成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

プレミアム10 ユーミンと歌いたい~寺岡呼人・ゆず・桜井和寿

2007-06-22 23:03:02 | 音楽一般
「プレミアム10 ユーミンと歌いたい~寺岡呼人・ゆず・桜井和寿」をNHK総合でやっていた。NHKもこのような番組を積極的にやってもらうと嬉しいですね。
 内容は以下のごとくでありますが。

・・・少年時代の憧れ▽リハ密着!新曲誕生感動ラスト
 プレミアム10◇「世代を超えたミュージシャンの輪をつなごう」を合言葉にしたライブイベントを開催してきた音楽プロデューサーの寺岡呼人氏が、少年時代からあこがれてきた松任谷由実と夢の競演を果たすまでを伝える。今回の寺岡氏の挑戦をサポートしたのは彼が育てたデュオ、ゆずと、寺岡氏の親友であるミスターチルドレンの桜井和寿。彼らはいずれも松任谷の楽曲に影響を受けてきた。意気投合した5人は今回のイベントに向け新曲「ミュージック」を制作。松任谷が作った曲に、それぞれが詞を持ち寄った。イベントのリハーサルから密着し、夢の競演が実現するまでを追う。・・・・

 寺岡呼人、ユーミン、ゆず、桜井和寿(Mr.Children)らとの夢のコラボレーション「GOLDEN CIRCLE VOL.10」であるが、ライブの模様がNHK-BSにて放送されていたらしい。見損なったなあ。そのライブの裏側を紹介するドキュメンタリー番組ちゅうことですな。
 色々なインタビューが面白いし嬉しいわけで、ユーミンが姉御肌の中年女性なったのがよく分かるし~~。桜井君らが音楽教師であるユーミンに指導してもらっているようなところが又面白かったです。

 「ミュージック」なかなか良いですね。発売されていますが、売れているのかな。



三笠宮寛仁さま、アルコール依存症で入院!宮内庁病院

2007-06-22 19:28:26 | 三面記事的
三笠宮寛仁さま、アルコール依存症で入院治療(読売新聞) - goo ニュース

 国立病院機構久里浜アルコール症センターの医師達が治療にあたるようだが、まあ、久里浜はアルコール依存症関係では一番研究も進んでおりますから、大丈夫でありましょう。
 先ずは、入院してアルコールからの離脱をはかるわけだが、離脱症状がでるかどうかですか。
 アルコール依存症は以前は「意志」の問題などと言われたが、最近は遺伝子の研究などから、アルコール依存症になりやすい人がいて、はっきりと「病気」であると認知されつつあります。 
 しかしながら、色々なストレスの関与で増悪したりするわけで、「節酒」などは無理で「一生禁酒」が原則なわけですね。呑むと必ず依存症になってしまう遺伝子を持っていると割り切った方がよさそうです。

 皇室と言えば、美智子妃殿下が声がでなくなることなどがありましたが、あれは身体障害性障害だったんでしょうか。皇太子妃などもかなりのストレスで自律神経失調症とか言われておりましたが、うつ病だったんじゃないかとも思いますね。
 いまや、日本国民全員が強いストレスにまみれておりますが、日本国民のモデルでなくてはならないという皇室のプレッシャーはかなりのものだと思います。
 平民で良かったなあと思います。政府はもっと皇室の人々のメンタルケアを考えてもらいたいです。

座右の名文/高島俊男、☆☆☆

2007-06-22 13:23:09 | 書物
 文春新書、730円である。副題に「ぼくの好きな十人の文章家」とあり、腰巻きには・・・漱石、鴎外、寅彦、茂吉らの、どの作品がどう好きか、面白人物評をまじえた高島流「名作ガイド」・・とある。これはお買得である。
 最初の「新井白石」も面白かったが、個人的には、名前はよく知っているが、読んだこともない「幸田露伴」についての人物評が面白かった。稀代の博識で目を通すだけで頭に入るぐらいの記憶のよさで、凄い物知りだったとか。その露伴は、漱石の門下生であった寺田寅彦と一緒に玉突きをしていたとか。色々と面白い話がでてくる。漱石についても、門下生と漱石の妻、その両者から見た漱石像の違いなどが語られている。
 読みやすく書かれてある。高島俊男さんもなかなかの博識と見識がある人である。露伴は博識であったが見識がなかったようだ。