《 板書は構造的に 》
新学習指導要領は、「どのように学ぶか」の「対話的な学び」を求められている。
田村 学先生は、次のように説明している。
新しい学習指導要領において期待される学び:校内研修シリーズ No4
https://www.nits.go.jp/materials/intramural/004.html
「子どもたちは、話し合い、学び合う中で、知識や情報がつながって、新たな知を構成する。そのような対話を授業の中で実現することが必要です」
知識や情報がつながって、新たな知を構成したことを、見える化したものが板書である。
以下は、「米作りの盛んな庄内平野」の板書例である。
子どもから出た意見を板書し、情報がつながる中で線になり、面になり、新たな知になっている。
矢印は、原因→結果などの関係を表している。
これが構造的な板書の一例である。