あの有名な尾瀬です。
職場の仲間に誘われ、途中山口県・新潟県の方とも合流し、総勢19名のグループです。
2日間で燧ケ岳・至仏山に登りましたが、今回が初の2000m級の山です。
今治の出発は17日(金)のPM9:30、すべて自家用車での移動。途中台風による大雨の影響で兵庫〜京都間の高速がほぼ全面通行止め。一般道を使い舞鶴から北陸道に向かい、日本海側を北上し新潟県に入る。
長岡JCTより関越道に入り沼田ICを下りる。
旅館には18日(土)PM6:30、高速道通行止めのアクシデントと長時間の運転でしたが予定より約8時間遅れで無事到着。
1日目宿泊場所、群馬県利根郡片品村土出「水芭蕉の宿ひがし」
翌日19日、登山1日目。
AM7:00、私は第2部隊5人で宿を出発、大清水登山口までは車で移動。
大清水からは一般車乗り入れ禁止、大清水〜一ノ瀬間はタクシーがありますが、第2部隊は使用禁止となっています。
7:45
大清水登山口、標高1180m、天候くもり、出発です。
8:32
一ノ瀬休憩所、標高約1400m。
9:42
尾瀬沼山荘、標高約1670m
10:10
尾瀬沼ビジターセンター。なんと、人・人・人… 、観光地ですね。
10:17
有名?な ニッコウキスゲ ですよね。
10:27
燧ケ岳頂上から見晴方面は平成25年から通行止めのようです。
普通なら長英新道を上がりナデッ窪を下りた方が早いですが、第2部隊はあえて反対を選びます。
その方が長く、多くの自然を堪能できます。
11:00
沼尻休憩所からナデッ窪を燧ケ岳に向かって上がります。
かわいらしい花
12:20
標高約2200m余り、なんと雪が。
かなりの積雪量と平均気温の低さですね。
13:13、東北地方最高峰 燧ケ岳頂上 2356m到着。
ガスが深く、何も見えません。 写真がなくカット。 すいません
14:00、下り始めるとあっという間にガスが晴れましたよ。
はるかな尾瀬沼と遠い空。
さっき上がってきた沼尻休憩所が見えます。
16:05、長英新道を下り、沼尻休憩所 標高約1670m(写真の建物)で一休み。
湿地にはすべて木道が設置されており、木道以外を歩くことは許されません。
17:20、標高約1470m、見晴十字路。
今日の宿は福島県会津群檜枝岐村燧ケ岳一地番「原の小屋」
向こう正面に見える湿原が、あの 尾瀬ヶ原です。
宿泊者の登山靴
おっと、入浴は18:00までや!
急いで入るぞ。
石鹸・シャンプー・歯磨き粉等は一切使えませんがお湯で汗を流せるだけでも十分です。
2日目朝6:35、原の小屋出発。
今日は時間をかけてじっくり尾瀬歩きを堪能しよう。
上の写真は尾瀬歩き出発直後、振り返って宿泊場所の山小屋と燧ケ岳を撮影。
7:04 同じく燧ケ岳方面を撮影。
遥かな尾瀬、とおい空。どこまでも尾瀬、来年も夏がくれば思い出しますね。
7:05
沼尻川。福島県と群馬県の境ですよ。
食虫植物、モウセンゴケ らしいです。
7:43、至仏山が近づきました。
8:18、燧ケ岳があんなに遠くに。
とにかく広大、 これが尾瀬ですね。 自然はすばらしい。
8:49
もうすぐ尾瀬沼の端に到着。
8:57
山の鼻ビジターセンター、標高1400m到着。
一休みして至仏山に行きます。標高差は800m余りです。
11:22、尾瀬の全景が見えるすばらしい景色。
手前の建物はさっきのビジターセンター、木道が燧ケ岳のふもとまで続いており、ふもとに昨日の宿泊場所、見晴十字路があります。
11:58、自分登場。
至仏山特産の花のようです。 オゼソウ?
食虫植物 ムシトリスミレ だったかな?
葉っぱのネバネバで虫を捕るそうです。
12:45、標高2228m、至仏山山頂到着。
13:53
鳩待峠に向かって下山中。
登山道すぐ横に残雪。
15:22
鳩待峠到着、大勢の人、観光地です。
2日間の登山はここで終わりです。美しい植物と広大な湿原、自宅から余りにも遠かったですがスケールの大きな自然を体感でき、幸せな時間でした。