成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

校長先生が自殺されたが・・・・何とかならなかったのか?

2006-10-31 23:25:22 | 三面記事的
生徒あてに「迷惑かけた」 自殺校長が遺書(朝日新聞) - goo ニュース

 辛いご事情があったのだろうなあ。責任感がお強い方で昔かたぎの人だったのかもしれない。生徒に迷惑をかけたことに対する責任が取れきれず、自殺なのだろうか。残念である。
 今子供たちの自殺問題が大きくクローズアップして、まして50代の自殺も多い時代である。
 教育者として自殺せずにすむ戦略を頭を使って考えてほしかったと思うが、立場を考えると、うつ状態になっておられて判断が自殺へといったのか。

 とにかく自殺することだけは、誰もがしないでほしい。逃げて、逃げて、逃げてほしいですねえ。それなりの責任はとるべきであろうが、その責任をとる姿勢が教育に影響すると思う。
 ご冥福を祈りたい。

法務局「いじめ110番」相談、強化週間に通常の20倍の件数

2006-10-31 22:44:55 | 三面記事的
法務局「いじめ110番」相談、普段の20倍647件(読売新聞) - goo ニュース

・・・・法務省は31日、「『いじめ』問題相談強化週間」(23~29日)中、全国の法務局に通常時の20倍以上に当たる計647件のいじめに関する相談が寄せられたことを明らかにした。
 強化週間は、相次ぐいじめによる自殺問題を受けて実施したもので、法務局が行っている「子どもの人権110番」の受付時間を拡大するなどして対応した。・・・・

 やはり、ここしばらくの「いじめによる自殺問題」のニュースで、今イジメ問題で悩む親御さんや子供たちの相談が多かったのではないだろうか。
 いじめ問題を文部科学省の領域で解決は難しい流れがあるのかも。ようするに、学校内では解決しない傾向がでているわけだ。
 なお、法務省の報告では・・・

・・・・ 「学校のいじめは減少している」という文部科学省の調査に関して、長勢法相は31日の閣議後の会見で、「統計の取り方が違うかもしれないが、法務省の件数は01年以降増えつつある」と述べた。同省の調査では、学校でのいじめが年々増加しており、01年は481件▽02年524件▽03年542件▽04年584件で、05年は前年比22.6%増の716件だった。・・・・

 増加しているのか、問題解決が上手くいってないのか分からないが、益々こじれていることは間違いないようだ。
 いじめに対する被害者の感受性はそれぞれ違いがあって当然であるし、いじめられる理由があるなんてことで、いじめが許されるものではない。
 子供たちには早い時期から、いじめが絶対許されないものであるという躾・認識を社会が教えていかなくては・・・と思うが。

いじめられている子供には「逃げ場所」がない「逃げる方法」を知らないなどがあるのだろうが、とにかく「逃げること」の知恵を教えなくては。自殺以外の逃げる方法を教えなくては。

 社会での虐めや暴力を如何におさえるのかというのは、意外と「いじめ問題」と関係しているのではないだろうか。
 人間は、その生物的な基盤に攻撃性を孕んでいることは間違いないが、それを「知恵」で手なずけ抑え込んで、良い方向のエネルギーに転化できるはずだが、なかなか上手くいかない。
 攻撃的なエネルギーは弱い方向へのベクトルがあり、流れていく。いじめる側の心理的な問題も根深い。社会の動きや世界の動きは大きな関連があるようだ。

老人愛の強い人に「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」を

2006-10-30 22:17:50 | 映画
「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」を衛星第二でやっておりました。1993年のアメリカ映画であります。

 内容は以下のごとし

・・・潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ◇93年、米。ロバート・デュバル、リチャード・ハリス。孤独に暮らす2人の老人が、偶然の出会いから生まれた友情で再び人生を輝かせていく姿を描く。元理容師が海の男だった老人と出会い、美しいウエートレスのいるレストランへ一緒に行くことになる。ランダ・ヘインズ監督。(字幕)
監督: ランダ・ヘインズ
製作: トッド・ブラック
ジョー・ワイザン
脚本: スティーヴ・コンラッド
撮影: ラホス・コルタイ
音楽: マイケル・コンヴァーティノ
 
出演: ロバート・デュヴァル
リチャード・ハリス
シャーリー・マクレーン
サンドラ・ブロック
ミコール・マーキュリオ
マーティ・ベラフスキー
パイパー・ローリー
エド・アマトルド
ジャグ・デイヴィース
【解説】
 「愛は静けさの中に」のランダ・ヘインズ監督の下、「ゴッドファーザー」の名脇役ロバート・デュヴァル、「カサンドラ・クロス」の演技派リチャード・ハリス、「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーン、そして人気急上昇の「スピード」のサンドラ・ブロックなど豪華キャスティングにより、一人の美しいウエイトレスを囲む老人たちの心の絆を描いたハートウォーミングなヒューマン・ドラマ
仕事を引退し、悠々自適だが孤独な暮らしを送るふたりの老人が、偶然の出会いから生まれた友情によって再び人生を輝かせていく様を描いた感動作。ベーコンサンドを持って海辺の公園へ行くのが日課の元理容師ウォルターは、海の男だったフランクと出会い、ベーコンサンドを作ってくれるウエイトレスのいるレストランへ一緒に行くことになり・・・。ブレイク前のサンドラ・ブロックがウエイトレス役で出演。

 まあそんな流れの映画でありますが

 ハリス演じるフランクは、4度結婚して4度離婚の経験者で元船乗り、自慢はヘミングウェイとレスリングしたことで、息子から贈られた帽子を被り、それに拘りがある。嬉しいのだなあ。変な帽子である。シャーリー・マクレーンは僕が昔好きだった女優なのですが、彼女演じるのはフランクのアパートの大家である。フランクも色々と小言を言います。味がありますなあ。
フランクはジョギングの途中、公園のベンチで、同じ
ぐらいのデュバル扮するウォルターと出会うことになり友人となるのですが、彼は大人しくてフランクとは違い紳士なのかな?
元床屋さんだったウォルターは、のんびりとしており、彼の手には毎朝行く店のウエートレスであるエレーンが作ってくれるベーコン6枚をはさんだサンドが・・・
サンドラ・ブロックがそのエレーンを演じておりまする。彼は彼女に好意をもっているわけですね。
その対称的なキャラの二人が・・・というわけであとは観て下さい。

 老人の心理がじんわりと分かりますね。二人は喧嘩しながらも友情があるわけで、二人の会話が面白い。
 人間生きていくとは素晴らしいことだけど、また孤独なことだなあ!と思いますね。
 一人でいる力と、他人さんといることができる力の両方が大事だなあ。

 この映画を観ると、男の繊細さが女性にも理解できるかもなあ。観てくれ!女性諸君。



結婚記念日

2006-10-29 22:05:32 | 雑談
 何とか今年も「無事」結婚記念日を迎えました。かなりの回数を数えてますので、お互いそう珍しいこともないようで。wifeも余り嬉しそうな感じではなく・・僕は今まで付き合って来てくれたことに感謝しております。花束をここ数年贈ることにしております。今日は午前中に届けてもらいました。
 晩飯は久しぶりに外食を二人でなと思っておりましたが、15時頃に長男夫婦が着ましたので、結局簡単に家で皆で食べることになりました。かーちゃんが来てくれれば、万々歳であります。
 結婚記念日でありますから、ワイフが最近デジカメに凝っておりますので一眼のデジカメを買おうか?と提案しましたが、もう少しコンパクトで様子をみるというので、成るほどと・・・コンデジの操作は最近できるようになってきたワイフでありますが、今度は上手くとりたい、いわゆる写真家的に上手くとりたいなどという欲も出てきて、写真教室に行きたい気持ちもあるようで。そんなことで昼から本屋にカメラ関係の本を求めて・・。買ったのは3冊、やはり一眼のデジカメ関係の本でありました。コンデジでは、ある程度までは上手くいけますが、もっと上手くとなるとね。僕は普通の1眼レフはαシリーズを愛用しているので、デジカメもその交換レンズが役に立つやつがいいのですが、時代はキャノンなのですよね。又、これから、もっと進化するかもしれないので、僕自身は買うのを控えていたのですが、どうしたものかなあ。買うべきか?買わざるべきか?それが問題だ

タミフル、子供の異常言動との関連はない?!(厚労省研究班)

2006-10-29 17:40:51 | 三面記事的
異常言動との関連みられず タミフルで厚労省研究班(共同通信) - goo ニュース

 有意差はでなかったようで、なんとか子供のタミフル使用に安心感が生まれそうだ。しかし、これからももっと症例を増やして、関連の有無の確認が必要であろう。
 僕は、もうインフルエンザワクチンを打ちました。

病欠の奈良市元職員事件・・・診断の医師「圧力に負け診断書」

2006-10-29 17:13:05 | 三面記事的
“病欠”奈良元職員、診断の医師「圧力に負け診断書」(読売新聞) - goo ニュース

 開業医の先生らしいが、困った患者を抱えてしまい悩まれたことでしょうね。詐病ではないかと疑いはじめても、患者が訴えて、具合がわるいとなると、詐病じゃないか?なんかまあ人権問題もあり言えないわけですねえ。
 それ意外の「圧力」とは何か?すぐにキレテ診察室で大声を出されたり、危ない行為に及ぶ可能性を感じるなど色々とあったのでしょうね。
 一度、診断書を不本意ながら書いてしまうと、あとはずるずるですなあ。
 医師が危ない患者から身を守るマニュアルなんてあるのでしょうか。
 とのかく「圧力」が問題だなあ。その種の圧力があらゆるところで、幅を利かせているのが問題だ。

長崎県でも不正経理、裏金つくり?知事が疑惑認める

2006-10-29 00:19:22 | 三面記事的
長崎県庁で不正経理、知事が疑惑認める(読売新聞) - goo ニュース

 いや~あちらこちらで発覚いたしますね。

・・・長崎県の裏金疑惑で、複数の部署が物品購入を装って業者に架空の見積書を出させ、支出した公金を「裏金」として業者側の口座にプールしていた疑いがあることが28日、関係者の話で分かった。
 「預け金」と呼ばれ、口座は業者が管理。余った予算を年度内に消化したように見せる目的もあったとみられる。
 長崎市の業者は共同通信の取材に「30-40年前からやっていたようだ。本当に商品を納入したように見せ掛けるため、県の会計担当者に実際は納入していない品物を見せに行くこともあった」と証言。別の業者も「みんなやっている」と話した。
 県の財務規則では、3万円以上30万円未満の物品は1社の見積もりだけで購入できるようになっている・・・・


 不正経理に関係した人々の処遇はどうなると思いますか?県民に対して詐欺行為を行ったわけでしょうが。

履修漏れ!調査書も偽造!大学は入試をどうする?

2006-10-29 00:10:22 | 三面記事的
履修漏れ、調査書も虚偽 大学は入試でどう判断?(朝日新聞) - goo ニュース

 高校も困っているが大学も困るでしょうね。いまさら、昔からやっていることだし・・・と両者とも思いながら、困っているのかな。

・・・・高校での必修科目の履修漏れ問題は、大学入試にも飛び火した。すでに来年度入学分の推薦入試を始めた大学もあるが、大学に提出する生徒の調査書(内申書)を偽ったと告白する高校も次々と現れている。
 調査書には、生徒の各科目ごとの成績などが記されている。推薦入試では一般入試より内容が重視されることが多い。だが、「倫理を受けていない生徒の成績欄に実際に受けていた政治経済の成績を写した」(山梨県立甲府一)など、調査書そのものの信頼性が揺らぐ。・・・・

 高校と大学の本音と建前が錯綜することでしょうなあ。調査書を偽造した高校からは、推薦入試をとらないとかすると、その高校は潰れるかもしれないですね。
 昔から、調査書が絶対偽造がないなんて大学側も思ってないだろうし、どうなるのかなあ。しかし、本音と建前が余りに乖離した教育も問題だと思うが。難しい。