ライム藩

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ネタが多岐に渡ります。お好み記事で無い場合でも懲りずにまた来てね。

夕張

2014年07月22日 | 交通関連

 D51や9600の「かおり」が記憶の中で漂う夕張に何十年がぶりに訪問いたしましたが…中途半端な所で降ろされてしまいました。あの広大なヤードは何処に……そして(失礼ながら)場違いなホテルと市役所が新駅前に君臨いたしておりました。
夕張市は破綻した街との事…その経緯はいろいろあったのでしょうが…観光都市としては内容及び立地に無理があった事は否定できないでしょう。

少々南下し紅葉山駅(新夕張駅なんて呼んでやらないぞ)も訪問させて頂きました。石勝線開業時?に駅も移転されたのでしょう。昔の面影など駅構内からは微塵も感じる事が出来ませんでした。下の写真のトンネルにも新しくなっているのですね。

釧路方面の列車が主流になり夕張方面はオマケになってしまいました。しかし…そのおかげで廃線を免れたとも言えます。塞翁が馬なのでしょうか。 3番ホームと4番ホームの間に0番ホーム跡がありました。嘗ては楓行き列車が(たぶん)ここから発車していたのですね。新駅になってからでも歴史が刻まれています。月日の流れは無情です。

 駅前で「紅葉山」を発見…この子に会えて超うれしい…感激です。旧紅葉山駅はここより一段下がった所かとは存じますが…でも超うれしい。紅葉山→楓の乗車券(当時は40円)を10枚ほど購入しオテツ仲間へのお土産とした事がついこないだのようです。勿論、自分へのお土産キップは今でも私の宝物として書斎のVIPコーナに保管してありますよ。

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山寺

2014年07月21日 | 交通関連

仙山線(電化されてたんですね・単線ながら…あの高速輸送、ダイヤ設定を含めお見事です)乗車の記憶が不確かな事もあり乗車…ついでに「山寺」を参拝して来ました。

「おくのいん」まで1000段以上の階段があり…それなりに厳しかったですが雑念から解き放された気分です(長い階段の裏側に荷物用エレベーターがないか探しましたが見つかりませんでした)。

しずけさや  いわにしみいる  せみのこえ
は、ここで読まれた句なんですよ。
私も、おちついたら「奥の細道」を訪ねる旅に出てみたいものです。

TOPの写真は
・こんな階段を進みます。
・ 結構、急な部分もあります。
・ちゃんと「おくのいん」まで階段を登りました。
・昔は修行僧が修行されてたとか、俗世間を離れてこんな所で生活したら人生観変わるかも
・「そうだ京都に行こう」のCMに出てきそうな風景が至る所に…サウンドオブミュージックの「私のお気に入り」(京都CMのBGM) を口ずさんでいました。
です。

仙山線「山寺駅」を降りてから乗るまで三時間を要しました。新幹線はこの時間で東京から青森まで行ってしまいます。時間の流れ方も様々ですね。

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摩周丸

2014年07月20日 | 交通関連

函館の摩周丸記念館です。中は展示室に改造されてしまってましたが当時の面影がうかがえました。

中で説明されている方(75歳位?)がトテモ詳しい方で私の質問にも明解に回答して下さいました(あの人ただ者ではない、絶対もと乗組員だ)。

昭和29年位迄、上野からの1等寝台だけをそのまま船に乗せて札幌まで直通運転してたんですよね?と当時の時刻表(もちろん復刻版)を見てて不思議に思ってた事をお尋ねした所、あれは終戦後GHQの命令で始めて昭和27年頃に日本人の利用が認められた。しかし当時の日本人の生活は貧しくアノ1等寝台を利用できた日本人は何人いたんだろう。そして昭和29年青函連絡船の事故で旅客の直通運転は止めになった……との事でした。

また、以前は石炭による蒸気船でボイラーの火を絶やさないよう苦労した事やガラ(石炭の燃えかす)を海に捨てていた事など……。しかし蒸気船で4時間30分とは…かなり頑張ってましたね(その後の新型の船は3時間50分)。

摩周丸、貨車を乗せる所は見れるんですよね?と聞いた所、アスベストが使われてるので公開出来ないとの事。これは是非見たかった。残念です。

TOPの写真、
・摩周丸くん、凄いお久しぶり~36年ぶりだょね。煙突のJNRマーク か誇らしげだよ。
・ グリーン(指定)船室、今にも出航しそうです(座席配置と荷物置き場が当時と違いますが…)。
・ブリッジに入るのは初めてです。
・このデッキで幾つもの別れが…あったんですよね。
・さらば、栄光の日々よ。
です。

摩周丸くん、一時期東京で展示されてたようです。函館に戻れて良かったね。

 

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原生花園

2014年07月19日 | 交通関連

釧網本線にある原生花園臨時乗降所(駅ではないのですが列車が止まるのです)は何度となく通ったのですが降りるのは初めてです。

原生花園は自然の花壇なのですが、(筆者の嫌いな)レトロでないレトロ風待合室が出来たり(本当のレトロは好きですよ)、場違いな売店が出来たりと…観光化が進み残念です。

TOPの写真は、
・原生花園展望台
・オホーツク海をバックに種々の花が咲き乱れます
・スカシユリ…だそうです。普通のユリは下を向いて咲くのですが、これは上を向いて咲き雨が花の中に溜まる水を逃がす隙間があるので、(水を)スカシユリ…と旅行中のオバサマが教えてくれました。
・レトロでない待合室と網走行きキハ40
です。

 

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丸瀬布いこいの森

2014年07月18日 | 交通関連

丸瀬布いこいの森に行ってきました。目的は雨宮21の蒸気機関車(もと 森林鉄道で使われていた本物)です。土日だけ走ります。

公共交通機関でココに行くのは至難の技でした。丸瀬布駅からタクシーを考えてましたが日曜日は定休日との事…えっ……それに、この街にはタクシーは1台だけだそうです。
町営バスが1日3往復あり、鉄道ダイヤと協調性がなく相当苦労しました。また、タクシー運転手が町営バスを運転する日もあるそうです。おぉっ……。

この街で驚いたのは道行く小中学生が「こんにちは」と挨拶をしてくれるのです。私もそれに対し「はい、こんにちは」とね。

さて今回の写真は、

・丸瀬布駅に特急オホーツクが停車しました。乗降客は私1人でした。
・のどかな駅です。駅前にはコンビニない、喫茶店ない、食堂ない、タクシーいない、駅員もいない、あるのはポストが一個だけ。
・雨宮 21号、石炭と薪を併用してました。
・白樺並木を走ります。
・町営バス、12月31日から1月2日は全便ウヤ(運休)にもビックリ。運転者さんの正月休み?

なんか…住んでみたいような衝動にかられた街でした。

 

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大人の休日倶楽部

2014年07月17日 | 交通関連


梅雨が明けておらず不安定な季候が続く当地区です。皆様の地区は如何でしょうか。

6月末に大人の休日倶楽部パスを2枚使って東北・北海道に行ってまいりました。4日+5日+行き帰り2日(JR東日本の管内に住んでいないので…)の合計11日間の長旅となりました。こんなに長いのは学生時代以来です。

写真は
・生田原駅を後にするキハ40。この駅もすっかり変わってしまいました。
・音威子府でのキハ54の交換風景、のんびり風が流れます。
・北浜のキハ40。バックのオホーツク海が不思議な青さです。
・塩狩駅です。小説「塩狩峠」はコノ峠で起こった実話がベースなんですよ。
・伊豆急下田の紫陽花。石の蛙、紫陽花の頃は風景に溶け込みますが、他の季節は……。と

 

・夜の札幌市電です。住宅地と繁華街を結び北の街に似合ってます。
・1万メートルまで成長した積乱雲、飛行機は旋回し突入を避けました。
・北海道大学、いい環境ですね。
・筆者がとても嫌いな「すすきの」です。
・札幌の地下鉄はゴムタイヤで走るのです。

 のダイジェスト版を今回はご紹介します。各所の詳細は逐次アップしていきますね。

 

 

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