今治山岳探検隊

自然の美しさや厳しさを体験し、生きている喜びを確認する探検隊です。

2012.12.1 面河~石鎚中沢~天狗岳

2012年11月28日 | インポート

2011.12.10 のブログと同じコースです。

明日1日(土)は冬型の気圧配置が強まるため、風が強く、気温が下がり、降雪も予想されます。

Dsc01098 前日、持って行く道具類を撮ってみました。

翌日。

行ってきました。

積雪・降雪ともにほとんどなく、昨年12月のような危険な登山ではありませんでした。

良かったのか?拍子抜け?期待はずれ?

4:25起床、4:55自宅出発、6:10黒森峠(985m)、6:50面河渓谷に到着。

Dsc01112 6:45スカイライン入り口の看板。今日から通行止めですね。

Dsc01116 7:13面河出発。天候くもり、気温約5℃、標高約700m。駐車場の車は私たちだけです。

今日は、八幡浜のTさんと愛大小屋までいっしょに行き、Tさんは面河道を石鎚神社へ、私は単独で本谷から中沢沿いを通って南尖峰を目指します。

昨年は黒森峠ですでに積雪していましたが、今年は見えません。前日の成就社からのライブカメラでも、山頂付近は筋状の雪しかありませんでした。

Dsc01119 7:32 登山口。

Dsc01125 8:24 日が差してきました。

Dsc01131 9:15 標高1500m弱、いい雰囲気です。

しかし雪がない。  

Dsc01141 9:56愛大小屋到着。ここで軽く食事。

Dscf1011 愛大小屋で、デジカメの現在地を表示させて見ました。

緯度33度45分41秒、経度133度6分22秒。

Dsc01230 あらかじめ、こんな地図を作って印刷しておきました。愛大小屋の場所わかりますか? 現在地がわからなくなった時、現在地を確認する時、便利ですね。現在地さえわかれば進む方向がわかるからね。ちなみに屋内や見通しの利かない木の下でも測位できました。

もちろんガーミンなどの携帯用GPSがあると完璧ですし、携帯電話にも同じような機能の付いたものがあるようです。 コスト・使い勝手・機能に応じて使い分けると便利ですね。

写真のカメラは2万円余りで買えます。

Dsc01143 さあ、10:14、ここからは単独で出発です。急ぎましょう。

愛大小屋からの石鎚方面。雲がかかって見えません。雪がまったく見えない。 

Dsc01147 本谷に下りる道は、きれいに笹が刈られています。

Dsc01151 10:32 本谷、中沢の入り口、標高約1320m。葉が落ちて見通しが良くなってますね。

Dsc01156 10:37 北沢の入り口はここです。私が積んだ石。

Dsc01158 10:54 いつもの人ですよ。

Dsc01160 11:04 水は、表面が凍り、その中を流れています。

Dsc01162 11:14 要塞が姿を現しました。

Dsc01164 ズームアップで撮影。 不気味 

Dsc01166 11:17 沢の分れ。標高約1560m。気温約マイナス4℃。

濡れている所は凍っています。そこへ足を置くと必ず滑りますよ。あたりまえ体操。

Dsc01175 11:29 やっかいですね、一度濡れた所は乾く前に凍ってしまうんですかね。氷が岩を覆い、足を掛ける場所を奪っています。

アイゼンを付けるか?いや面倒だ、まだいける。

Dsc01176 上って来た方向を撮影。標高約1660m。

ウワー  

氷の上に足を置くと、「天国への滑り台」 になりますよ。

Dsc01180 11:34 天国への滑り台はまだ続きますよ。

当然直登はできないねー。左側も多くの氷が付いているので、さらに左の笹や枝をつかみながら上がっていきます。

Dsc01185 11:57 氷の滝はクリアできました。

Dsc01190 12:08 標高約1830m。もうすぐ笹原、そして東稜。

Dsc01191 笹原。雪がないね。昨年12月10日は数メートルの新雪の中、もがき苦しみ、力尽き果てそうになったなー。  

Dsc01195 12:29 おなじみの場所ですね。右から上がって来ましたよ。標高約1960m。そういえば、せっかくピッケルも持って来ていたのに使うのを忘れていました。  

昨年は中沢入り口からここまで4時間15分かかりましたが、今回は1時間55分です。

雪があるとないとでは、いかに難易度に差があるかがわかります。

Dsc01197 12:35 南尖峰。

Dsc01202 12:43 天狗岳、足跡はありませんね。

気温約マイナス7℃。

Dsc01204 12:49 天狗岳方向から弥山方面を撮影。

Dsc01206 12:55 誰もいません。足跡はあります。八幡浜のTさんは来たのか?

Dscf1015 現在地、合っていますか?地図で確認できます。

Dsc01209 石鎚神社頂上山荘の張り紙。携帯の電源を入れて見ましたが、圏外になっています。なんでやろー?

気温約マイナス7℃、13:05、そろそろ面河道を帰りますか。 

Dsc01211 13:10 二ノ森方面と面河道方面の分岐地点。

Dsc01213 13:25 雪がほとんどないので、道ははっきりわかります。

Dsc0121713:45愛大小屋到着。 T さんが待ってくれていました。 写真は14:00愛大小屋からの石鎚。残念ながら頂上付近は雲の中です。

下山途中、15時前頃ですかねー、上がってくる年配の男性と会いいました。行けるとこまで行くとのことでしたが、今の時間上がって行って大丈夫か?

15:32 面河登山口到着。

15:52 駐車場到着

累計標高差1600m、雪はなかったけど、氷がやっかいで、歯ごたえのある中沢でした。

今週は寒い日が続き、山はかなりの積雪が期待できます。  

コメント (3)
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2012.10.29 五代ヶ森など

2012年11月23日 | インポート

最近は、マイナールートへは行っていません。

今回も紹介するつもりはありませんでしたが、見てくれている人がいるので、3週間遅れで更新します。

五代ヶ森は、数年前に登山道を整備していただいたおかげで行きやすくなったと聞きました。

東温市から国道494号線に入る。 JA面河付近を左折し、大成方面へ。Dsc0081710:47 

Dsc00820  大桂。これですか?植物の名前はまったくわかりません。

Dsc00824 11:00 大成神宮の巨大な鳥居。元総理、中曽根康弘さんの石碑があります。今度ゆっくり中をのぞいて見たいですね。

Dsc00827 11:12 風穴にも約15分立ち寄って見ましたが、風穴らしきものは発見できませんでした。

Dsc00832 風穴からさらに数キロ奥まで林道は続いていますが、道は悪く、4輪駆動車がほしいところです。

写真は11:34、道の終点、山の尾根で、大成無線中継所が後ろに写っています。標高は約1150m、3台がやっと停めれるくらいのスペースです。

時間はだいぶ遅いですが、五代ヶ森をめざしてスタートです。

Dsc00833 矢印のように、フェンスの向こう側から尾根伝いに登山道が続いています。雪がなければ踏み跡は見えるので心配ないでしょう。

Dsc00838 ほぼ尾根伝いの道です。周りの展望はあまり良くありませんが、楽で気持ちがいいですね。

Dsc00839 11:43 八辻ノ峰。

Dsc00843 11:50 登山道右側、筒上・手箱方面ですかね?

Dsc00845 11:51 共同アンテナ?

Dsc00857  13:45 登山道の左前に堂ヶ森が見えてきました。

Dsc00862 13:58 美しい自然です。

Dsc00865 紅葉していますねー。

Dsc00871 動物が木の上にいました。

Dsc00876 14:40 視界が開けました。歩いてきた方向を撮影。

Dsc00879 左端は筒上山かな?

Dsc00882 御存じの山。望遠で撮影。

Dsc00884 14:59 五代ヶ森到着。

Dsc00885 右から、石鎚・二ノ森・鞍瀬の頭ですかね。

ここから鞍瀬方面、五代の分れに行けるはずですが、道らしきものは見当たりません。行ってみたいなー。  

Dsc00892 五代ヶ森からの五代の分れ。行けそうに見えますが、藪こぎらしいです。

Dsc00914 17:16 今日は満月ですか

時間が遅くなりましたが、たまたま月もきれいに見えて、夕方もいいものです。  

17:35車到着。

おわり。

11月25日(日) 知り合いに誘われ、高知県日高村「もへいハーフマラソン」に出場しました。1時間49分27秒。 あーしんど。 登山の方が楽ですよね。  

コメント (1)
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