今治山岳探検隊

自然の美しさや厳しさを体験し、生きている喜びを確認する探検隊です。

2013.6.30 河又~東赤石山

2013年06月28日 | インポート

東赤石山へは数回訪れていますが、北側からは2010.6.6以来2回目です。この時は関川沿いの道が奥まで車で行け、標高約800mからの登山でした。

今回は違います。関川沿いの道が標高300m余りで通行止め。そこからの登山は距離が長く、標高差は約1400m近くもあります。

出発前から山は、どんよりとした厚い雲に覆われています。

桜井の F さん、 I くんを乗せて7:00出発。

Dsc01175 高速道、新居浜ICを降り、国道11号線沿いの東赤石山登山口 看板 7:47

Dsc01177 8:05、車両通行止め地点到着、国道から4.1K(18分)地点。写真は通行止め地点から約100m手前、道路幅が広くなっており、4~5台程度の駐車が可能です。

8:13、出発。 標高は記録し忘れていましたが、330m前後ですかねー?

Dsc01181 8:14、林道に置かれた巨大なブロックと石。2012.5.4のブログでもここの写真を載せていますが、石がかなり増えています。

Dsc01187 8:18、境谷橋

Dsc01189 8:24、いらづはし

Dsc00163 8:28、左に小屋、標高約410m

ここは 54’28”N 22’45”E 

Dsc01192 8:40、標高約450m三差路、左(ゲートの見える方)は柾木滝方面、右は東赤石方向に林道が伸びています。権現越方面へはここから右を向くとすぐそこ(20m先)に登山口が見えます。

帰りは柾木滝方面から帰るつもりです。

Dsc01195 上の写真撮影地点から右を見ると、この写真のようになっています。右は林道、左は登山口(鉄塔巡視路)です。

四国電力、本川幹線の標識があります。 54’23”N 22’50”E

8:42、登山口出発。8:52、最初の鉄塔。

Dsc01203 9:00、登山道(鉄塔巡視路)は、はっきりと踏み跡があり、よく整備されています。

Dsc01204 9:13、2番目の鉄塔。霧のような雨が降っています。標高720m、 54’06”N 22’45”E

Dsc01214 9:38、標高810m、四差路。看板どおり巡視路を権現山方面に向かいます。帰りはここから柾木滝に向かいます。 53’46”N 22’49”E

Dsc01219 9:52、鉄塔の下に見たこともないような苔?が一面に生えています。

Dsc01224 9:58、道ははっきり分かります。

Dsc01231 10:13、この辺りは木が大規模に伐採され、苗木が植えられています。鹿に食われることを防ぐためか?長くネットが張られています。

Dsc01234 10:16、標高約1080m。登山口とは、東赤石山に向かって上る登山口のことですね。

Dsc01240 10:30、標高1150m。雨が強くなって来たのでカッパ着用。 写真は10:47。

Dsc01249 11:14、標高約1400m。森の中は薄暗く、厳しい自然の雰囲気が味わえます。晴天だけが自然ではありません。雨天も自然の一面が味わえていいものです。俺だけか?

Dsc01257 11:20、大きな石の上に木が生え、雰囲気が良かったので撮ってもらいました。

Dsc01263 11:32、標高約1470m。美しい道ですね。

Dsc01267 11:44、尾根到着。

Dsc01278 尾根にはまっすぐ歩けないほどの強風が吹きつけています。

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YouTube: 今治山岳探検隊 東赤石山 2013.6.30

Dsc01281 12:02、権現越。視界は100~200m。

こんな過酷な自然が体験できるなんてラッキーです。なんか嬉しくなります。

変?

Dsc01286 12:33

Dsc01289 12:48、相変わらずの強風。岩も濡れ、滑りますよ。 

Dsc01296 13:18、私の大好きな岩場が続きます。悪天候のため、難易度が上り、さらに魅力も上ります。

Dsc01298 13:22、東赤石山 山頂到着。登山開始から5時間10分。ここから折り返し。

カメラが濡れ、壊れそうです。これ以降は撮影を控えます。

Dsc01307 15:43

Dsc01314 16:00

Dsc01320 16:46、標高810mまで下りてきました。だいぶ時間が経過していますが、柾木滝方面に下りてみましょう。

Dsc01325 17:03、標高約650m、川を渡る橋。踏み跡は、気をつけていれば分かります。

Dsc01331 17:07、雰囲気のいい所です。

Dsc00193 17:20、林道です。写真の右に四角く白い看板が置かれていますが、そこに右から下りてきました。知らなければ必ず通り過ぎてしまうような分かりにくい入口です。

写真の地点は、54’01”N 23’04”E 地図の現在地とは、02秒N(54’03”N)ずれていますが、どちらが正しいんでしょうか?GPSの標高は約660m、地図の標高は約610m。

あとは林道上を歩くと車に帰れます。

Dsc01341 17:25、柾木滝。かなりの水量です。

Dsc01344 17:29

17:39、朝8:40分の地点通過。

Dsc01348 17:59、巨大なブロック。

18:01、車到着。

往復9時間48分の長い探検でした。   

Dsc01354 19:00、高速道上から東側に見えた虹。

コメント (2)
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2013.6.8 夫婦滝・貝の口滝

2013年06月07日 | インポート

夫婦滝・貝の口滝は2010.11.16に続いて2回目です。見ごたえのある滝ですが、ブログではまだ紹介してませんね。同行の2人も未踏なので、今回の探検にしました。

Dsc01058 国道11号線、落合橋交差点から約11.0K地点の標識。堂ヶ森の登山口はもっと奥ですよ。

ここは 47’01”N 02’28”E です。カシミールの登山口とは違います。

9:25、標高約420m、天候晴、出発。

Dsc01060 9:34、最初は緩やかな下りが続きます。

Dsc01061 9:37、標高約370m、鞍瀬川まで降りてきて、川を渡ると登山道がつづきます。2年半前にはここに古い木造の橋が掛かり、ロープを伝って渡った記憶があります。

ロープしか残っていません。 洪水で流されたのか?

Dsc01062 橋の部品か?ワイヤーが引きちぎられ、太いくいが折れ曲がっています。

Dsc01064 9:40、標識が多くあります。テープもあり、踏み跡もあるので、迷うことはないと思います。しかし一部藪こぎ、足元の悪い急斜面、数ヶ所の渡渉(5ヶ所くらい?)があります。初心者には厳しいですね。

Dsc01065 9:47、渡渉地点。

アルミのはしごが数ヶ所あります。

Dsc01066 9:49、「まむしに注意」の看板も多いですよ。

Dsc01067 9:58、古い丸太の橋です。不安定で苔が生え、滑りやすくなっています。

Dsc01068 10:06、渡渉地点からの鞍瀬渓谷。

ここは 46’45”N 03’27”E 。標高約440m。

Dsc01070 10:21、足元の悪い斜面と藪こぎで、バランスをくずす I 君。

Dsc01075 10:42、この看板地点から左へ上って行きます。

Dsc00155 11:05、休憩地点。

46’25”N 04’13”E 。

Dsc01077 11:25、広く、枯れた沢に出ました。沢の下流を見ると(写真)約30m先にアルミはしごが見えます(写真中央)。はしごを上り左に行くと夫婦滝、はしごを上らず沢伝いに下りていくと貝の口滝に行きます。写真手前には、今日作ったケルン。

岩の壁、木々が深く、GPS測位不能。たぶん、46’24”N 04’23”E 。

Dsc01083 11:38、アルミはしごと沢。はしごを上った後右折地点が分かりにくいですが、踏み跡とテープがあります。

Dsc01086 11:49、目的地の手前で寄り道。

Dsc01091 水流により、壺のように削られた岩。

Dsc01092 12:03、夫婦滝ですね。正面の滝の左にもう1本の水流の少ない滝があります。

2人の立っている所から右に迂回していくと、滝の真下に出ることが出来ます。

Dsc01104 これです。

Dsc01103 今日初めての私登場。

Dsc01106 お花畑

昼食後、12:43、貝の口滝に出発。

Dsc01108 13:03。11:25の広く枯れた沢に帰ってきました。写真右の看板通り、この沢を下ると貝の口滝です。一部崖になっており、はしごが掛かっています。

Dsc01116 13:11、沢下り約10分で貝の口滝に到着。細長く縦に切れた岩の間から勢いよく水が噴き出しています。上部左には大きくえぐられ、洞窟のようになった穴が見えますが、どうやってあんな大きな穴が出来たのか?不思議だ。  。見ごたえのある滝です。真冬にはどんな姿になるんだろう。

Dsc01123 13:20、貝の口滝を出発。

Dsc01131 14:41、9:47の渡渉地点です。ケルン作成。

Dsc01133 15:12、登山口到着。写真中央のカーブミラー付近にバス停があります。

Dsc01054 せとうち周桑バス 保井野集会所 停留所

今日も楽しい5時間47分の探検でした。

コメント (1)
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