《シミュレーション学習 -出力型学習-》
授業には、「子どもたちに注入する型」と、「子どもたちが出力する」型に二分される。
前者は習得が主であり、後者は活用が主といえよう。
出力型学習の一つがシミュレーション学習である。
子どもたちが仮想するシミュレーション学習は、求める現実性のレベルを変えることで、どの学年でも学習することができる。
さらに、個々の興味・関心に応じて取り組める、個が生きる方法である。
「海外旅行計画」「歴史新聞」「模擬裁判」「仮想インタビュー」「お店やさんごっこ」「ハンバーガーショップの店長になろう」などもシミュレーション学習である。
活用型の授業を試みる時は、ぜひチャレンジしてみたい。
写真は、めざす職業人になり切った生徒が討論している場面である。
衣裳にもこだわっている。