今治山岳探検隊

自然の美しさや厳しさを体験し、生きている喜びを確認する探検隊です。

2012.3.20 平家平~冠山~ちち山分れ

2012年03月22日 | インポート

今回は去年11月3日のコースとほぼ同じです。

特に変わった発見はありませんが、残雪の雪山が堪能できたので紹介します。

AM7:05自宅出発、8:30中七番駐車場到着。

Dscf5222 天候くもり、気温約4℃、標高約900m、8:40フォレストハウス出発。いつもの変わり映えのない格好ですね。余計なお世話です、これしか持ってないんですよ。必要な物だけを安く買い、かつ長く使うことを心がけています。いつか登山用品の紹介でもしましょうかね。

Dscf5238 10:17巡視路分岐、標高約1500m、気温約2℃。雪は1300m辺りから出始めますが、歩行にはあまり影響はありません。

この写真もそうですが、ピントの合っているところとボケている所があります。三脚で撮っても同じなので手振れではないようです。フルオートのコンパクトデジカメの限界なんでしょうか?マニュアルでの設定をした方が良いのでしょうか?気に入りませんね。  

Dscf5241 10:22稜線から平家平方向を撮影。

Dscf5243 10:28稜線から、ちち山・笹ヶ峰を望遠で撮影。これはうまく撮れてますね。 晴れてはいませんがきれいに見えています。 

Dscf5247 10:37歩いて来た方向を撮影。別子ダム湖と、その向こうには赤石連邦です。いや~きれいですね~。

Dscf5254 10:59、平家平、1692m。

Dscf5255 石鎚方向を望遠で撮影。このあと、11時15分くらいに女性2人組に出会いました。高薮から上がってきたとのことで、私よりは年上かな?今日最初で最後に出会った人です。

Dscf5265 11:53冠山、1732mからの縦走路。南向き斜面の雪は、ほとんどありません。

Dscf5271 12:24、標高約1580m、一の谷越。右に下りていくと中七番フォレストハウスです。順調なペースで来ているので、このまままっすぐ尾根伝いに進み、ちち山分れから大永山トンネルに下りましょう。 なぜかピンボケ  

Dscf5274 12:42、11月3日とたぶん同じ所。誰かいますね。

Dscf5276 12:53、またまたピンボケ、どこにピントが合っているのか?まっすぐ尾根伝いに行くとちち山、左に下りていくと一ノ谷。

Dscf5279 13:10 約1750m、ちち山分れ。ピンボケ。 右に向かい、大永山トンネル方面へ。

Dscf5284 13:19 北側斜面になると、天候が一変、雪もけっこう残っていますねー。方向がわかりません。ルートも見えません。足跡もありません。

Dscf5285 13:57、獅子舞の鼻。

Dscf52922_2  14:31、標高約1210m、林道に出ました。以前はこんなものはありませんでしたが、いつ何のために出来たのか?矢印のとおり、右から下りてきました。

Dscf52942 そして、林道を横切り、矢印方向へ。看板の銅山峰方面です。

Dscf5298 先ほどの林道を歩いてみました。100mほど行くと、こんなものが。林道はここで行き止まりです。 新居浜市大坂屋敷越中継局 と書いてありました。

Dscf52992 林道を横切った地点から約100mで写真の三差路になります。まっすぐは銅山越に行き、矢印のように右折すると大永山トンネルに行きます。

Dscf5302 15:13トンネル到着。県道47号線を歩き、15:32中七番フォレストハウス(写真)到着。最後の写真もピンボケ。なぜ?  

コメント (2)
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2012.3.10 東ノ川~瓶ヶ森~菖蒲峠~東ノ川

2012年03月10日 | インポート

最近雨が多いですねー

山の雪もだいぶん溶けたんでしょうねー。

ネットのライブカメラで石鎚成就社をチェックしていると、木曜日には雪が完全に溶けていましたが、金曜日夕方には一面真っ白でした。

翌日  

今日は、去年の3月4日の時と行きは同じです。しかし帰りの菖蒲峠経由は、雪があると危険です。  しかし、景色は非常にいいんですよね。自信の無い人は行かない方がいいと思います。

Dscf5081

朝6:50自宅出発、7:50駐車場到着。いつも出てきて、話しかけてくれるおじいさんは今日はどうしたのか?健康に問題はないのか?家に行ってみようか、いやそこまでしなくても。

Dscf5082 おじいさんに会えなくて残念ですが、8:00出発です。標高約600m、気温約7℃、天候くもり。

Dscf5087 8:51、標高約1020m 積雪5~10cm。スタートから急坂が続きます。

Dscf5093 9:12、標高約1170m。

Dscf5105 9:46、標高約1400m。積雪は20~30cm、昨日の新雪は10cm程度ですが、古雪は水分が多く、足が取られてペースダウンです。  ルートは分かりにくいですが、テープと勘をたよりに前進です。 

Dscf5110 10:03 標高約1530m、気温約-3℃、稜線に出ました。最近の雨でかなりの雪が溶けたと思われますが、ガスがかかり近くしか見えません。しかし昨日の雪で枝や葉に雪が付き、美しい景色です。

Dscf5119 10:20、標高約1620m。生命の存在をを全く感じさせないような世界がここにあります。日常の生活の中では絶対に味わうことの出来ない世界です。生きている実感が湧いてきます。  

Dscf5121 10:27、去年3月4日にはこの辺りで方向を見失い、危険を感じましたが、今回は去年より積雪が少なく、テープが所々にあります。とはいえ、ルートは見えづらいです。写真の右下から中央に向かってルートが延びています。

Dscf5123 10:30、美しい景色です。ここでも画面中央に向かってルートが延びています。

Dscf5127 10:54。

Dscf5128 10:58、女山、麓の標識です。標高約1730m、気温約-3℃、視界は50m程度でしょうか。

Dscf5135 白い花が咲いています。

Dscf5142 11:30、予定より少し遅れて、標高1896.2m、瓶ヶ森山頂到着。気温約-3℃、パンでも1個食べておきましょう。  

Dscf5144 実際の標高と約60mの誤差がありますが、ブログ内記載の標高は、すべて誤差を計算に入れて表示しています。しかし多少の誤差は許して下さい。ProTrekは、リュックの、体温や太陽光の影響を受けにくい場所に付け、気温の誤差がなるべく少ないようにしています。

Dscf5147 11:42男山へ向かう途中の標識。

Dscf5152 11:55男山到着。レンズに雪が付いてしまいました。  

Dscf5157 12:08みなさん見覚えがある枯れ木です。登山道の反対側から撮影しました。

Dscf5158 12:20瓶ヶ森林道。昨年3月4日のブログにも同じ場所からの写真がありますよ。雪の量が全然違いますね。

Dscf5162 12:41静寂の中の瓶ヶ森ヒュッテ。

Dscf5161 12:41いよいよ矢印の方向、菖蒲峠に向けて行きますが、雪のある時は経験者に限ります。こちらは瓶ヶ森の北斜面になります。残雪・降雪量共に2倍くらいあります。今の時期、ルートはほとんど見えません。間違って大保子の方に行ってしまうと生きて帰れないでしょう。テープと勘、コンパスを頼りに前進です。  

Dscf5166 13:02、どうですかこの雰囲気?体の奥から生きるための何かが湧き出てくる気がします。なに?。積雪は70~80cm、ガスがかかっている為もありますが、ルートは見えません。冬は経験者のみが味わえる世界ですね。  

Dscf5169 13:11、パウダースノーです。歩いていて非常に気持ちがいいです。新雪は20~30cm、膝くらいまで埋まりますが、歩行には特に問題ありません。

Dscf5171 13:24、標高約1700m、トラバースから稜線に出た所で左(北)に向きを変え、稜線伝いに下っていきます。

Dscf5177 13:28、こんな所だったら毎日でも歩きたいです。

Dscf5180 13:53ずっと稜線伝いに歩きます。

Dscf5181 右(東)側の景色。

Dscf5188 14:12、標高約1400m。菖蒲峠まで続く林道に出ます。

Dscf5192 14:44、菖蒲峠。標高約1190m、昨日車が来たんですかね?チロルの森近くから上がってくる道があります。

Dscf5196 14:55菖蒲峠から稜線沿いに降りていくと、この小さな標識に突き当たります。ここから左折し、南方向へ下りて行きます。

Dscf5201 15:40無事生還。  

いつものおじいさんが家から出てきて、とことこ歩いてきてくれました。「瓶に行ったんかん」「菖蒲から下りてきたんかん」今日、前田峠に行って先に帰った人が居ること、昨日午前中に大雪が降ったこと、などを聞きました。お元気そうでなによりでした。

今回も、過酷な自然環境が体感できて良い探検でした。

コメント (4)
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