朝日新聞主催の吹奏楽コンクールが始まる。実は中学の部・高校の部は指導教諭の音楽の理解力と指導力のコンクールと言っても過言ではない。
課題曲が発表されてから練習を始める教諭が顧問の吹部の生徒は可哀想だ。基礎練習や演奏技術の向上を来年・再来年のコンクールに向けて今から取り組まないと間に合わないのが現実だからだ。
今年は課題曲は一番を選択する学校が多いようです。日頃の練習が充分でないと…この選択になってしまうのかも。あまり上手でない学校は朝日新聞主催のコンクールで銅賞を貰うより地方新聞主催のコンクールにだけ参加してナントカ賞を貰っておいた方がいいかもね…事情を知らない人が「わぁ~凄い」と言ってくれる???からね。
そう言えば当地区の地元新聞の吹奏楽コンクール、ぜんぜん聞かないけど…まだやってるのかなぁ~。
勿論、音楽の楽しみはコンクールではない。ただコンクールで良い評価が出ない団体は心が伝わる音楽など奏でれるはずがない。コンクールは一つの通過点だ。中学生・高校生の皆さん、頑張って下さいね。