天皇陛下御即位庄内奉祝式典

権禰宜の石原です。

 

１０月２２日即位礼正殿の儀の佳き日に合わせ、

 

天皇陛下御即位庄内奉祝式典が執り行われました。

２市３町からなる庄内地方が一つとなり、盛大に開催されました。

 

当日は朝７時のニュースで、天皇皇后両陛下が即位礼の儀式に向けて皇居へお入りになる様子が映されました。

そのお姿を拝見し、私たちも今日一日絶対に成功させようと気持ちが入りました。

 

私自身、酒田市と鶴岡市の子供達２６名に巫女舞を教え、その舞が奉祝舞として御披露させて頂く大役を頂きました。

 

小学１年生から高校３年生まで、さまざまな行事や部活動など忙しい中お稽古に参加して頂き、

２回の合同稽古も行いながら舞を完成させました。

 

朝から緊張しておりましたが、子供達のかわいい笑顔を見て、この子たちならきっと大丈夫と安心しました。

 

会場である荘銀タクト鶴岡の楽屋に入り、鶴岡市の美容組合様よりメイクをして頂きました。

特別な髪飾りも付けましたよ☆

 

そして着付け。

２６人の着付けを私ともう１名で行ったのですが、着付けをしてもしても終わらない・・・(笑)

そうこうしているうちに式典が始まりました。

 

気合いを入れて！

全員の着付けが完成し、舞台袖へ。

 

子供達の顔がどんどん緊張しているのがわかりました。

 

 

いよいよ本番

ライトが付くと、子供達は曲に合わせ入場していきます。

 

舞の音楽に合わせ、一生懸命舞ってくれていました。

巫女装束が舞の動きに合わせて綺麗に見え、

執りものである菊のお花が２６名綺麗に合わさり、

袖で見ながら感動しておりました。

 

退場してきた子供達は安心した表情で、

とても良い顔をしていました。

 

堂々とした舞ぶり、心のこもった舞ぶりでした。

 

 

会場のお客様からも感動しましたとお声掛けをいただきました。

 

 

舞の御披露が終わってからは聖寿万歳に参加し、

 

記念写真を撮り終了いたしました。

 

 

今回酒田市と鶴岡市の子供達が合同で行いましたが、

終わる頃には皆仲良くなり、

解散する時にはなんだか寂しそうでした。

 

このご縁を忘れず、そしてこの経験が子どもたちにとって思い出となりますように願っています。