のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

しゃきっと水菜は再現できるか?

2016-08-07 06:26:07 | 果物 野菜

  皆様おはようございます。

 

 今日は立秋ですね。それでもここ数年は、9月くらいまで暑い日が続きます。

私が中学生くらいの頃は立秋までとは行きませんでしたが、お盆を過ぎると夜は涼しくなりコオロギなどが鳴きはじめるようになりました。

今は夜も涼しくなるのはお彼岸位まででしょうか、前の運転手の仕事をしていたころは夜勤にときにそういった感じがあったと思います。

 

 さて、今日は昨日仕事から帰って決行した実験、野菜は65℃でしゃきっとするのか?です。

これは、柴田書店の科学シリーズ、「おいしさを作る熱の科学」で、野菜は65℃位の温度では酵素の働きでペクチンと呼ばれる物質構造を結束させるのだそうです。

ぺクチンがなんとかまでは勉強する予定はありませんが、男子はこういうことを聞くと実験したくなるのであります。

 

まずお湯を80℃くらいにあげ、そこに水菜を投入して65℃くらいに落ちるのではないかという目論見。

実際にその湯温で投入しましたが、思ったより湯温が下がらず、しばらくたっても下がっていかないのであわてて水を加えます。

 

葉は柔らかくなりましたが、茎はなんとか温度が上がらなかったのか、しゃきっとした感じになりました。

これをひき肉を強火で火を入れたもの、卵をふわっといったもの(これもちょっと失敗)と合わせてみました。

味付けはみそ小さじ1、しょうゆ小さじ1、みりん小さじ1を合わせて仕上げに入れました。(本当はひき肉にだけからめる予定だった。)

 

明日のお昼のおかず完成です。

今回は失敗気味でしたが、こうやって素材の性質に合わせて火の入れ方をかえてみて、いい組み合わせがないか最近は実験しております。

今回は失敗気味でしたが、またいろいろな素材で硬さのコントロールができたら面白いなと思っています。

 

それではみなさま良い1日をお過ごしください。

 

参考文献 柴田書店 おいしさを作る「熱」の科学