青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

「好かれる」より「嫌われない」を!!

2009年03月23日 21時56分41秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。



 「私はねぇ、人に好かれるということはあんまり気にしたことがないもので…」と言っている人がいます。
 支持率に苦しむ麻生総理の言葉です
 (ちなみに私はどこの支持者でもありませんが、
  実績に対する支持率の低さが気になっています)。


 で、まあ、誰が話したかはともかく、
 この言葉、かなり共感できます。
 聞いた瞬間、私と同じ考えだなぁと思いました。

 私自身、
 「好かれる」、
 「好意を持ってもらう」
 という方向よりも、
 「嫌われてないか」、
 「私にはモッタイナイんじゃないか」、
 「迷惑になっていないか」、
 こんな考えでいることが多いんですね。
 もちろん、そう考えていても、
 現実には嫌われてしまったり、
 迷惑がられてしまうこともあります。

 そのかわり、勘違いをすることも少ない、
 これもまた、真実なんですね。
 「可哀相だから付き合ってあげよう」というつもりの人に、
 「あぁ、好意があるんだな」と思い込んだり、
 「とりあえず嫌いだけど空気を読んで笑顔を振り撒いておこう」という人に、
 やっぱり「あぁ、綺麗な笑顔をくれたんだな」と思ったり、
 そんな勘違いはまず避けて通れます。
 また、「空気を読んでのことだな」と察して、
 言葉は悪いのですがその意図を見抜いた上で、
 こちらも空気を壊さない応じ方をすることもあります。



 私は好意なんて別に一方通行でいいと思っているんです。
 そのほうが精神衛生上、かなり良かったりする。

 もちろん人からの好意を跳ね返すばかりなのは問題があります(後日お話しします)。


 しかし、
 「人に好かれなくてもいい」というちょっとした覚悟の大切さ、
 こんな考え方も頭に入れておいて、
 損はないかなと思います。

孤独への強さ

2009年03月23日 18時51分09秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。



 はっきり言って、私は淋しがり屋です。
 自分で選んで一人暮らしをしておきながら、
 独り言は多いわ、
 メールの返信がないと気になるわ、
 さらには自分の意見そのものも時に揺らいだりしてしまうわで、
 たまに自分で情けないと心底から思うことがあります。
 そうなんです、実はどんな人間も持っているような孤独感、
 これは私も感じることがあるんですね。

 ただし。
 孤独感を感じることと、
 その全てを否定することは違います。
 「孤独感にも価値はある」、
 これが私の考えです。


 例を出しましょう。

 誰かから食事に誘われたとしましょう。
 ちょうど時間もあるし、ということで向かうわけですが、
 食事に誘った理由を聞いて、
 むなしく思うのはどれでしょう。
 「あなたと話してると楽しいし、なんでも聞いてくれるから」
 「ここの料理は安いけどなかなかなんだ、ぜひ紹介したかったんだ!!」
 「淋しくてなんとなく誰か話し相手が欲しかったんだ」
 もちろん、この投稿からすれば、
 「あぁー、最後のやつだナ」と思って頂けるかと思います。

 …マァ、食事くらいの例だと、
 「淋しいから」という理由もないではないかもしれませんが、
 問題は、日常的に「淋しい」を連発してしまう場合。
 いつも誰かと一緒でなければならない、
 こんな気持ちから生まれるものは、
 「愛情」ではなく、「エゴ」でしかないはずです。


 本当の愛情は、孤独に耐えに耐え、
 そして相手や相手の存在そのものを心から大切に思えて、
 やっと初めて湧き出て来るものだ、
 私はこんな風に思うんですね。

 自分と向き合うのは辛いことです。
 しかも、辛いことだからこそ、
 なかなか自らすすんで、とはなりにくいものです。


 しかし。
 私は淋しがり屋だ、と最初に書きましたが、
 ある意味では孤独に耐える恰好のトレーニングをしているようなものです。


 そういえば、高校の恩師が「適度な孤独は人を育てます」と言って、
 私を激励してくれたことがありました。

 その意味を理解できた今だから言えます。
 誰に対しても適切な距離を測れる人こそ、
 実は相手を大切にできる。
 相手の幸せを考えてあげることができる。
 こんな確信を、日々新たにしているところです。

『あなたに』

2009年03月23日 17時40分38秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。



 ♪人にやさしくされた時/自分の小ささを知りました

 MONGOL800の、『あなたに』の冒頭の歌詞です。
 私がよく聴く曲の一つですが、
 サビで盛り上がる「♪あなたに会いたくて~」の部分よりも、
 この冒頭の部分に深い共感を覚えます。


 正直なところ、最近は特に人の優しさを感じること、
 優しさを教わるようなことが多く、
 まさに「自分の小ささを知る」わけです。
 同時に、自分の弱さを否応なしに認識させられるようなことも…。


 私はどちらかと言うと人に優しくするのがニガテで、
 うまく伝わらないことがままあります。
 もっと素直に、「人に優しく」できたらなァ…、なんて思いながら、
 この曲を聴く度に、反省したりします。

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