国鉄高森線、阿蘇の外輪山の内側をC12が客車2両を従えて走る事で有名な線でした。残念ながら私は当時の高森線に訪問出来ていません(熊本機関区で同C12とは急行「阿蘇」の発車時間待ちの間にお目にかかりました)。南阿蘇鉄道となった高森駅前で熊本機関区以来38年ぶりに再会です。この38年の間に、お互い色んな事がありましたね。
さて、現在にお話を戻しますね。南阿蘇鉄道さん、多客時だった為か定期列車なのに観光列車のようなご案内を頂きました。DJポリスならずDJ運転士って感じです。
高森線の例の鉄橋・これが有名な写真の場所なんですね。水面からは噂どおりの高さです。また、トンネルで車内灯を消してみましょうと消灯。子供の反応を期待されたかと、車内は………DJ運転士さん、このネタは滑った。でもトンネル内のこんな写真が撮れました。
高森駅での折り返しまでの「ひととき」、外輪山をバックに、年に何日も無い程の大勢のお客を運んだ足を休めています。 2001Aさん、そして運転士さんをはじめ鉄道を支える多くの皆様に「ご苦労様です」の言葉がこの風景より思わず出てきました。
途中でトロッコ列車と交換、DB16と言うディーゼル機関車2台でのブッシュプルです。
こちらも満席でした。
こちらも満席でした。
「ちようよう」この駅名表示版はC12の頃からずっと駅を通る列車を見守ってきたのですね。(「かせ」が「あそしもだ」から書き換えられたのは已む無しです)。
次号につづく。