青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

A or B ?

2009年03月17日 23時25分46秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。



 鬱病を誘発する考え方に、
 「全か無か思考」というのがあります。
 わかりやすい例で言うと…、
 ・何かに成功しなかったらその全ては失敗である
 ・異性はみんな、恋人か赤の他人のどちらかだ
 ・〇〇の料理の他はみんな食べ物じゃない

 皆さんも心当たり、ありませんか?


 物事には、白黒つけた方がいいものと、
 必ずしも白黒をつけない方がいいかもしれないもの、
 そしてそのどちらかに寄ったもの、
 こんな風に、沢山の考え方があるはずです。

 ある成功をしなくても、例えばその努力の結果、
 手に入るものも、あるいはあるのだと思います。


 上手く料理ができなくても、オリジナリティが出せた。
 恋人にはなれなかったかもしれないが、相手と仲良くなれた。
 目標を達成できなかったけれど、実力がついた。

 こんな副産物やいい意味での代償に目を向けてみるのも、
 大切なことだと思うんです。



 それに加えて、です。


 こういう選択肢の少ない考え方をしてしまっている時は、
 柔軟な発想ができず、頭が凝り固まっている状態だと言えます。

 自分を追い込まないためにも、客観的な視点はいつも持っておきたいものです。

相手を測る方法

2009年03月17日 11時25分53秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。



 剣道の話。


 初対面の相手と対戦するとき、
 強い人ほど、実はあんまり最初から攻撃しないようなんです。

 じゃあ、どうするか。

 それは、



 「相手にどんどん攻撃させて、
  防御しつつも相手の力量や癖を探り、
  圧倒的な戦意でもって勝つ」



 こういう案配です。


 この考え方を、人間関係に応用してみましょう、ということを、
 これから書いていこうと思います。

 もちろん、多少の駆け引きがあるとはいえ、
 人間関係は勝負や試合ではありませんから、
 相手を打ちのめしてはいけません。

 しかし。
 「相手の出方を探り、より適切な応じ方を考える」ことは、
 いい関係を築いていくためには、かなり有効なものと言えるのではないでしょうか。


 しかもこれ、やっているとわかりますが、
 相手を試すのではなく、
 むしろ試されているのは自分だということに気付くはずです。
 「どこまでが許容範囲か」をじぃーっとだまぁーっているのって、
 結構こたえます。


 人間関係の弱さを克服したいなんて人は特に、ですね。
 最初は一言、二言でいいですから、
 「相手に打ち込ませる余裕」があれば、
 悪い関係が普通の関係、
 普通の関係がいい関係
 いい関係がより良い関係、
 こんな風に変わっていくのではないかと思います。



 ちなみに。

 世間では、これができる人を「聞き上手な人」と言うようですよ!

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