当社に向かって右側に堂々と立っている銀杏の大木も、徐々に色付きはじめていました。
見頃になると、お天道様の光を浴びて黄金色に輝き、本当にきれいなのです。
あと１週間ほどでしょうか^^？
四季の移ろいは美しいですね。
ご参拝の際は是非、城址公園の秋をお楽しみくださいね✨
お濠に移りこむ紅葉も素敵ですよ！
皆様のお越しをお待ちしております。
社頭に立っていると肌寒く感じる季節となりました。
皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。
さて、本日は水みくじのお花が華やかになりましたので
そちらをお見せしたいと存じます。
この秋は、菊とダリアを水みくじ用のお水に浮かべております。
長期間は同じお花を浮かべることができませんので、
定期的にお花を変えております。
今回のお花がこちらです。
以前にも増して華やかで、色味美しいものへと仕上がりました。
だんだんと秋も深まり、紅葉も色付く季節となってまいりました。
鶴ヶ岡城址公園の紅葉もとても美しく、
お散歩をするにはとてもすごしやし公園でございますので、
ぜひ神社へ参拝がてら、散策へいらしてくださいね。
大安の佳き日、いかがお過ごしでしたでしょうか。
本日は、昨日のブログでお書きしました
お城のスタンプの件についてご報告でございます。
昨日の一件をブログ、ツイッターでお伝えしましたところ、
多くの方からご心配、また対策のご意見などを頂戴致しました。
皆さま本当に、暖かいお心遣いありがとうございます。
そのご意見をもとに、社内で話し合った結果、
スタンプは今までと同じく社務所に置かせて頂きます。
そして、台紙を敷き、試し押しをしたい方のために用紙をご用意いたしました。
ご使用いただいた用紙は、ご自身でお持ち帰り頂ければと思います。
先日も申し上げた通り、
このお城のスタンプを通じて、今まで荘内神社のことを知らなかった方も
ご興味を持たれ、ご参拝いただく、という機会が増えました。
さらには、荘内神社にお祀りしております御祭神が酒井のお殿様のため、
歴史に知識が深い方からも酒井家のことが知りたい、と
ご質問をいただき、酒井家の歴史やどんな人物だったのか、
庄内地方をどのように治めたのか、など
酒井家についてお話しする機会も格段に増えました。
とても素晴らしいことだと思っております。
このような機会を与えるきっかけとなった
続１００名城に選ばれたことを、
とても名誉に、また喜ばしく思っております。
これからも、そんなお城好きな素敵な方達との出会いを
心待ちにしながら、
皆さんが気持ち良くご参拝いただけるよう、
職員一同、精進して参ります。
この度は本当に、暖かいご意見の数々を頂きありがとうございました。
秋晴れとなった本日、お天気とは裏腹に悲しい出来事が起こりました。
当社は元々鶴ヶ岡城というお城が建っていた場所に鎮座しております。
その鶴ヶ岡城が「続日本１００名城」に選ばれ、
公式ガイドブックのスタンプ帳に押すためのお城のスタンプを社務所に置いております。
しかし、そのスタンプを押しに来られる方の中に、
信じられない行為を行った人が居ました。
社務所の備え付けの机に、直接スタンプを押されていたのです。
2回も押しているところを見ると、もしかしたら故意に押していたのかもしれません。
ここのすぐ隣には、神聖な授与品を置いております。
そして、社務所という場所は神様に仕える神職が社務（お仕事）をする場所です。
今日のこの件が起こる前にも、似たようなことがありました。
一度、このスタンプや授与品を参集殿で受付した日がございましたが、
その時は白い机に数カ所、直接スタンプが押されておりました。
職員一同、本当に悲しく、また憤りを感じております。
この社務所は、22年前に、
崇敬者の方々の御奉賛で建てられた建築物です。
大切に、そして清浄に使われてきました。
スタンプを押した人は、どんな気持ちで押したのでしょうか。
故意でなかったとしても、どうして申し出てくれなかったのでしょうか。
ただただ、悲しい気持ちでいっぱいです。
以前参集殿の白い机に押された時も、このような形で
ご報告・注意喚起をしようかどうか、という話になりました。
しかし、汚れが完全とは言わずとも目立たないまでにとれたことと、
お城を通じて荘内神社に足を運んでくださった人、ということを考え、
静観することとなりました。
今回のこの汚れは、とれるものではございません。
木でできているため、インクが染み込んでしまっております。
上記で述べた通り、
この社務所は崇敬者の方々のお気持ちで建てられたものです。
そうでなくとも、自分の家に知らない人がスタンプを押してきたら、
その人は怒らないのでしょうか？
こんな心無い行為を行った人の気持ちや価値観はわかりませんが、
深い憤りを感じます。
どうか、そのような行為を見かけましたら、
周囲の方は私共神職に教えてください。
このお城のスタンプを通じて、
荘内神社に興味を持たれ、ご参拝に来る方はたくさんいらっしゃいます。
そのことはとても喜ばしく、またありがたく思っております。
しかし、本日のこの出来事のせいで、
周りに多大な迷惑を及ぼしたことは事実です。
こんな心無い行為がなくなることを
切に願っております。
行楽の秋、の季節になりましたね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか？
本日も多くの観光客をはじめご参拝が多い日となりました。
日曜日ということもあり、
七五三のお子様も多くご参拝頂きました。
御大礼記念御朱印の頒布を開始してから、
行楽の秋ということも重なり、本当に多くの方からお参りを頂きます。
並びに、多くの方が御朱印を受けて行かれます。
いつもよりも待ち時間が長くかかってしまい、
大変申し訳なく思っております。
しかし、一つ一つ手押し、手書きの為、
どうしてもお時間を頂かなくてはなりません。
皆さんどうぞお時間に余裕を持ってご参拝いただければと思います。
この度の御大礼記念御朱印は、
先日もご紹介した通り御奉納頂きました狛犬を摸した印を押しております。
子供を連れた狛犬
鞠を持った狛犬
当社神職が印の絵柄を担当させて頂きました。
見開きの御朱印で、見るにめでたい絵柄になっております。
本物の狛犬と見比べてみてくださいね！
皆さんこんにちは、巫女の佐藤です。
本日は、鶴岡公園の松の木に胴巻きが行われました。
木々の冬支度です。
なんだか腹巻みたい！あたたかそうですね✨
実は、この藁は見た目が腹巻みたいでほっこりするだけでなく、しっかりとした意味があります。
冬の間に木に寄ってくる害虫達を、暖かそうな藁の中におびき寄せます。
春になり、藁を取り外すと…中にたくさん集まってきた害虫も一緒に取り除くことができるということだそうです！
昔からの知恵ですね✨
取材陣の方々もいらっしゃっていたので、是非夕方のニュースや新聞をご覧くださいね！
周りの木々も、次第に赤みを帯びてきました。
銀杏の木が黄金に輝くのももうすぐですね✨
楽しみです（^^）
権禰宜の石原です。
１０月２２日即位礼正殿の儀の佳き日に合わせ、
天皇陛下御即位庄内奉祝式典が執り行われました。
２市３町からなる庄内地方が一つとなり、盛大に開催されました。
当日は朝７時のニュースで、天皇皇后両陛下が即位礼の儀式に向けて皇居へお入りになる様子が映されました。
そのお姿を拝見し、私たちも今日一日絶対に成功させようと気持ちが入りました。
私自身、酒田市と鶴岡市の子供達２６名に巫女舞を教え、その舞が奉祝舞として御披露させて頂く大役を頂きました。
小学１年生から高校３年生まで、さまざまな行事や部活動など忙しい中お稽古に参加して頂き、
２回の合同稽古も行いながら舞を完成させました。
朝から緊張しておりましたが、子供達のかわいい笑顔を見て、この子たちならきっと大丈夫と安心しました。
会場である荘銀タクト鶴岡の楽屋に入り、鶴岡市の美容組合様よりメイクをして頂きました。
特別な髪飾りも付けましたよ☆
そして着付け。
２６人の着付けを私ともう１名で行ったのですが、着付けをしてもしても終わらない・・・(笑)
そうこうしているうちに式典が始まりました。
気合いを入れて！
全員の着付けが完成し、舞台袖へ。
子供達の顔がどんどん緊張しているのがわかりました。
いよいよ本番
ライトが付くと、子供達は曲に合わせ入場していきます。
舞の音楽に合わせ、一生懸命舞ってくれていました。
巫女装束が舞の動きに合わせて綺麗に見え、
執りものである菊のお花が２６名綺麗に合わさり、
袖で見ながら感動しておりました。
退場してきた子供達は安心した表情で、
とても良い顔をしていました。
堂々とした舞ぶり、心のこもった舞ぶりでした。
会場のお客様からも感動しましたとお声掛けをいただきました。
舞の御披露が終わってからは聖寿万歳に参加し、
記念写真を撮り終了いたしました。
今回酒田市と鶴岡市の子供達が合同で行いましたが、
終わる頃には皆仲良くなり、
解散する時にはなんだか寂しそうでした。
このご縁を忘れず、そしてこの経験が子どもたちにとって思い出となりますように願っています。
