荘内神社 巫女ブログ

荘内神社の公式ブログです。
女性神職、巫女が神社の日常を発信しています。

お客さま☆

2011年04月30日 | 日記
権禰宜です。
私は4月から、1つの神苑の池の金魚のお世話をしています。





2日に1度ごはんをあげるのですが、いつもと様子が違ったんです。。。



赤や白の金魚の姿が見当たらない!!

どこへいったのか。。。と心配していました。

すると、今日はお客さまが来ていました。



金魚たちは「はっ!!」とびっくりしていましたが、慣れてくると、お客さまのまわりをスイスイ泳いでいました。




赤いのが見えますか?


最初はもしかしたら食べられてしまったのかと思ったのですが、
お客さまはみんなと一緒に遊んでいました。

これから卵を産んで、おたまじゃくしがいっぱいになると思います。


そして午前中には宮司、親方、祖母が神苑を掃除していました。






次回は金魚の成長とともに、神苑の草花も紹介していきたいと思います。


せば。




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敬神講 講社大祭

2011年04月29日 | 日記
4月28日神職は、本殿以下全ての社殿の大掃除です。
冷たい雨が降って寒かったぁ。。。




4月29日、今日も冷たい雨が朝から降っていました。
このお祭りは、荘内神社を崇敬する人たちの集まり(荘内神社ファンクラブ)で、講費(年会費)を納めて頂き、神社の修理や維持管理の費用として使わせていただいております。

役員のみなさまが受付して下さいます。



午前10時、奇跡的に晴れてきました!

宮司以下神職が、まず手水をつかいます。(心身共に清めます)



次に修祓の儀。



そして御社殿に向かって参進します。



神事は写真が撮れませんでした。

長年功績のあった方への表彰式ののち、酒井家当主忠久様の祝辞、特別講員鶴岡市長榎本政規様の祝辞。
乾杯の後、余興は藤沢八幡神社敬神婦人会のみなさまによりますおめでたい大黒舞のご披露がありました。



今年は珍しく桜の残るとてもにぎわいのあるお祭りができました。


がんばろう日本!
がんばろう東北!
がんばろう鶴岡!!


せば。

おしゃべりをしてきました。

2011年04月28日 | 日記
27日に、依頼があって櫛引観光協会でちょっとした講演をしてきました。



「城下町の誇りと街中観光の推進」を櫛引地域の会員のみなさまに、「地域の本物の光」を観るのが観光の基本。などと生意気にもお話をしてきました。



神社の役割の一つに地域を元気にすることがあります。
わたしは微力ながら31年間やってきたつもりです。(あくまでもアリのような小さなことですが。。。)
大汗をかいた一日でした。


せば。

お待たせしました。王子です!

2011年04月26日 | 日記
お待たせしました。
王子です♪



暖かくなってきたので、参道でこんなことをするのが日課です。



こうしてもらえると嬉しいです。




怖れ多くも9代様の顕彰碑に乗っちゃった僕です。
ごめんなさい。




境内には、とても貴重な日本桜草が芽を出し始めました。
牡丹桜ももうすぐ咲きます。
楽しみです。








嬉しいお参りがありました。
3年前に結婚されたお二人が、2歳の男の子と0歳の女の赤ちゃんを連れて参拝されました。
回廊を見て、「あそこを二人で歩いたんだよね、結婚式のときに。。。」と懐かしそうに話していました。
お幸せに。
もう一組は、数年前に結婚されたお二人がお参りに来られました。
奥さんはお腹が大きくて、来月出産だそうです。
安産を祈ります。


せば。

日本桜100選

2011年04月25日 | 日記




城址の桜は満開です!!
ここのところ桜の話題ばかりですみません。
でも、桜は私に元気をくれます。



がんばろう日本!!




4月25日の午前中、公園の春を探しに第三小学校の3年生が理科の授業でやってきました。

しかし、突然の雨。。。
荘内神社で急遽「雨宿り授業」となりました。




宝物殿での私のおしゃべりは少し難しすぎたかなぁ?
とてもめっこい子供たちでした。

せば。

満開の桜の下で、護国神社春季例大祭

2011年04月24日 | 日記
4/24 朝9時から城址に鎮座する鶴岡護国神社の春季例大祭がありました。








満開の桜のほとんどは、103年前に日露戦争の戦勝記念に植えられたものです。(お花見に来ている人の大部分は知らないだろうなぁ・・・)
この神社には、鶴岡出身の4930柱の英霊が祭祀られています。
「英霊」と云うのは、江戸時代から明治時代に代わる激動の時に、東軍(幕府方のことであり、賊軍はありません)のために、戦って亡くなられた兵士から、昭和の大東亜戦争(太平洋戦争と云うのは、アメリカが戦後に名付けた呼称)で、亡くなられた兵士のことです。
 日本の国の存亡の危機の為に、命をかけて戦われ倒れた方々なのです。

交通事故で個人的に亡くなったわけではなく公の為に倒れた方なので、自宅の仏壇や御墓に祭祀るほかに、特別に地元の護国神社(靖国神社にも)でも、丁寧にお祭祀りしています。
 この日は、宮司や神職、巫女のほかに神社本庁より献幣使が参向されます。
また、鶴岡市長様、酒井家当主様、遺族連合会の会員の皆様が大勢参列されます。
 そして、今の平和の尊さや繁栄を感謝しました。
日本中が焦土と化した、昭和20年の敗戦を乗り越えた私たち日本人ですから、きっとこの東日本大震災の危機も乗り越えます。

桜の花を見ていると、いつも思う事があります。
満開になるまでは、どんなに風が吹いても嵐のような雨になっても、絶対に散りません。
満開になると、少しの風でも「さあっと」潔く散ってしまいます。
どこかの首相のように、いつまでもしがみついていません。

せば。

雨にも負けず!!

2011年04月23日 | 日記
清めの雨の中、結婚式がありました。





城址の桜も5分咲きとなり、参拝者も大勢いらっしゃる中で、祝福の儀式となりました。

さらに大安なので、初宮参りや厄祓いの方もたくさんお参りに来ていただきました。

大震災という、こういうときだからこそ皆様の幸福を祈願したいものです。

明日は、鶴岡護国神社の例大祭に引き続き鶴岡市戦没者追悼式が荘内神社であります。
平和の尊さと犠牲となられた方々を偲びたいと思います。

せば。

桜のおまもり

2011年04月22日 | 日記
はじめまして。
宮司に代わりまして、権禰宜がブログを書かせていただきます。

鶴岡もやっと暖かくなってきて、公園の桜も6分咲きくらいになってきました。

私からは、荘内神社の春限定のお守りを紹介いたします。



荘内神社は鶴岡公園の中心部に位置し、桜に囲まれている神社です。
それにちなんで桜のお守りを頒布しています。

まずは、開運さくらまもり



ちりめんでできていてとてもかわいいです。


次に、黄楊(つげ)桜守



黄楊とは、淡い黄色の細かい花を咲かせる植物で、将棋の駒の材料としても使用されています。
それを桜の形に彫った開運のお守りです。


次に、~幸せを呼ぶ~開運桜花まもりです。



透明のケースの中に桜の花が浮かんでいます。


最後に、幸せさくら鈴守り。



色違いで友達同士やカップルでお持ちになってもかわいいと思います。
鈴になっていますが、とても優しい音がします。


このように荘内神社では、季節にちなんでお守りや、鶴岡という土地にちなんだお守りを頒布しています。
これからも他のお守りも紹介していきたいと思います。

自分の世界に1つだけのお守りを見つけてはいかがでしょうか?
みなさまの幸せを毎朝お祈りしています。




それでは宮司の言葉を借りまして・・・

せば。



小学生短歌教室

2011年04月22日 | 日記
31文字というとても短い文字で自分の感情を表現するという文学は、世界でも稀なことだそうです。



私が会長を務める鶴岡観光協会では、小学校6年生を対象とした短歌教室を開いています。
日本桜100選に選ばれている鶴ヶ岡城址の桜を題材に、詠んでもらいます。
先生は粕谷氏にお願いしました。



子供たちは、早速外に出て思い思いの歌を作っていました。



一首できるとお花見団子がいただけます。



やっぱり花より団子でしょうか・・・

少年少女たちよ!
君たちが日本の将来を担っていくのですよ。

おじさんも、もう少し歯がみして頑張ります。

せば。

神前結婚式

2011年04月21日 | 日記
4月17日に荘内神社で結婚式がありました。




とても天気が良く、最高の結婚式日和となりました。

大勢の参拝者からは祝福の拍手が送られていました。

末永くお幸せに!!

せば。