1年に1度の遠征、今年は北アルプスの穂高連峰です。
今回も東京のOさんにルート選択、山小屋の予約等を依頼、同行までしていただきました。
9/21、9:00、西条市でIくんと合流出発。
13:20大津SAで昼食、飛騨清見ICを下り、18:00高山市内で夕食。
20:00平湯温泉の宿泊場所「穂高荘倶楽部」にチェックイン。素泊まりときれいな露天風呂温泉付で1,900円。
1畳ほどのスペースに寝ますが、車中泊と比べるとはるかに楽で、翌日の準備ものんびり出来ておすすめです。
翌朝登山1日目(9/22)、4:30に「穂高荘倶楽部」を出発、あかんだな駐車場に向かう。
天気予報どおり、朝からしっかり雨が降っています。
あかんだな駐車場にはすでに50人ぐらいの人が並んでいましたが、バスは2台あり予定通り始発の5:20出発、上高地バスターミナルには5:55到着しました。東京のOさんとはここで合流、相変わらずお元気そうで、頻繁に山へ行かれているそうです。
雨天だというのに、上高地バスターミナルには大勢の人。
登山届を済ませ、バスターミナル標高1505m、6:07出発。
6:12、あの有名な「河童橋」、あいにくの天気ですが。
8:23、標高1620m、横尾大橋。
10:31、正面は涸沢方面だと思いますが、何も見えません。
10:57、涸沢ヒュッテ、標高約2310m、雨の中昼食タイム。
ヒュッテで見た天気予報ではこれから午後は晴れ。なんと、明日・明後日も晴れに変わっています。
11:22、涸沢カール。天気予報通り、一部青空が見え始め、日が差してきました。
さあ、これから北穂高岳に向けて標高差約800mを一気に上がります。
11:51、涸沢小屋からの奥穂高岳方面。
斜面に白く見えるものは昨年度の残雪です。
13:33、標高約2780m、涸沢ヒュッテが小さく見えます。
14:57、遠くの槍ヶ岳を望む。
16:30、1日目の宿泊場所、北穂高小屋から撮影。
すばらしい眺め、長谷川ピーク・大キレットが見渡せます。
2日目(9/23)。 5:33、雲海からの日の出。
朝5:45小屋を出発、今日も快晴のようです。
5:54、奥穂高〜前穂高。
6:29、どこまで行っても岩・岩・岩壁。
7:04、すごい高度感で体が縮みますね。
7:23、涸沢岳通過。
涸沢岳の南側には危険箇所はありません。
下に見える建物が、2日目の宿泊場所「穂高岳山荘」です。
7:41、山荘に一部の荷物を置いておき、奥穂高岳と前穂高岳に向かう。
8:43、奥穂高岳、標高3190m到着。
奥穂高岳から見たジャンダルム。
吊尾根を経由して前穂高に向かう。
10:18、前穂高岳、標高約3090m。
この後、穂高岳山荘へ折り返し。
11:58、吊尾根からの岳沢。すばらしい眺めだ。
13:38、穂高岳山荘到着。
14:40、時間があるので、ザイテングラートの途中まで見学に行く。
16:26、豪華な山荘の夕食、ごはん・みそ汁はおかわり自由。
5:42、山荘前にて出発の準備。
6:17、出発。
6:45、奥穂高岳を通過。
いよいよ登山者の憧れ「ジャンダルム」に向かう。
7:02、ものすごい高度感があり、普段の動きが出来ません。
体は動きが小さくなり、余計な力が入り、岩に寄りかかってしまいます。
7:18、ここも急斜面の岩登り、落ちれば終わりです。
7:31、実は高所恐怖症なので、怖いんです。
7:42、もう近いね。
8:07、おめでとう、ついにジャンダルム登頂、標高3163m。
一般の登山ルートの中では最高の難易度の一つのようです。
富士山も祝福してくれています。
9:22、岳沢小屋(ヒュッテ)経由、上高地に帰ります。
西穂高方面はまたの機会に置いておきましょう。
9:45、大きな石がごろごろ。
10:58、岳沢小屋。
ここは前穂~奥穂~西穂の山々を背後に背負って、上高地を見下ろすという贅沢ななビューポイントです。
13:00、「河童橋」。初日の雰囲気とは全然違いますね。
上高地ソフトクリームをいただく。
13:08、上高地バスターミナル到着。
東京のOさんとはここまでです。
Oさんにはコース案の作成、小屋の予約、コース案内と説明、本当にありがとうございました。
奇跡的な天候の回復にも感謝です。
13:30バス乗車、14:05あかんだな駐車場到着。
3日ぶりの風呂、アルプス街道平湯温泉に入る。
17:00高山市内にて飛騨高山名物「とろろ御膳」を頂く。
9/25、2:45、今治の自宅到着
貴重な体験と楽しい5日間でした。