成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

凄い話です!折鶴3004羽の奇跡でしょうか?

2007-06-27 23:54:37 | 雑談
一夜で折り鶴3004羽 仙台、転落重体の友に笑顔再び(河北新報) - goo ニュース

 折り鶴3004羽が転落重体の友人の命を救ったのか?偶然なのか?僕は不思議なことは起こるんじゃないかと思いますね。
 応援してくれる友人の存在は自分の生命に近いところにあるものではないでしょうか?全ての人にとって。

自宅で女児出産、遺体を押入れに!高1女子生徒を逮捕・石巻市

2007-06-27 23:45:15 | 三面記事的
自宅で女児出産、遺体を押し入れに…高1女子生徒を逮捕(読売新聞) - goo ニュース

 母親と一緒に市内の病院に遺体を持ち込んだそうだが、死体遺棄の疑いで逮捕だとか。悲しい事件がまたもや起こりましたねえ。
 今月の初めに、新潟県長岡市内の県立高校の女子トイレで、女子生徒(18)が男児を出産したが、男児は死亡という事件がありました。
 同じようなケースであります。
 いやはや、何と言いましょうか?
 このケースも誰も気づかなかった?本当かなあ。

 追伸・自宅、学校、町内に「赤ちゃんポスト」が要りますなあ。郵便関係の人が郵便ポストを廻る時に、一緒にチェックしてもらうとか。

異人伝、中島らものやり口/中島らも・・・講談社文庫

2007-06-27 23:13:01 | 書物
 駅の構内の本屋を久しぶりに覗くと、ありました!中島らもの異様な写真が表紙を飾っておりました。あな!懐かしや!亡くなられてから何年かな?2004年7月26日から3年近く経ちました。
 中島らもの作品は数多く読みましたが、一体雑文はどのくらいあるのか?わからないぐらいありましょうね。新聞、雑誌などをいれるとかなりの量になるのでは?
 この「異人伝」の腰巻には「寝言は寝てから言え!生き続ける魂の言葉」とあります。確かにらもの文章には「魂」がありましたねえ。酒の臭いのする魂!
 裏面には・・・
・・・52歳は「失っていく」年。けれど逆に一種のすがすがしさがある。2004年7月に52歳で亡くなった著者が、死の直前に人生をふり返り、酒とクスリ、社会と家族、娯楽作家の業、そして自らの「死」と「生きること」を直感的に語る。死ぬのも怖くない。貧乏も怖くない。ただ愛が怖い。中島らも最後のメッセージ。・・・・とあります。

 内容は以下のごとしであります。読みやすい、わかりやすい、癒されます。

第1章 おれは天才だった(家には「プール」があった;十歳で性の目覚め ほか);
第2章 酒とクスリとフーテンと(酒屋のおじさんからアル中ビビビ!;酒修行 ほか);
第3章 社会と家族(嫁はんとの出逢い;学生結婚~就職 ほか);
第4章 娯楽作家の業(朝起きたら、小説ができてる;『酒気帯び車椅子』 ほか);
第5章 らもの現実、そして未来(里親になった;世の中は不可解だらけ ほか)

 社会人になる前頃から、「中島らも」という存在そのものに癒されましたね。知らない間に「勇気」をもらうというか、「まあ生きているのもいいかな」という安心感でしょうか。
 彼の存在の深さが分かる書籍であります。それは自分の過去を顧みることであり、自分の存在の深さが分かるかもしれません。
 文庫本になり、税込み600円は安いかな?そんな安さを、中島らもは喜んでいることでありましょう。