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今治山岳探検隊

自然の美しさや厳しさを体験し、生きている喜びを確認する探検隊です。

2013.2.3 東平~西赤石山

2013年02月02日 | インポート

冬の西赤石は2011.1.29に続いて2回目ですが、この時は日浦からで、天候は吹雪でした。

今回の積雪はどうでしょうか?天気は良く、あまり寒くもなさそうです。 

翌日

朝7:08自宅出発、7:48西条IC前通過、7:55新居浜西の端交差点右折、8:03山根公園前右折、8:12県道47号線を東平方面に左折。

Dsc02051 ちょっと見にくいですが、別子方面に行かれる方は別子ダム周辺で工事があり、2月末まで平日のみ通行制限があります。

Dsc02054 8:12、東平方面全面通行止とありますが、期間は11月30日までなので終わっています。土日祝日は除くともあります。

行ってみましょう。 1ヶ所工事をしていましたが、普通に通れました。道路に雪が一部残っていますが、スタッドレスなら問題ないでしょう。(後で解りましたが、この道は2月末まで全日・全面通行止めのようです)

Dsc02056 8:26、歴史資料館駐車場の約100m手前。

道路がなくなっとる。 これは全面通行止めやね。

Dsc020578:30、ここに5台くらいの駐車スペースがあるので停めまさせてもらいました。  8:40探検開始。

天候晴、気温4℃くらい、標高約750m。暖かいので、上はシャツ1枚、下はタイツとレインスーツにスパッツです。

Dsc02062 8:52、歴史資料館前。いつもの後姿です。

Dsc02070 9:03、変電所のある広場。松の枝が落ちています。最近の高温と降雨で雪がありません。地面のでこぼこはモグラのようです。

Dsc02071 広場横の看板。

Dsc02073 9:13、登山道には多くの枝や木が倒れ掛かっていますが問題なく通れます。除去出来るものはしておきましたが、向こうの木はチェンソーでもないと無理ですね。

Dsc02075 9:44、標高約1100m、ここは鉄道跡と登山道の分岐地点。 銅山峰ヒュッテはもうすぐ。積雪は影で10~20cm、解けて無い所も多いです。

Dsc02078 9:46、標高約1110m、雪が丸く浮き上がっているのは足跡のようです、数週間前のものですかねー?

Dsc02082 ヒュッテのおばあさんが向こうの方に写っていますが、この写真では見えませんね。

あいさつをしてみると、話し相手が欲しかったのか、いろんな話をしてくれ、玄関まで開けてくれました。おばあさん曰く、今年初めての登山者(そんなことはないと思いますが‥‥)だそうで。

Dsc02096 宿泊部屋です。

Dsc02094 かんじき?

Dsc02092 有難いですね。手前は小倉ようかん、向こうは炊き込みごはん と 節分豆です。本格的な抹茶もおいしく頂きました。なんか申し訳ないですね。

以前はご主人さんがおられたそうですが亡くなり、現在は1人住まい。(お年寄り一人でよく生活できますねー、私は絶対無理です)2ヶ月に1回山を下り、生活必需品・発電用ガソリン・ガス・などを買い、登山口に置いてある運搬車で、持って来てもらうそうです。(倒木があることを教えてあげました)去年?までは固定電話があったそうですが使えなくなり、現在は携帯電話に変わったこと、テレビはアナログのままなので受信が出来ないことなど、を聞きました。携帯電話の番号はほとんどの方が知らないそうなので、予約の電話はほとんどかからないそうです。

いろいろ親切にして頂き、10:17再出発。

Dsc02099 10:20、銅山越は左に上っていきます。

Dsc02101 10:37、全面湿った積雪があり、20~40㎝。足が雪の中に落ち込む所もあるので、ペースが落ちます。

Dsc02103 10:46、標高約1300m、銅山越。多くの足跡があります。 30前後の夫婦?に出会いました。日浦から来て西山に行くそうです。

Dsc02108 10:59、標高約1380m、温かいですねー、気温は5℃くらいあるんでしょうか? 尾根の雪はかなり解けて歩くには支障がありません。

この写真を2011.1.29の写真と比べてください。同じ季節の同じ場所とはとても思えません。

Dsc02124 11:22、大勢のグループに追いつきました。ざっと見て20人です。急ぐこともないのでしばらく後を付いていきましょう。

Dsc02125 11:45ころ、標高約1550m。休憩になったのでお先にいかせてもらいました。写真は振り返ってそのグループを撮影。

Dsc02126 12:00、カブト岩と新居浜市街。山頂はもうすぐです。

Dsc02132 右は石鎚ですよね。きれいに見えています。

Dsc02138 誰? 10秒のセルフタイマーでは撮影が忙しそうでした。

Dsc02135 山頂です。まるで春。 

Dscf2134 2011.1.29、上の写真と同じ場所から撮影。

吹雪  登山道は風雪で雪が積み重なり、山のようにとがっています。

Dsc02145 12:13、西赤石山山頂、標高1625m、この日トップの登頂。  

おばあさんにもらった炊き込みごはんをいただきます。大変おいしいです。少し薄味です。

景色を眺めていると先ほどのグループが追いついてきました。山頂はみるみる混雑です。おりづらくなったので 12:30、下山。

Dsc02150 13:29、銅山越の約100m西山側から、西赤石方面を撮影。こっち側からも景色ええんよね。

Dsc02151 13:48、銅山峰ヒュッテに帰ってきました。

Dsc02154 あ、おられました。薪割りをしていますね。

丸太は太いもので40㎝くらいあり、凍っています。太い金槌で氷を割り、運び出してから割っています。お年寄りには持ち上げることも困難です。

「ちょっと僕にもやらせてもらえませんか?これやってみたかったんですよねー。」

割るにはかなり力が要ります。凍っているから割りにくいのか?「凍っとるほうが割りやすいんよ。」とのことらしいです。大きいやつからやっていきましたが、だいたい40分くらいしたところで、特に太い丸太が出てきました。力いっぱい振り下ろすと「バキッ」と鈍い音。お?割れた?

あれ?‥‥割れとる。  ‥‥斧が‥‥?  

斧の柄が折れた‥‥。  

なんと斧の柄が根元から折れてしまいました。  

Dsc02155 あーあ。素人がやるとこーゆうことになるんですねー。力任せにやったらダメですね。たぶん斧の刃が垂直に当たらず、斜めに当たり、柄の部分に衝撃が伝わって折れたんだと思います。野球で打ちそこない、バットが折れるのと理屈は同じですよね?違うか?  いづれにしても私の責任で折ってしまいました。

斧は持って帰って修理し、早めにお届けさせてもらいます。

14:40、ヒュッテを後にしました。

Dsc02166 15:20、歴史資料館駐車場下の索道基地跡に行ったことがなかったので見てみました。

Dsc02169 ここからロープウエイが伸び、山から鉱石を運び出したり、物資を運んだりしていたそうです。

Dsc02176 15:34、駐車場から今日登った銅山越・西赤石方面を撮影。 山が白とびしてしまいました。帰って見てから気づくんよね。

Dsc02178 15:44、マイカー到着、今日の探検終了。

朝の工事ヶ所で、県道から東平の区間は通行止め中であることを注意されました。知らなかったとはいえ、すいません。

Dsc02180 ここは、鹿森ダムから数十m別子側の足谷川です。次回 斧 を届ける時には、ここを起点にヒュッテまで行きます。ここから100m弱向こうの左側に「銅山峰登山口」の看板があります。

次回が楽しみです。  

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2013.1.20 保井野~堂ヶ森

2013年01月19日 | インポート

今日は大寒です。天気予報は良さそうです。

17日につづいてまた行きました。  

ちゃんと仕事もしていますよ。

堂ヶ森は5回くらい行きましたが、その内冬は2回行きました。ブログには載せたことがなかったかもしれませんね。今回は積雪量によってはたどり着けないかもしれませんが、いける所までです。

7:12、自宅出発、7:45、国道11号線を鞍瀬川沿いに左折。

Dsc01944 8:15、ここからは除雪されていません。タイヤ痕も途切れています。チェーンを付ければなんとか上るかも知れませんが、雪質が悪そうだったし、ここから登山口までは近いので歩きましょう。  

天候晴れ、標高約500m、気温約マイナス2℃、8:23出発。

Dsc01947 8:33、標高約560m、登山口駐車場です。やはりだれも来てないようです。 林道の積雪は5cm程度だったので、チェーン装着または4WD車なら来ることは可能だったかもしれません。

Dsc01951 8:35、駐車場のすぐ奥となりに登山口があります。トイレも設置され、今日も使用可能になっていました。ここはメジャールートなので、雪がなければ迷うことはないと思います。

Dsc01957 8:55、堂ヶ森は左ですが、右は青滝山行きです。青滝山方面は、雪がなくてもルートの不明瞭な所があるので、積雪期は危ないと思います。

積雪は、杉林の下で約20cm、それ以外で30cm。3分の2が最近降った新雪です。若干足が取られます。

Dsc01965 9:41、標高約1110m。「から池」らしいです。急坂が続きます。積雪はさらに増えて約40cm、ペースが上りませんが、この調子だと堂ヶ森上部は1m近くの積雪になっているかもしれないね。 頂上は無理かもね。  

標高約1300m、ひざ近くまで雪に埋まり、靴が滑るので、今シーズン初のアイゼン装着。

Dsc01972 10:36、標高約1400m、「水呑場」。「飲」ではないんですね。水は凍って飲めないようです。

積雪は50cmを超えています。腰近くまで埋まる所もありますが、足場を選びながら前進です。 

Dsc01979 11:13、標高約1500m。ついに視界が開けました。写真は梅ヶ市方面です。

積雪は約70cmです。ほぼ股下まで埋まり、前進さえ難しくなりました。ルートを探して見ると、なんと! トレースがある!梅ヶ市から来ています。   風雪により消えかかっている所もありますが、確かにあります。最近のものです。トレースの上は雪が締まり、歩けます。どこまであるかわかりませんがこれなら大丈夫です。 行けそうです。  

Dsc01986 11:23、ついに見えてきました。もうすぐです。

Dsc01989 11:34、標高約1590m。望遠で撮った写真に偶然、風車が写っていました。撮影方向は、ほぼ南です。風車と言えば佐田岬しか思いつきませんが、方向・見え方が違いますよね。

誰か解かりませんか? 写真をクリックすると大きくなります。

Dsc01992 11:51、歩いてきた方向を撮影。本来の登山道上にストックを刺してみました(画面中央)が、グリップ部分を残して埋まってしまいます(積雪1m)。ほとんどが新雪なので、ここに足を乗せると、腰まで埋まって抜け出せなくなりますよ。横の笹の上を歩いてください。

Dsc02018 12:00、ついに来ました。

</object>
YouTube: 今治山岳探検隊 堂ヶ森 2013.1.20

Dsc02001 12:08、目標達成!標高1689m、気温約マイナス3℃。山が歓迎してくれています。  手前はクラセの頭、奥は石鎚です。 知っとるよね。

Dsc02005 クラセの頭、1889m。

Dsc02007 左石鎚神社1972mと、右天狗岳1982m。

Dsc02017 左の山は五代ヶ森、1706mでしょうか。

美しい景色が堪能できたので、12:40下山です。

Dsc02020 12:56、梅ヶ市との合流地点通過。右の山は青滝山ですよね。

Dsc02026 13:26、日が差して気持ちの良い歩行です。

Dsc02030 14:03 登山口通過。車・人の跡はありませんね。

Dsc02036 14:15、マイカー到着。車の跡は変わっていませんが、足跡が増えていますね。

Dsc02038 保井野集会所 せとうちバス 停留所、1日5便です。

往路3時間45分、復路1時間35分、好天と幸運の中登頂でき、良い探検でした。

追加。

2010109_027 2010.1.9、堂ヶ森から撮影。この時はまるで天国のような景色でした。

2010109_037 同じ日、愛大小屋方面から、堂ヶ森へ上る所。股下まで埋まっています。それぞれ三脚で撮影。

以上。  

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2013.1.17 稲村トンネル~稲叢山

2013年01月17日 | インポート

ブログを開設して2年になりますね。

タバコもやめて1年半になります。やめたと言ってもそれまで1日2本やったけんね。

山は日帰りで行ける所しか行ってないので同じ所を何回も行っていますが、季節が変われば雰囲気・景色・難易度などが全く違います。

行ってない所も、まだいっぱいあるんよね。

今回の稲叢山も昨年6月に行きましたが、冬は初めてです。

朝6:30起床、7:00自宅出発、8:02新寒風山トンネル、8:12国道194号線を脇ノ山林道に向けて左折。

Dsc01816 8:14 本川大橋。

Dsc01821 上の本川大橋を渡るとすぐ、道に雪が現れました。8:23、道はほぼ全面雪で覆われ、凍っています。2WDの私の車はチェーンを付けましょう。

写真は8:38、道路上の積雪は約10cm。他車のタイヤ痕があります。

Dsc01825 8:54、雪が深くなり、横滑りも始まります。写真の地点でタイヤ痕も途切れています。雪質は重く硬いので、これ以上はいくら4WDでも進めないと思います。

標高約950m、ここに車を駐車。

予定が狂いましたが、9:00、天候くもり、気温約0℃、積雪10~20cm、稲叢山に向けて出発です。

Dsc01830 9:09、このような倒木が4箇所あります。枝程度のものは取り除いておきました。

雪は重く、足が沈みこむと踏ん張りが利きません。かかとで歩いているような感じでペースが上りません。  

Dsc01835 9:47、写真のほぼ中央の山の上に鉄塔が見えますが、稲村トンネルはさらにその向こうにあります。歩きにくい雪の中、タオルが汗でびっしょりです。降雪開始。

画面をクリックすると大きく見えますよ。

Dsc01838 10:07、やっとトンネルに到着です。標高約1330m。林道を、標高差で約380mも上りました。

この辺りの林道の積雪は約30cm。

Dsc01845 10:10、稲村ダム側トンネルの出口ですが、奇妙な光景を発見しました。少しずつ凍ったんでしょうが、勢いよくあふれているように見えます。時間が急に止まったようなかんじです。  

Dsc01852 10:14、本来の登山はこのトンネルからがスタートです。ここまでの林道が車で通行できれば、稲村ダムまで降りてスタートの予定でしたが、予定変更です。標高約1340m、気温約マイナス3℃。

Dsc01854 10:34、心配していたルートは何とかわかります。

Dsc01857 10:35、稲叢山は霧がかかり見えません。

ここは 45’9”N 21’51”E 。標高約1440m。

Dsc01859 10:49、4差路です。左は尾根伝いにダムへ、真ん中は洞窟経由ダムへ、右は稲叢山です。

Dsc01861 11:02、まもなく到着。

Dsc01863 11:10、山頂1506m。

Dsc01868 景色はいまいちか  

時間があるので、先ほどの4差路から洞窟方面に行き、滝を見てみましょう。

Dsc01871 11:30、4差路地点。今度は左の洞窟方面に行きます。

Dsc01872 11:42、岩の上から撮った稲村ダム湖。雪が降り、湖が見えにくいですが、6月のブログにも同じ所からの写真があります。

Dsc01877 11:46、最初の滝。

Dsc01886 11:50、巨大なつららが並んで伸びています。一部は地面にまで達しています。

Dsc01888 11:53、立派な氷の滝です。標高約1300m、気温約マイナス3℃。

一応目的は達成です。ここで10分昼食休憩して引き返しましょう。

Dsc01899 12:07、さっきの巨大なつららを真下から撮りました。落ちてきたら大変。

12:33、4差路通過。 12:47、鉄塔通過。

Dsc01912 12:54、尾根道から右折してトンネル方向へ降ります。

Dsc01916 13:05、稲村トンネル国道側出口。風で雪が吹き込んでいます。

Dsc01920 13:16、雪ですでに午前中の足跡が消えかかっています。来た証拠にこのような物を作っておきました。  

Dsc01928 14:00、降雪が激しくなってきました。

Dsc01931 14:02、美しい景色ですね。

14:05、マイカー到着。  

愛媛ナンバーのビーゴが止まっていますが、会いませんでしたね。?

個人の感想ですが、アイゼン・ピッケルは不要だと思いました。

今日もいい経験ができ、探検終了。

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2013.1.6 面河渓谷~愛大小屋~御来光の滝

2013年01月05日 | インポート

今年2回目の山です。

今年も元気で山に行けそうです。  

明日は高気圧に覆われおおむね晴れ、気温も上るそうです。天気が良いのはいいけど、気温が高くなると雪崩の危険が高くなるんよね。明日の面河の積雪量と雪質はわからないけど、昨年2月4日のブログような積雪量はないと思います。

行けそうな気はしますが‥‥行ってみないとね。

翌日。

5時起床、5:30自宅出発、6:11国道11号線から国道494号線に左折、6:40黒森峠通過。

唐岬ノ滝あたりからは路上にはほぼ全面雪が付き、一部は凍っています。スタッドレス・チェーン・4WDいずれかが必要です。

Dsc01593 6:40黒森峠。まだ真っ暗。

Dsc01599 7:27曇って薄暗い面河渓谷から、この部分だけ輝くように見えた二ノ森?

20倍くらいの望遠撮影。

7:30 面河渓谷終点に到着。すでに1台エスティマが来ていました。今朝早く先に登ったのか?昨日から来て愛大小屋に泊まっているのか?

Dsc01602 7:42 出発です。天候くもり、気温約マイナス3℃、標高約700m。

7:57 登山口通過。

Dsc01608 8:24 標高1000m余り、日が射してきました。雪も現れました。しかし暑いね、気温は約マイナス3℃、ジャケットを脱いで上はシャツ1枚です。

足跡があります。やはり今日あるいは昨日あたりに誰か来たんやね。  

Dsc01624 9:23 標高約1470m、いい天気です。積雪は20cmくらい。トレースがしっかりあります。

Dsc01625 9:26 きれいに見えてきました。やはり積雪は少ないです。

Dsc01629 10倍くらい。

Dsc01635 20倍くらい。中沢と南尖峰。 

Dsc01647 9:56 標高約1580m、先行していたグループが見えてきました。3人です。

Dsc01652 10:07 愛大小屋到着。標高約1610m、積雪は約30cm、気温は0℃くらいでしょうか?暖かいです。  

写真は愛大小屋からの石鎚。

愛大小屋で休憩していると、先ほどの3人が追いついてきました。どこか聞いたのに忘れましたが、南予の方です。面河道を行ける所まで行くとのことですが、愛大小屋以降はトレースが無いようです。また積雪も増え、斜面のトラバースが続くので大変だと思います。 

10:22、私はお先に御来光の滝に向けて出発。

Dsc01649 矢印の方に向かって降りて行きます。足跡は無いようですが‥‥。

Dsc01658 10:26 積雪により、ルートは消えています。テープと記憶だけが頼りです。

Dsc01688 新しいロープが架けられています。

Dsc01683 11:14 御来光の滝、到着。

Dsc01675 真下から。

Dsc01685 滝つぼは雪に埋もれて真下までいけます。

</object>
YouTube: 今治山岳探検隊 冬季御来光の滝 2013.1.6

昨年からの目標が一つ達成できました。しかし、あまり感動はなかったですね。まだ1月初めなのでこれからもっと凍るのかもしれません。しかもこの気温(3℃くらい?)、この天気で南向きの滝なので溶けたのかもね。

高瀑の滝の方が規模が大きく、迫力があります。

11:50滝を出発、12:54愛大小屋到着。

14:18登山口、14:36マイカーに帰りました。

雪の状態によって難易度は大きく変わります。天候を観察し、予想することは重要です。

Dsc01706 14:51面河少年自然の家、に立ち寄ってみました。

Dsc01709 国道494号線、土・日・祝日以外は全面通行止めがあります。

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 2012.12.23 東ノ川~瓶ヶ森~菖蒲峠

2012年12月22日 | インポート

今日は22日、今晩から冬型の気圧配置になり、強い寒気がやってくるそうです。

所によっては大雪となるそうです。  期待もありますが、ルートを見失うことになれば危険ですね。

無理は禁物です。  

登山口手前には大規模な土砂崩れがあり、車では行けません。スタートは大宮橋(ロープウエイ奥)からです。

3月10日のブログにもありますが、帰りも菖蒲峠に行くことは可能でしょうか?その時の雪の状態・天候によって判断したいと思います。

翌日。  

5時25分起床。5時56分自宅出発。6時55分スタート地点到着。

車は私1台だけです。自分以外に瓶ヶ森に行く人は居ないんでしょうか?天気悪いし、こんな季節ですからね‥‥

天候くもり、気温約2℃、標高約430m。

Dsc01383 7:02 大宮橋、単独スタートです。

スタート直後、1台のジムニーが来ましたが、どこに行くんやろ?

先々週とは違い、全く雪は見えません。 どこへ行ったのか?

Dsc01385 大宮橋を渡ってすぐの学校跡のグラウンド内で、重機が何か道らしき物を作っています。大規模崩落の迂回路を作っているのか?

崩落の様子は10月13日のブログの最後に載せています。

Dsc01389 7:08 上の写真のすぐ右に仮設の立派な橋が出来ています。

Dsc01394 7:31 登山口、標高約560m。橋の向こう側にゲートが出来ています。 なぜ? 乗り越えさせていただきました。写真でゲートわかりますか?

Dsc01402 8:30 標高約1100m、沢に掛かる橋が新しくなっていました。有難いですね、誰がしてくれているんでしょうか?この後の橋も架け替えされていました。

意外と気温が低くないので、大いに汗をかきます。しかし、雪が見えないなー、ちょっと残念。 

Dsc01405 8:37 標高約1180m、あと3kらしいですね。距離では半分近く来たのか。

Dsc01411 9:16 やったー雪だー!

写真は標高約1430m。新雪は5cm以下、古雪は10cm程度です。古雪は硬く、一部は氷のようになっています。アイゼンが必要かもしれません。しかし、持ってきてないんよね。 ははは 

Dsc01418 9:35 いい雰囲気になってきましたね。 

ストックをピッケルに替えておきましょう。

Dsc01425 9:51 ガスが掛かり、ルートが見えにくくなってきました。しかしこの過酷な自然環境が直接伝わってくる雰囲気、ここにはわずらわしい社会生活・人間関係など存在しません。あるのは自然の掟だけです。

たまらなくいいですね。  変?  やっぱり!

Dsc01427 9:59 標高1650m

Dsc01433 10:17 標高約1720m、近づきましたね。積雪は20~30cm、足が沈み込み、ペースが落ちます。

Dsc01437 10:23 標高1740m、女山入り口看板。

Dsc01442 10:49 標高1896m、ついに来ましたよ。しかし周りはなんも見えんなー  

思ったより雪が少なく、1時間早く到着できました。

気温は約 マイナス6℃。 さっさと男山に行きましょう。

Dsc01452 10:57 木に雪が付着して重そうです。

Dsc01458 11:05 到着。

次は林道まで出てみましょう。

Dsc01463 いやー 最高の芸術ですねー  

この寒い中よく耐えています。

Dsc01466 11:25 標高約1680m、瓶ヶ森林道に出ました。新雪のみ数cmあります。

目的地にはすべて到達したので、菖蒲峠から帰ってみましょう。

Dsc01470 11:49 女山入り口看板地点まで帰ってきました。気温は約マイナス6℃。

撮影方向に向かって菖蒲峠に向かう道が伸びています。こちらは積雪時には自身のある方だけにしたほうがいいと思います。降雪・積雪ともに2倍くらいになる時があります。

Dsc01479 12:06 写真中央に向かって登山道がほぼまっすぐ伸びています。ピンク・赤・シルバーのテープが多くあります。

テープがなければほとんどルートは見えません。

Dsc01480 12:14 標高1710m。

ここは 33°47’52”N 133°11’32”E ですが、ここからは北に向きを変え、尾根伝いに高度を下げて行きます。

Dsc01484 12:21 標高約1600m、ここは菖蒲峠と大保子の分岐地点です。今の時期、大保子には行けないでしょう。

風が強く吹き付けてきました。積雪は30㎝程度です。

Dsc01486 12:22 なんとさびしい。今の時期こんな所、人間はおろか、動物も絶対来んよね。  

Dsc01489 12:23 巣箱ですね。10個くらい見えました。

Dsc01493_2 12:57 風の当たらないこの辺りで昼食にしましょう。 

Dsc01495 13:12 標高1420mくらいでしょうか。視界が開け、左下に林道が見えました。以前作られていた林道がここまで伸びて来たんですね。林業のための道路ですかね?有効に利用されるんでしょうか?登山道が寸断されます。

Dsc01496 13:17 上の写真から林道に降りてみました。標高は約1400mです。菖蒲峠から来る場合は、一番手前に写っている特徴のある木から左に標高差約20m上がって行くと、登山道が現れます。

枝にテープを付け、地面に刺しておきましたが、残るかどうかは怪しいね。

上の写真の現在地は、33°48’35”N  133°11’31”E です。

現在地からは約30分、菖蒲峠に向けて林道を歩きます。

Dsc01499 13:28 立派な林道ですね。 

Dsc01501 13:44 標高約1200m、気温約マイナス4℃、菖蒲峠。写真の右奥に東ノ川に下りる道と、高森に上る道があります。

Dsc01506 13:48 菖蒲峠から下り始めてまもなく、穴があり、温風が出ています。

Dsc01507 14:00 標高約1020m、看板を左折です。

ここは、48’57”N 10’27”E  です。

Dsc01510 14:37 朝7:31の登山口から、車道の奥約100mの登山口(写真)に出てきました。あとは車道をまで帰るだけです。

Dsc01512 いつも出てきてくれて、声を掛けて頂いていたおじいさんは居るのか?この道は車が通行できなくなったので、どこかへ引っ越したのか?

車に帰る途中、朝のジムニーの2人に出会いました。私と同じ瓶ヶ森に行ったとのことで、なんと今治の方でした。

15:08 到着。約8時間、美しい自然、新しい発見があり、楽しい探検でした。

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