今治山岳探検隊

自然の美しさや厳しさを体験し、生きている喜びを確認する探検隊です。

2017.9.9-11 立山〜剱岳

2017年09月14日 | 日記

富山県、北アルプス北部の立山連峰にある剱岳。

一般登山者が登る山の中では危険度の最も高い山のようです。

3日間天気に恵まれ、壮大な山脈を堪能することができました。

今治から立山駅まで車で片道約665k、食事休憩等も含めると11時間かかりました。

9/8(金)、午後9時頃立山駅着、1日目は車中泊。

翌朝9/9(土)、7:00発の立山ケーブルカーに乗るための切符を買うために、5:00には10数人の登山者が並んでおり、6:00には100人以上の列になっていました。

9/9(土) 8:13 室堂平、標高2432m出発、奥の山は雄山。

東京のOさんと1年ぶりの再会、ご案内お願いします。

9:36 一ノ越、標高約2700mからの室堂。奥の山は、右が奥大日岳、左が大日岳。

一ノ越からの槍ヶ岳方面。 ちょっと見える、あれですよね。

10:39 雄山からの一ノ越、アリみたいに並んで歩いて来よるね。

素晴らしい眺めだ。

10:48 雄山神社、標高3003m。

11:29 大汝山、標高3015mから東側、黒部ダム方面。

https://www.youtube.com/watch?v=hmLxGq9vTXI&t=18s

12:17 富士ノ折立、標高2999mからの下り、真砂岳方面。

12:36 真砂岳、標高2861mからの別山・剱岳方面

13:37 別山、標高2874mから剣山荘へ下る。

14:07 野営場、標高約2500m。

14:40 剣山荘到着、標高約2470m。

満員だったためか、夜はものすごく暑くて、ほとんど寝れませんでした。

9/10(日) 3:30 剣山荘出発

 4:49

前剱、標高2813m、ガスがかかっていますが、目的の山頂が見えてきました。

先行する登山者達のヘッドライトが、山頂まで続いています。

 4:59

落ちたら命の危険があるような斜面が数ヶ所ありますが、ほとんどの所はしっかりつかめる鎖と、しっかりした足場があります。

5:17 昨日歩いてきた立山連峰方面ですね。

何と素晴らしい景色なんでしょうか。天国に来たようです。

5:27 山頂は目の前です。

鎖はすべて上りと下りでコースが分かれており、矢印の場所です。

高度感は相当なもので、体がすくみます。

 5:44

 6:10

ついに剱岳山頂、標高約2999m到着。

登頂直前からこの霧。霧の中の山頂が見れてラッキーだと思いましょう。

昨日は「剱岳の日」だったそうです。H29.9.9の数字が標高と同じだから。

霧は晴れそうにないので6:30下山、剣山荘まで帰ります。

 6:49

落ちたら数百m滑落ですよー、おー怖。

6:52 矢印のように、頂上行きの人は青➡、帰りの人は赤➡です。

7:06 1つ前の写真の赤➡の、一番上から下に向けて撮影。

右に見える人はこれから山頂に行く人。

8:14、もうすぐ剣山荘に到着です。

9:40 剣御前小舎、標高約2750m到着、カップラーメンを頂く。

奥に見えるは、今朝行った剱岳。

https://www.youtube.com/watch?v=_r6izredbig

剣御前小舎からの室堂、いいねー。

https://www.youtube.com/watch?v=jU0D_3pO7Y8

10:47 これから行く奥大日岳

13:19、沢にはまだ雪が大量に残っとるね。

13:44、今年もこんなに近くで会えましたよ。

 14:54

中大日岳もあるんやね。

15:01 大日小屋到着、標高約2430m。 辺りは霧の中。

17:09、大日小屋からの剱岳

夕食後、ギターとハーモニカの生演奏が聴けてラッキーでした。

9/11(月) 5:55 大日小屋出発

6:40、標高2501m、大日岳からの富山市内と日本海。

8:51、標高約1750m、大日平山荘からの不動滝

9:06、正面に日本海

 

 10:11、標高約1040m、大日岳登山口まで下りてきました。

 

10:23、称名滝(しょうみょうだき)

日本一の落差、350mもあるそうです。圧倒的な水量と迫力やね。

 10:49

 10:56

立山駅行き、11:10発のバスに乗ります。

立山駅到着後、温泉で3日分の体の汚れを洗い落とす。

 12:44

おいしいカレーを頂く。

JR富山駅で東京のOさんと別れる。

Oさんには全行程の立案、宿泊の予約等大変お世話になり感謝しています。

おかげで最高のコースと最高の天気、登山経験の中でも最高クラスの経験ができました。 

9/12(火) 午前1時頃今治到着。