皆様おはようございます。
昨日は、突然登場しまして失礼いたしました。
今日は、あらためて、なぜお惣菜屋さんをしたいのかということについて書きます。
私は、15年くらい前まで、埼玉で回転ずしのお店で働いていました。
すしと名乗る由来でもあります。厳しい上司の元、沢山のお客様に覚えてもらうようになり、接客の仕事の楽しさと少しの自信をつけさせていただきました。
しかし、その仕事は、家の事情により続けられなくなりました。そして稼ぐために、もう一つ趣味で好きだった事、車の運転の仕事の世界に入ります。
経験を積むにつれ大きい車の仕事に変えていき、最後はタンクローリーに乗っていました。
そのタンクローリーの仕事は、わりと待遇が良く、家のお金の問題も解決していきました。
さて、8年かけてその問題が解決した時考えました。
このまま安定した仕事としてこれを続けていくのか、それとも自分の好きな道に戻るのか、しかし、飲食業のブランクは相当のものになってしまいました。
悩みながら働いているうち、待機時間などに車の中で読んでいた、デールカーネギ―「人を動かす」に出てきたこういう話がありました。
建設的な考えでするような仕事をしていた人が、何かの事情で安定した職に就き、しかしながらそこで、安定した仕事にもかかわらずぐちばかり言っている同僚に囲まれ心の病になってしまいます。
そして、結局元のような仕事に戻り心の病も治ったというような話があり(あってたかな?)、当時の自分と重なりました。
そこから元の世界に戻ると決め、勉強をしながらお金を貯め、時期を待ち、今の状況へと進みました。
10年ぶりに接客をしたときは、もう昔のカンも全部なくなっていましたが、涙が出るほどうれしかったです。
さあその販売の類の仕事、生産性が低いなどと言われていますが、仕事の魅力はそれだけではありません。
お客様の要望、感覚はいろいろで、うまくすべてに対応するというのは一生ものでありますが、やりがいのある仕事であります。
私は、自分のできる限りの知恵などを生かして、ゆくゆくは若い人に一人でも自分の若いときのような自信をつけてもらって、さらに外へ出て高いところを目指すなり、そのままその道で頑張っていく、そういうことのお手伝いがしたいと思っています。
まずはその一歩へというのが今の状況であります。
まずは、自分ができる限りのことをやっていって、できないところは志を同じくする方に力をかりて、最初の目標へ向かっていきたいと思っています。
この秋はそこへの動きを沢山起こしていきたいと思っています。
今日はなぜお惣菜屋さんをやるのかについて書きました。
それでは、皆様良い1日を。