落語家として初、桂米朝さんに文化勲章(読売新聞) - goo ニュース
今年度の文化勲章受賞者と文化功労者が発表された。前者は5人、後者は15人だが、ここには差異があるわけだが、どのような差異基準なのだろうか?
文化に差異をつけるのは国でありますが。わかりません。
桂米朝さんが文化勲章を受けられるそうだ。落語家として「初」であるということ、これは意外と知らなかった。日本って、やはり文化については大きな差別がやはりあるんじゃないでしょうかね。
遅すぎた受勲だが、良かったと思います。大人の米朝さんは、素直に喜ばれることでしょう。
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「落語一筋しかなかった」=文化勲章の桂米朝さん
2009年10月27日(火)18:03
落語界での文化勲章受章は初めて。桂米朝さん(83)は「文化勲章に縁があるとは夢にも思わなかった。ほかに何もできませんので、落語一筋でやるよりしょうがなかった。ありがたいことです」と喜んだ。
戦後、衰滅寸前だった上方落語の復興を目指し、上方落語協会結成に参加。結成時は18人だった会員数は、今では200人を超える。「桂米朝上方落語大全集」など多くの音源や著書も残しており、弟子の桂ざこばさんは「100年後でも、うちの師匠を教科書にして、はなし家が育っていくのではないか」と話す。
今年は、脳幹梗塞(こうそく)などのため、春と夏に2度入院。体調面が気遣われるが、一門の落語会やラジオ番組への出演も続ける。「八十幾つまで生きられるとは思わなかった。でも、入院してからこっち、体調はいいので、元気に暮らしてます」とほほ笑んだ。
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