皆様おはようございます。
今週の前半は厳しい暑さでしたが、ここ数日猛暑も和らいで、いくらか過ごしやすい日がつづいています。
今年の東京は猛暑はあったけれど、熱帯夜はまだそれほど多くない気がしています。
さて、私は子供の頃どういうわけか旅のテレビ番組が好きでした。
アニメのニルスの不思議な旅、ドラマの裸の大将放浪記、日曜日の朝の旅番組、遠くへ行きたい、なども興味深く観ていました。
そんな趣向を反映してか、20代になって自分のお金が使えるようになると、日本中いろいろな所へ放浪するようになりました。
そんなテレビ番組の中で、幼い時に大好きだったのがアニメ「母を訪ねて三千里」。
主人公になりきって、毛布をまとい、猿のキャラクター「アメリオ」の人形を腕にしがみつかせている当時に撮った写真もあります。
この物語、調べなおしてみるとイタリアの子供がアルゼンチンへ行った母を探しに行く物語だったのですね。
船に忍び込んだり、荒野を旅したり、子供ながらにかっこいいと思って見ていました。
しかも今になって考えると、イタリア語とスペイン語、言葉が違いますよね、まだ母国語も十分には覚えていないはずなのに。
すごい物語だ。
そんな物語の縁があってか、昨日は映画「ラストタンゴ」の関連企画の「食べる料理教室」に行ってきました。
レシピをいただいて食事をいただきながら、料理の説明を聞いたり話をする企画。
ちょっと自分で手を加えるものとして、エンパナーダという物の皮の閉じるところだけやりました。
こういったミートパイ系は同じ南米でも例えばペルーのものを食べたりしましたが、また少し味付けが違う感じでした。
こちらの方が、スパイスの使い方がシンプルで、より日本人向けのような気がします。
私は各国の料理のお店の料理を出す予定はないのですが、こうやっていろいろな味を知るのはとても面白いです。
おやつとしてメニューに取り入れて、2020年にはおやつオリンピックをしたら楽しいかな。
そういう世界のおやつを集めたお店があったら楽しいですね。
ちょっとそういう遊びの構想も膨らんだのでした。
そうこうしているうちに、今日も日が出てきました。
それでは、皆様良い1日を。