2週連続で行きました。今回も長距離なので単独です。
また東赤石山に行きますが、この氷穴経由コースは2010.6.6に行って以来です。この時は標高約820m地点まで車で行けたので、簡単に東赤石山に登れました。
今は下の写真の車両通行止め地点、標高約330mからの登山です。
上記写真の地点、 54’42”N 22’44”E
9:09、標高約450mの三差路。右折してすぐに左へ上る鉄塔巡視路本川線を進みます。
ここは、54’23”N 22’52”E
9:57、鉄塔を4本過ぎるとこの分岐地点です。 53’46”N 22’50”E
10:05、ここです。通常権現山方面巡視路はまっすぐ左側を進みますが、氷穴方面登山口は斜め右に進むはずです。しかし、右は5m先で道が切れており、しかも相当な藪です。とても行ってみようというような状態ではありません。 53’41”N 22’54”E 標高約820m。
9:57の看板分岐地点からも、氷穴登山口方面に行く登山道がありますが、相当遠回りのようです。
しかたないなー。 通常の左側権現山方面巡視路を行き、標高約1080mから右折して氷穴方面登山口に向かおう。しかし、右折地点からまた、標高約810mまで下りることになります。
10:35、上から下に向けて撮影。10:05から鉄塔を2つ通過すると、写真の分岐地点標高約1080m、 55’23”N 23’00”E 。ここから登山口方面に向かいます。また下りです。
道はかろうじてありますが、トゲのある草が胸の高さまで生え放題で、掻き分けながら進みます。現在は通る人はほとんどいないのでしょう。 濡れていて滑りやすく、何度も転び、ペースが落ちます。
ここは 53’12”N 22’34”E 標高約870m。水分補給して向こう岸の上の、林道までよじ登ります。
11:18、至る所で崩落している林道跡。写真左側を奥に向かって登山口までさらに下りていきます。
53’18N 22’26”E 東赤石山 登山口に着きました。右側の箱は登山ポスト。
出発からここまで、2時間半も掛かってしまいました。
11:34、道は良く見ると踏み跡がある程度ですが、テープが多く残っています。おかしいと思ったら引き返そう。
この辺りの石は丸く削れており、濡れているときには氷のように滑ります。
12:00、こうゆう看板は頂上までに3ヶ所あります。 53’14”N 22’07”E 標高約1030m。
ここは 52’57”N 22’16”E 、標高約1240m。
12:50、腐食していて壊れそう。また、濡れてつるつるです。
どこかで通り過ぎてしまいました。12:33の看板以降、12:40辺りの少し開けた所だったと思います。氷穴の前には看板が立っていたように記憶していますが、気づきませんでした。
上の写真、52’49”N 22’20”E 、標高約1360m、帰りには気をつけて探して見よう。
13:43、水場の看板。右奥に沢がありますが、ほとんど水は流れていません。稜線はもうすぐです。
13:54、稜線到着。標高約1660m、北側斜面からの強烈な風と小雨がたたきつけられます。
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YouTube: 今治山岳探検隊 2013.9.28 東赤石山
こんな天気で視界もなく、山頂は誰も来ていないでしょう。
一旦少し引き返し、風の当たらない所で昼食です。
パン2個を食べ、12:10頃、さっさと下山です。
14:50、標高約1250m、52’57”N 22’13”E 氷穴はこの辺りのはずです。下りの場合は登山道左側の岩陰に穴があるはずです。
しかし、看板がありません。それらしい岩を探し回りましたが分かりません。
あきらめました。
3年前 2010.6.6、10:18の写真、氷穴の入口。暑い日でしたが、中は白い冷気が漂い、冷たく感じます。
洞窟の気温は外気温に左右されにくいため、夏は涼しく冬は暖かいのは分かります。一年の平均気温に近いものだと思っていましたが、氷があるということは氷点下です。平均気温をはるかに下回り、しかも夏の6月になぜ氷が残っているのでしょうか 理解が出来ません。
15:44、標高約810mの登山口到着。写真は登山口地点から林道を下っていく方面を撮影。
ここからは写真の方向、林道沿いに降りていきます。
林道は草が生え放題、水流によって至る所でえぐれ、落石の石ででこぼこです。
16:14、自分登場。橋の上を歩いていますが、泥と雑草に覆われています。
16:32、途中、枝にビニール袋を巻きつけ、多くのテープがぶら下がっている地点がありました。
53’45”N 22’25”E 標高約610m。もしかすると標高約810mの登山口に行く近道か?
16:58、標高約450mの三差路。
17:13、標高約330mの登山開始地点到着。
計画通りの探検にはなりませんでしたが、多くの発見と経験ができました。
探検開始から8時間20分、1人の人間にも会わず、だだひたすら山奥を歩き続けました。
何が楽しいのか?
山を歩いている時には 「自分は自分の力で生きている、自分は1匹の小さな動物なんだ。」 という感覚が体験でき、普段のわずらわしい社会生活を忘れることができます。
自分でもよくわかりません。