2013.11.12 今宮道～面河道～中沢～天狗岳

今日は難コースです。

このコースは以前から計画をしていましたが１１月になってしまいました。昨日からの寒気の影響で１５００ｍ以上は氷点下の気温です。美しい霧氷の鑑賞と、凍って難易度の上った危険なルートの貴重な経験もできました。　　

午前６：５０自宅出発。　いつも遅いね、朝は苦手です。

壬生川で通勤渋滞に巻き込まれました。

８：１４、今宮道途中、標高約７００ｍ、計画より１４分遅れで出発。天候晴れ、気温約５℃

９：１０、ピクニック園地スキー場、瓶ヶ森上部は隠れとるね。　標高１２９０ｍ

９：１４、成就スキー場

９：３０、今日も無事に帰れますように。　　

９：３５、標高約１４００ｍ、気温約０℃、成就社出発。

１０：１１、標高約１５３０ｍ。１５００ｍを超えると霧氷が現れました。

１０：５２、標高約１８００ｍ二ノ鎖元小屋、工事中。

１０：５９、霧で視界はあまりない。気温約マイナス２℃

１１：０５、すっかり冬です。

１１：０９、標高約１９１０ｍ、気温約マイナス３℃。ここは面河道への分岐地点。二ノ森３．０Ｋ、面河渓８．１Ｋの看板。

計画時間より９分遅れです。　休まず行きましょう。

１１：１４、標高約１８７０ｍ。

１１：２１、霧が掛かってなんとなく寂しく、いい表情を見せてくれています。

１１：３１、霧氷の中を登山道は伸びています。

１１：５０、愛大小屋、標高約１６００ｍ。毛布・寝袋・マット、個人の物を置いているんでしょうか？

今から本谷沢まで下り、写真ほぼ中央の沢をまっすぐ上の南尖峰に上っていきます。

沢の水量はどうでしょうか？　どの辺りから凍っているのか？

１２：０６、愛大小屋出発。

１２：２７、分岐地点に新しく看板が取り付けられていました。

１２：３５、標高約１３３０ｍ

ここは　４５’３８”Ｎ　０６’４４”Ｅ　中沢入口です。

１２：３９、中沢を上り始めてすぐの左側、北沢入口のケルン。2011.9.23に作ったのがまだ残っとるね。ここから中沢を挟んですぐ反対側には西沢の看板もあります。

１２：４１、最初の滝？　左側が簡単に上れます。

１２：４３。

２番目の滝　４５’４４”Ｎ　０６’４３”Ｅ　唯一大きく迂回しなければいけない滝。右側を上ります。

１２：５４、標高約１４７０ｍ。

１３：０３、右側の枝などをつかみながら這い上がります。

４５’４８”Ｎ　０６’４６”Ｅ　標高約１５４０ｍ。

沢の水が一部、凍り始めました。

１３：１４、沢の分かれ。

４５’４９Ｎ　０６’４９”Ｅ　標高約１５７０ｍ、気温約マイナス３℃、中沢は右です。

  １３：３１、凍って危険な滝が姿を表したね。

１３：３５、真ん中は無理やね、左側の笹や木の枝をつかみながら這い上がりました。

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YouTube: 今治山岳探検隊　石鎚中沢　2013.11.12 １３：４９、這い上がった滝の上から下を撮影。

１３：４９、まだまだ続きますよ。

１３：５７

４５’５４”Ｎ　０６’５６”Ｅ　標高約１７５０ｍ、ここは氷が少なかったので直登できました。

１４：０５、気温約マイナス４℃、２０ｍ先は真っ白やね。

１４：２２、中沢最後の笹です。

１４：３３、東稜ルートに出ました。ここまで来ればもう８割終わったようなものです。

１４：４４、南尖峰到着。強風が吹きつけて、霧氷がびっしり付いとるね。　　

１４：５６、厳しい自然の雰囲気がよく現れています。　　

１５：０５、気温約マイナス６℃。

さすがにこの時間、誰も見当たりません。

　あれ？　誰か１人で上ってきました。　女性ですね。こんな日のこんな時間に、好きな人も居るものです。

俺もか？　　私はお先に失礼します。

１５：１０

自然以上の美しい創造物はないですね。

１５：３０、夜明峠。

満開の桜並木道。

１５：３０

１６：０４、八丁。カロリー補給　　。

あれ、今頃後ろから誰か来る　頂上でお会いした方じゃないですか。

もう、追いついて来たのかー。　早いね　　

聞くと、なんと東京から夜行バスに乗って １人で 来たとのこと。さらに、今日は徳島に泊まって明日は剣山に行くんやって　　　。

こんな元気な女性もおるんやねー、マイッタネ　　

あさってからは仕事、そして毎週のように山へ行っているそうです。

山中毒？山病？すいません。　私も同じです。

１６：２５、成就社到着。

東京の方、スキーリフトに乗ってロープウエイ乗り場まで降りるとのこと。　私は今宮道ですので、ここでお別れです。

１６：３８、スキー場から見た西条市内。

１７：１６、自車到着。　目的達成　　

計画より１６分遅れの到着。　　総探検時間、９時間２分。

累積高低差約２０００ｍ、１０年後はもうこんなこと出来ないかもね。

本日の写真１６６枚、動画４本でした。

2013.10.30 大宮橋～菖蒲峠～瓶ヶ森

また行ったよ。

今回も冬挑戦に向けて、下見を兼ねての探検です。

７：３０、自宅出発。平日なので若干車が多いね。

８：１７、平日のみ、年末まで時間帯通行止があります。工事現場は、ロープウエイ乗り場の約２．５Ｋ手前です。

８：３１、大宮橋前駐車場到着。　標高４３２ｍ

天候晴れ、気温暖かい。８：４１、出発。

８：４８、「東ノ川東西線道路災害復旧工事」で建設中の橋。昨年の大規模落石の迂回路を建設中。なぜこんな立派な橋を作る必要があるんでしょうか？

８：５７、ここにも落石。他に道路の一部崩落もありました。

９：０８、東ノ川登山口駐車場。標高約５６０ｍ、写真中民家の向こう側の電柱を左折して菖蒲峠に上ります。

９：１０、菖蒲峠はここからですよ。　

９：３２、所々にテープはありますが、登山者はあまり訪れないんでしょうね、雑草が生え放題、倒木もあり、ルート判断がむつかしい所もあります。

９：５２、標高約８５０ｍ踏み跡とテープを確認しながら行きましょう。積雪時には危ないね。

１０：１５、尾根に出ます。左を見ると、写真の「東のかわ」の看板。ここは　４８’５６”Ｎ　１０’２７”Ｅ　標高約１０１０ｍ

上の看板から石鎚方面を撮影。　　

尾根を右（北東方向）に上っていきます。

１０：３７、菖蒲峠到着、標高約１１９０ｍ。

案内板には「陰地線終点」の文字。写真奥に向かって林道はまだ伸びています。

１０：４５、林道横に生えてました。食べれる？

１０：４７、林道からの瓶ヶ森。

１０：４８、林道からの石鎚。

１１：１２、標高約１４００ｍ。

ここは　４８’３６”Ｎ　１１’３１”Ｅ　です。写真左にピンクのテープがあります。この辺りから左の斜面を上っていきます。

昨年１２月２３日には逆コースで左の斜面から降りてきて、撮影地点の約３０ｍ向こうくらいに出てきました。

斜面を上ると登山道に出るはずです。

あれ？　　どこ？　　ない？　いや、あるはず。

登山道らしき物はいくつかあるけど‥‥区別がつかない。

ＧＰＳと地図で現在地を確認。　北東方面に斜面をトラバースしていくと、尾根に出るので必ず登山道に出会うはずです。

登山道が分からないまま前進。

標高１４７０ｍ、尾根で登山道発見。　　

１１：４６、尾根伝いの道は気持ちいいね。この辺りの笹は短いので歩きやすいよ。

１２：０６、尾根以外の斜面では踏み跡が分かりにくいので、テープにも注意しながら進みましょう。

積雪時には特に注意が必要です。

１２：２９、この辺りから笹は背丈ほどの高さになります。

１２：３１。

４７’５４”Ｎ　１１’２９”Ｅ　標高約１６７０ｍ。

以前ここから大保子新道を下りましたが、かなりの難所でした。

１２：４９、笹が深く踏み跡はほとんど見えません。テープと経験がなければルート判断は難しいですよ。

１３：１９、標高約１７４０ｍ。

１３：３８、逆光ですね、かすみもかかっとるよ。

１３：４１、１８９６ｍ頂上到着。写真は西黒森方面。　　　　

帰りは東ノ川道から下ります。

１５：０３、台ヶ森１５２４ｍからの瓶ヶ森。

１６：２７、東ノ川登山口通過。

１６：５０、標高約４５０ｍ大規模崩落現場の東ノ川登山口側。道と川が落石に飲み込まれてますよ。

１６：５５、　到着。

今日も天気が良く、気持ちのいい探検でした。