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今治山岳探検隊

自然の美しさや厳しさを体験し、生きている喜びを確認する探検隊です。

2013.3.24 寺川~瓶ヶ森林道~伊吹山

2013年03月24日 | インポート

今日も行きましたよ。 良く行くねー  

今回のコースは、2011.2.16にチャレンジして失敗した記録があります。当日は大量の積雪があり、寺川集落以降は民家がないので道路は除雪がされないようです。集落付近に車を駐車、バンガローまで歩きましたが、それ以降はルートが分からず断念しました。  

Dscf2281 2011.2.16、2年前です。ここから寺川秋切線、厳冬期にはここから歩行を覚悟しなくてはいけません。当時の記録により、積雪時のここからバンガローまでの歩行は約1時間です。

今日は雪がありません。車で行けます。登山道も、踏み跡がはっきり分かります。

普通のルートでは少し不足なので、1150m付近分岐から右折し、子持ち権現あたりの林道に出るコースを行きました。瓶ヶ森に行くにはこっちの方が近いよね、冬季に行くためにテープも付けながらの探検です。

今日も I 君と同行です。8時に今治市桜井出発、コンビに寄り、9:00道の駅「木の香」通過。9:09、国道194号線長沢交差点を県道40号線に右折。

Dsc00290 9:40、県道40号線を寺川集落方面へ右折(写真)。よさこい峠へは、大瀧の滝の少し奥で3月末まで通行止めになっています。通行止めの場所を、最後に写真で報告します。

Dsc00362 9:47、寺川集落はここまでです。1枚目の雪の写真とほぼ同じ所を撮影。寺川秋切線はまっすぐです。

Dsc00295 9:54、この看板をバンガローに向けて大きく左折します。左折せず、写真方向にまっすぐ行くと、さらに林道が伸びており、終点は登山道上の標高約1020m地点まで行けます。しかし厳冬期にはこの道は歩行になるはずです。今日のルートは、標高が約820mと低いですが、距離の近いバンガローからの探検にして厳冬期に備えます。

Dsc00297 9:56、標高820m、バンガローが4棟あります。手前には炊事場、奥にはトイレもあります。車はもう少し奥まで行きます。

Dsc00299 9:59、標高約860m、ここへ駐車。

左には「ツキノワグマ出現情報」の看板、右には「しらさ峠」の看板、左奥にはモノレール機械小屋。機械小屋のすぐ向こうを左へ上っていきます。踏み跡があり、わかりますが、2年前は多くの積雪があり、しかも初めてのコースだったのでわかりませんでした。  

10:08、天候くもり、気温暖かい、瓶ヶ森林道に向けて探検開始。

Dsc00303 10:18、標高約950m、踏み跡はわかりますが、積雪時には目印が必要です。この後すぐ、右の沢を渡る古い橋が掛かっています。

Dsc00304 10:29、標高約1010m、看板の現在地に突き当たりました。看板の通り左折し、林道を写真の方向に歩きます。

Dsc00308 10:35、標高約1020m、林道の終点です。写真中央に「山荘しらさ方面へ」の看板があります。矢印のように右へ上がり、矢印のように左折して林の中へ入っていきます。雪が無ければ踏み跡があるのでわかります。

Dsc00310 10:52、標高約1170m、わさび田。「わさび栽培中、立入禁止」の看板。

おっと  しまった 分岐地点をまっすぐ通りすぎてしまいました。分岐からわさび田まで標高差で20mくらい、時間で3~4分くらい。地図とGPSで確認をしてまた引き返します。

分岐地点は T 字路になっており、踏み跡があるので気を付けていればわかります(雪がなければ)。写真を撮るのを忘れていました。

分岐地点は、 46’19”N 11’31”E です。下りからだと北東方向に左折です。

Dsc00313 11:11、踏み跡があり、木には誰が付けてくれたのか、赤のテープが多くあるので、わかります。 お、I 君やっと登場。

Dsc09963 11:18、標高約1220m。大きく左にUターンします。黄色から来て、青に向かいます。ここからの道は笹こぎになり、踏み跡も薄くなります。赤のテープを確認しながら上りましょう。

写真の現在地は、 46'19"N   11'41"E 、標高約1230mです。

Dsc00315 11:27、地図はもちろんですが、薄い踏み跡とテープを確認しながら進みます。

Dsc00316 11:51、標高1400mくらい。この辺りから尾根伝いの歩行になります。

この景色・雰囲気はいいですね。自分が人間ではなく、1匹の動物なんだという気持ちにさせてくれます。

林道はもうすぐです。

Dsc00319 12:06、標高約1500m、左に瓶ヶ森林道発見。「鳥獣保護区 環境省」の赤の看板が写真左に見えます。

写真の現在地、 46’42”N 11’28”E です。

ここから林道上を、しらさ峠に向かいます。

Dsc00323_2 12:14、至る所に崩落があります。

Dsc00331_2 12:32、標高約1400m、しらさ峠。腹が減ったので昼食。誰もいない道路上で食べるごはんもいいですね。

Dsc00333_2 13:00、しらさ峠から約5分、伊吹山に登る登山道があり、写真の看板の通り林道を左折します。

伊吹山への登山道は緩やかな上りが続き、上の写真の登山口から頂上までは、標高差で100mもありません。笹がきれいに刈り取られ整備されています。

Dsc00335 13:15、まもなく頂上です。しらさ山荘も見え、きれいな眺めです。

Dsc00341 13:17、山頂からは、石鎚方面より瓶ヶ森方面がきれいに見えます。

Dsc00346 山頂では約10分の休憩、下山します。雪があればいい雰囲気になるでしょうね 

来シーズン冬の探検報告に期待してください。

13:45、しらさ峠通過、しらさ避難小屋に行ってみます。

Dsc00353 13:48、標高約1380m、しらさ山荘の北東側に、2009年完成のようです。避難小屋だけにかぎはかかっていませんね。

Dsc00351 中2階があり広く、10人は余裕で寝れます。掃除もされ、清潔です。沢の水は、飲用としては不安です。

Dsc00350 使用上の注意。

Dsc00355 14:02、避難小屋出発、10:52のわさび田を目指します。踏み跡がありますが、積雪時にはルート判断に迷う箇所があります。テープを探しながらの前進になりそうです。

Dsc00356 14:29、標高約1170mのわさび田。

Dsc00357 14:41、林道の終点まで帰ってきました。

Dsc00360 15:10、探検開始地点到着。

Dsc00367 写真は県道40号線の寺川集落への右折地点からよさこい峠方面へ車で約6分、大瀧展望台の奥約2分の地点です。よさこい峠まで残り9K。

Dsc00365 ネジで固定されています。

Dscf2299 2011.2.16 の大瀧(おおたび)。この日来ていた今治市の写真家の方が言っていましたが、滝の落ち口が青く光る時間があるそうです。この写真の撮影時間は13:30です。

Dscf2309 同じく2年前、滝の下まで行ってみました。

以上。今日もいい景色と新しいルートの探検、積雪時の情報収集ができました。

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2013.3.17 寒風茶屋~伊予富士

2013年03月16日 | インポート

伊予富士は4年前に行きましたが今回は2回目です。誰もが知っているコースですが、桑瀬峠からの下りは西条側にしてみました。もちろん、旧寒風山トンネルを西条側から歩いて高知県側に出てきました。

今回は、桑瀬峠からの下りを中心に紹介します。

Dsc00199

7:50、自宅出発。8:00、I 君を拾い出発。途中、コンビニに寄り、9:17寒風茶屋(上写真)に到着。駐車場には車が20台くらいありますね。出発前に、私たちと同じ伊予富士に行くという、松山から来た2人組に出会いました。

天候晴れ。 気温、暖かい。 標高約1130m。 9:25、I 君と出発。

Dsc00203 9:59、桑瀬峠の手前。南斜面には雪はほとんどなく、日陰や谷のみです。 I 君登場。

Dsc00205 10:10、標高1451m、桑瀬峠到着。

帰りはここを写真正面(西)に向かって下りて行きます。

Dsc00210 10:23、振り返って歩いてきた桑瀬峠方向を撮影。遠くに笹ヶ峰。

Dsc00213 10:28、日陰になると氷のような雪が現れます。一応アイゼン持ってますが、滑りそうな斜面をクリアしていくことも楽しみの一つです。

Dsc00215 10:42、伊予富士が見えてきました。

Dsc00229 11:03、伊予富士に向かって、自分登場。I 君が撮影。

Dsc00233 11:19、こりゃまた良く滑るわ。 

Dsc00235 11:32、伊予富士、1756m登頂。

遠くに石鎚ですが、なんか、かすんどるなー。 黄砂?PM2.5? 左下には瓶ヶ森林道。

Dsc00241 歩いてきた方向を撮影。風が強いので11:43下山。風の当たらない所で昼食。  気温が下がり、山頂には雲が掛かってきました。

Dsc00252 13:17、桑瀬峠1451mに帰ってきました。ここからが今日の一番の楽しみです。写真奥(西北西)に向かって西条側に下ります。

旧寒風山トンネル西条側入り口から、南西方向に旧林道が伸びています。桑瀬峠から下る時に、西側にルートをはずれたとしても、旧林道には必ず出るはずです。旧林道に出れば右折し、林道沿いに歩けばトンネル入り口に行けますよ。

Dsc00254 13:24、踏跡はあったりなかったり、ほとんどわかりません。急斜面や藪こぎもあります。 I 君、何も知らず着いてきてくれます。  

Dsc00257 13:34、以前はなかったオレンジの布・白のビニールがいたる所にあります。しかし、13:40くらいにはどこを探しても見当たらなくなりました。踏み跡らしき場所もなくなります。

Dsc00259 14:07、下りれそうな所を下りていくと、道らしきところも一部現れますが、すぐになくなります。

Dsc00262 14:08、斜面下に向かってまっすぐ下りて行きます。けっこうな急斜面です。

Dsc00263 14:11、なに?鹿の角?落ちているのは初めて見ました。

Dsc00264 14:23、写真では分かりにくいですが、左(現場では下に向かって右)に旧寒風山トンネルの西条側道路が見えてきました。

Dsc00266 14:26、昔の林道だったんですかね?

Dsc00267 14:34。なんでしょう?

Dsc00270 14:37、西条側トンネル入り口、標高約1120m、到着です。

地図がないので分かりにくかったと思いますが、上の写真の鉄柵から南西方向に旧林道が伸びているので、桑瀬峠からは斜面を下っていけば旧林道に必ず出るはずです。林道を右折して林道沿いに歩けば上の写真にたどり着きます。

Dsc00273 すこし休憩。  

Dsc00276 トンネルの中は真っ暗で、足元も見えません。不気味  

Dsc00281_2 トンネル内の歩行は約12分、14:56寒風茶屋到着。

いい景色、楽しい話、マイナールートが探検できて満足でした。

瓶ヶ森林道は、4月1日開門です。

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2013.3.3 西之川~土小屋~東稜~天狗岳

2013年03月02日 | インポート

明日は天気が良さそうですね。

気温も1900m付近の午後3時でマイナス7℃の予報です。

絶好の雪景色を期待してます。

このコースは去年2月19日のコースと似ていますが、去年は積雪が多かったので東稜と天狗岳には行っていません。

  翌日。  

Dsc00015 予報通り良い天気です。6:33、自宅出発。写真は6:59、西条市内で自動車内から撮影。 

Dsc00017 7:35、西之川到着。雪は山の上の方にしか見えません。標高432m、気温約1℃、天候晴れ、7:42土小屋に向けて出発。

Dsc000298:30、 最初に土小屋と成就社の分岐があり、2番目に標高約900m、写真の八丁(右折)と土小屋(まっすぐ)の分岐があります。

Dsc000318:50、去年 2月19日の写真と同じ場所を撮影。

Dsc00036 9:16、標高約1200m、ようやく雪が見えてきました。

Dsc00038 9:32、標高約1270m、分岐地点。夜明峠は右、土小屋はまっすぐ。

Dsc00041 9:45、雪の斜面は硬く、一部は氷のようになっています。

Dsc00045 10:08、これは危ないね、雪は硬く、靴で蹴っても少し傷がつくだけやね。滑り出すとと止まりそうもありません。予定より早くアイゼンを付けます。

Dsc00051 10:17、標高1350mを過ぎた辺りから景色が一変、白いお花畑に包まれているようです。

Dsc00059 あたり一面こんな感じです。  

Dsc00064 ルートは一部不明瞭な所があります。テープを確認しながら慎重に行きましょう。

Dsc00068 10:41、出発からちょうど3時間、標高約1460m、国民宿舎駐車場。

Dsc00071 10:51、標高1492m、第一経由地到着。最近の高温と降雨で雪は少ないね。 お腹が減ったので昼食です。  

Dsc00075 いい絵が撮れました。  

Dsc00077 瓶ヶ森の雪はだいぶ融けていますね。お決まりのポーズ。  

11:13、土小屋出発、第2経由地東稜基部に向かう。

Dsc00102 11:35、まるで天国にいるようです。俺はどこかで死んだのか?  

Dsc00103

とても現実の世界とは思えないような景色です。

</object>
YouTube: 今治山岳探検隊 土小屋道 2013.3.3

Dsc00110 斜面は氷のように固く、滑ると数十m下まで落ちていく可能性があります。積雪は50㎝~1m。

Dsc00114 11:57、標高約1560m、ベンチのある休憩所から撮影。

Dsc00133 12:24、だいぶ近づいて来たね。  

ちょっと バテ て来たか?

Dsc00134 12:28、気温は低くなく、日が差す所は暖かいです。上はシャツ1枚なのでなるべく枝に触らないようかがんでの通過が多々あります。

Dsc00136 12:35、標高約1670m。出発から4時間53分、第二経由地、東稜基部到着。積雪は少なく、硬く締まっており、滑落に気をつければ行けると思います。 (個人の感想です)

写真の左方向へ斜面を上っていきます。  

Dsc00138 12:46、狭い枝の間をすり抜けて行きますが、写真のように氷の斜面があります。上に雪がかぶっていたらわかりません。完全な氷の斜面なのでアイゼンの刃でも滑ります。

Dsc00142 13:00、左に瓶ヶ森、右は岩黒山が見渡せます。

Dsc00154 13:19、いつもの急斜面(矢筈岩?)です。

Dsc00160 13:29、三脚を雪に刺して上から撮影。

一旦下り、また登ります。10秒のセルフタイマーでは忙しいですよ。滑落しないようにしてね。     

Dsc00161 13:34、矢筈岩通過。

Dsc00176 14:09、南尖峰からのニノ森。

Dsc00175 14:15。

Dsc00181 14:27、第三経由地、石鎚神社到着。多くの足跡はありますが、人の姿は見えません。水分の補給地がないので1リットルがなくなりました。

出発から6時間45分、だいぶ体力を消耗しました。あとは表参道を西之川へ下ります。14:32出発。

Dsc00186 14:34、トレースがしっかりあります。

Dsc00185 上の写真から左下を見ると、なんと 3人が面河ルートに向けて歩いているではありませんか。お互いをロープでつなぎ、アイゼンとピッケルを使って慎重すぎるくらいゆっくり進んでいます。途中ですぐ引き返すのか?愛大小屋まで行くのか?そのスピードでは暗くなるけど‥‥?

Dsc00190 14:42、一ノ鎖からの天狗岳。

Dsc00193 14:53、夜明峠。神戸から来たという7人パーティを撮影。

成就社で200円の缶ジュースを購入。うまい!

Dsc00195 16:04、標高約1350m、ロープウエイ(左)と西之川(右)の分岐地。標高差900mを一気に下るのでひざに負担がかかります。

17:09、標高432m西之川に帰ってきました。

今日の写真撮影枚数181枚、いいのがありますよ。  

出発から9時間26分、山の美しい自然の姿を見ることができ、また自然の掟を肌で感じることができ、大変満足の探検でした。

写真に詳しい人はすでに気が付いているかもしれませんが、カメラ変えました。

SONY RX100 です。画質優先のコンパクトカメラですが、やはり違いますね、変えたのは先月26日の五葉が森からですが、今回の登山でその画質の違いに驚かされました。元画像を拡大すると明らかに違いますね。

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2013.2.26  黒谷~五葉が森

2013年02月28日 | インポート

急に思いついたんです。

予定もなく午後から仕事を休みましたが、当日山へ行くことを決めました。半日なので、近くの山を探して五葉が森にしました。

天気予報が悪く、出発時になると雨がポツポツ降り始め、迷いましたがとりあえず行ってみることにしました。  

Dsc00011_2ここは西条市、黒谷集落の奥、朝倉ダムから約1.5K地点です。ここを右折すると約100m先で舗装道路は終わり、でこぼこの林道が続きます。

Dsc09966 林道は比較的広く、落石・倒木もありましたが通過できます。

Dsc09967 ここは最初の写真の右折地点から約7K地点です。まだ奥まで林道は続いていますが、倒木と道路の崩壊により車は通行不可です。車を反転させてここに駐車です。雨がやんでいます。  

駐車地点は五葉が森の南東側、56’35”N 59’01”E です。

13:51、標高約570m、探検開始。駐車地点の30m先に右折の道がありますが、上の写真左の河川沿いの林道上をまっすぐ奥に向かって進みます。

Dsc09977 14:13、作りかけでやめてしまったような林道沿いを上っていきます。

Dsc09978 やがて標高約750mで林道が行き止まりになりますが、そこから右方向の斜面を尾根に向かって上ります。林道の終点から尾根までは標高差約30m。

上の写真は14:23、尾根の頂点、地図の標高778.5m、 56’25”N 58’45”E 。

Dsc09979 あとは尾根伝いです。アップダウンの繰り返しですが歩きやすいです。

Dsc09983 14:37

Dsc09984 14:41、ほぼ直角に右折します。テープを付けました。  56’41”N 58’38”E

Dsc09988 14:54、まもなく到着です。

Dsc09990 15:00、五葉が森山頂、出発から1時間10分、標高840.6m。三等三角点。マジックで山名と標高を書いた「かまぼこ」の板が、木の枝にぶら下がっていました。 展望はありません。  

引き返しましょう。

Dsc09993 15:13、木々の間からわずかに見えた景色。木によじ登って撮影しましたよ。 なに山? 楢原山?

Dsc09995 15:25、霧がかかってきました。正面には変わった形の木。急なアップダウンはなく、晴れていれば気持ちのいいコースだと思います。

Dsc00004 15:47、ねずみ発見、そろりと近づいたけどあまり警戒はないんかなー? 鹿も5匹くらい見ましたが、すぐに逃げられて撮影は出来ませんでした。

Dsc00005 林道にはこのような倒木が数か所あります。

16:00、車到着。往復2時間あまりの探検でしたが、またの機会に今度は玉川側からも探検してみたいね。

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2013.2.16 鹿森ダム~銅山峰ヒュッテ

2013年02月14日 | インポート

大変遅くなりましたが、斧を返すことが出来る日が来ました。

専門店に聞きましたが、斧の柄の長さは通常60cmとのことでしたが、おばあさんのものは1mもありました。すべて専門店にお任せして修理をしました。

Dscf7002 下が今回修理をした斧、上は自宅にあった斧。

朝8:00自宅出発、今日は会社の同僚 T 君と同行です。途中、コンビニに寄り9:15、鹿森ダム到着。

Dscf7010 ここは鹿森ダムのとなり、足谷川に掛かる橋。

標高約220m、天候くもり時々小雪、気温約1℃、登山口はここから約100m山側に看板があります。 9:19、探検開始。

Dscf7013 9:21、「銅山峰登山口」の看板と T 君。銅山峰ヒュッテまで5K 3時間、と記載があります。

Dscf7016 9:25、登山道の要所には立派な看板があります。最初は急な上り坂が続きます。

Dscf7025 9:48、標高約440m、雪が現れました。はっきりした広い登山道が続きます。石垣やれんが造りの建造物が点在しています。昔は銅山に行くメイン道路として利用されていたのかもしれません。また、登山道沿いに電線が通っているので、定期的に整備もされているようです。

Dscf7028 9:54、水路?

Dscf7029 9:58、けっこう大きな何かの施設跡。

Dscf7033 10:09、土砂崩れ。

Dscf7037 10:20、左は崖で、渓谷になっていますが、広い登山道のため安全です。

Dscf7040 10:26、標高600mくらい、登山道左側の渓谷。この辺りで積雪約10cm、新雪なので歩行に支障はない。

Dscf7043 10:30、標高約640m、右は東平歴史資料館方面、左は橋を渡って変電所のある広場方面。

Dscf7045 左に行き橋を渡ります。登山約1年ぶりの T 君、頑張っています。

Dscf7048 10:46、上の写真の橋以降は、登山道が少し荒れています。この写真は歩いて来た方向を撮影しましたが、斜面が幅約20メートル崩落し、登山道が寸断されています。

Dscf7051 10:49、資料館下の遺跡跡が見えます。

Dscf7056 10:58、もうすぐ広場です。

Dscf7059 11:03、標高約750m、広場到着。きれいな新雪の景色です。 積雪は10㎝程度、先々週には雪はまったく無かったのに、昨日降ったんやね。

当然ですが、他に足跡はありません。

Dscf7064 11:34、きれいな景色を見ながらの歩行です。

「足跡をたどって行くけん先に行っといてくれ。」 じゃ、そうさせていただきます。 

Dscf7070 11:53、道が雪で埋まりかけの所もありますが、アイゼンが要るような所ではありません。

Dscf7075 12:09、銅山峰ヒュッテ到着。

Dscf7078 積雪は約20㎝。気温約マイナス4℃。

おばあさんを呼んでも応答がないので、いっしょに持って来た自分の斧で少し薪割りをしておきましょう。

Dscf7077 あーあ、雪に埋もれとる。  

また凍ってカチカチや。  

30分くらい薪割りをしたところで 、 T 君到着。おばあさんも家から出てきました。

斧を返却。「迷惑をおかけしました。」、「私が渡したのは金の斧じゃった。」とは言われませんでした。  

家の中でまた、厚いおもてなしを受けてしまいました。話好きのおばあさん、いつまで経っても終わりそうにありません。「下山予定の時間が来ましたので。」

おばあさん、あさって下山し買い物に行くそうです。灯油のポリ缶2つとゴミを持って降りることを聞いたので、「私が持って降りときましょう。」 運搬車の荷台の中に入れておけばいいとのこと。

2時を少し回ったところだったでしょうか?ヒュッテを後にしました。

Dscf7081 14:55、広場まで帰ってきました。

Dscf7083 15:00、運搬車。おばあさんは「トップカー」と言っていました。ポリ缶2つとゴミ袋。

Dscf7087 15:12、歴史資料館駐車場。前回のブログとほぼ同じ所を撮影。

Dscf7090 この辺りから鹿森ダム方面に行く登山道があるはずです。この「一の森」に行ってみましょう。

Dscf7093 15:30、間違えました。標高832mの山頂で行き止まりです。NTT ドコモの鉄塔のようです。

もう一度下りて事務所の人に聞いてみよう。

Dscf7097 駐車場から遺跡に向かって長い階段を下りると広場に突き当たります。広場の手すりが切れているところから、さらに階段が続きます(写真15:57)。 ここが登山口らしいです。

16:04、今朝10:30の写真の分岐地点に到着。

Dscf7107 16:48、まもなく車到着です。写真は遠登志橋(おとし橋)。立派な橋ですが‥‥何のために作ったのか? ほとんど利用されてないようですが‥‥?

Dscf7108 登録有形文化財(文化庁)、近代化産業遺産(経済産業省)、‥‥? 利用されてないですよ。  

Dscf7112 16:54、到着。右は「仲持ち像」

おばあさんとの約束を果たせ、またきれいな雪景色が楽しめ、初めての登山道も探検できて満足です。  

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