今治山岳探検隊

自然の美しさや厳しさを体験し、生きている喜びを確認する探検隊です。

2018.9.16 三ヶ森~鞍瀬ノ頭

2018年09月15日 | 日記

朝5:30、保井野登山口に集合、1台デポして余野側から 三ヶ森登山口に向かう。

林道、楠窪 余野線の余野側は雨水で土砂が流出して石がむき出し、パンクを覚悟するなら通行は可能です。

登山口までは楠窪側からの通行をおすすめします。

6:08、標高約860m、三ヶ森登山口に到着、天候小雨。

6:18、探検開始。

 

登山口です。(手ぶれ)

雑草には水滴が付き、カッパは着ているものの全身ずぶ濡れ。

6:47

7:25

7:39、標高1377m三ヶ森。

ここからは基本尾根伝いに進みます。尾根を大きく外さないようGPSで確認しながら進みましょう。

8:28、よく見ると踏み跡があります。

8:32、ワイヤーに縛られ苦しそう。

8:40

8:46

9:01

9:32

9:34、標高約1203m、No.107228、四等三角点。

ここからは大きく左折となります。

9:36、不気味なキノコ。

9:44

9:59

10:04、赤の道はどこへ行くのか?トラバース道か?

10:23、断崖絶壁に突き当り。左右も断崖。

少し引き返すと東側に尾根が現れる。見た目90度左折。

ブログの写真は比較的開けた所を撮影していますが、前進する為には雑草ををかき分け、全身を枝にこすりながら間をくぐり抜け、地面を這うように太い枝をかわす所が至る所にあります。

服・ザック・カメラは泥だらけですね。

10:57

11:10、標高約1333m、No.107232、四等三角点。

11:15、大きな岩の壁に突き当り。上に向けて撮影。

左右どちらかから岩を巻いて行く必要がありますが、ここでミスを犯します。

地形図を見れば何となく右(西)であろうことがわかりますが、左(東)を選択。絶壁の岩を巻くため、高度を下げていきますが、どこまで行っても高度を上げていく場所が見つかりません。やむなく11:47 引き返し。

時間にして1時間10分と、かなりの体力をロスしてしまいましたが、「左(東)側は無理だ」という確認ができました。

13:09

13:45

14:06、たびたびあるシャクナゲの密集地帯では、前進が止まります。

14:35、高瀑の滝。

14:50、「35」とは?

15:13、最後の350mの上りが始まる。

障害物が多く、時間と体力が奪われます。

15:33、悪戦苦闘中。

16:06、標高約1750m、頂上は近いが、行く手を遮る固い枝。

16:06、右を向くと堂ヶ森と反射板が現れる。

16:19

ブロッケン現象。

16:26、登って来た方向を撮影。

16:56、標高1889m、鞍瀬ノ頭 到着です。

スタートして10時間40分、かなり厳しい道のりでしたが、探検隊らしい探検になりましたね。

ウエアもザックも泥だらけ。

一休みして保井野駐車場まで帰りましょう。

17:15

17:46、今朝あそこから来たんやね。

18:05、堂ヶ森からの夕日。

18:26、ヘッドライト点灯。

19:40、ゴールです。

疲れましたが、高い達成感と満足感、山はいいですね。

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2 コメント

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達成感ありそなルートですね。 (クラ)
2018-10-12 14:37:32
それにしても先人の足跡ってどの山にもありますね。
喧騒から逃れて山に来てるのに人を感じるとホッとする。
人間は矛盾です。
いつかチャレンジしてみます!
返信する
同感です (今治山岳探検隊)
2018-10-13 23:54:15
クラ 様、コメントありがとうございます。
私もそう思います。
人間は本来弱肉強食の中で進化してきた1匹の動物、生命の危険を感じることなく生活が出来るようになったのはごく最近のことであり、1人では生きていけない人間に変わってしまいました。
しかし、一部の人間には生命の危険を感じながら自然の中で生きている本来の動物に戻りたいという本能もどこかに少し残っているのだと私は思っています。
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