は・ひ・ふ・へ・ほー日記  ~ ho diary ~

最愛何潤東、趣味はピーター・ホーというミーハーファンが、ひたすらピーターのことを語るPeterHo溺愛日記

再度「西藏往時」鑑賞

2011-04-24 22:10:58 | 何潤東
週末、またもや「西藏往時」鑑賞。
江措中心に観てしまうので、物語の主軸をなす雍措の心情理解のほうは浅くなってしまう。
今回の鑑賞中、字幕をなんとか読みとったところでは、彼女の夫は落石のため山で亡くなり、それ以来、彼女は呪われた妖女として、集落の皆にとってタブーの存在になってしまったということ。
また、前回観たとき、集落の族長(頭人)の息子が、仲良くなったロバートに、二人で一緒に雍措を嫁にしようと話しかける場面を疑問に感じていたが、かの地では、一婦多夫制もあったという資料を知って、なるほどと納得。
チベットの歴史、文化、慣習について、ちょこっとだけ調べてみたが、農奴制に関しては、どうやら中国とチベット亡命政府とでは見解が違うらしい。
これは政治と深くかかわりがあることなので、中国で製作されている「西藏往時」では、当然中国政府の考えをもとにしているのだろう。
Peterの映画を理解したくて、今まで興味を持ったことのなかったチベットの歴史をほんの少しだけ知った。
それに、世界の屋根に囲まれたチベット高原の厳しくも美しい自然環境も心に深く刻み付けられた。
かなえられるものならば、わたしもチベットに行ってみたい。(ヘタレなので無理だと自覚はしている。)
江措の首に、“ブッダのご加護がありますように”と言って、お守りをかけてあげたい。
垢まみれでかなり臭う感じなのが気になるが…。
作中流れる《アメージング・グレース》と、高くそびえる雪山を背景にして眼前に広がる塩湖の美しさとが、二組の純粋でせつない恋を強調するようだ。
う~~む、何度観ても、そのたびごとに《西藏往時》の世界に引き込まれ、現実世界へ戻るのが難しい。
これを観るために観衆が映画館に詰めかけるというたぐいの映画ではないかもしれないが、わたしの心をとらえて離さない不思議な魅力に満ちた作品ではある。
商業的成功とは縁がなかろうとも、願いどおり、Peterががらりとイメージを変える試みは成功していると言えるんじゃないかな。

なんだか先週も同じような感想を書いていたような気がする。
…とにかく、わたしは今、「西藏往時」について語りたくてたまらないんだよなぁ~。
中国語と英語の字幕を読みながら、勝手に翻訳して、日本語のセリフを自分でブツブツつぶやき鑑賞している。
この映画は歴史好きのわたしに“ズキュ~ン”と命中したのかも。
歴史好きと言っても、学生時代のわたしは、西洋史専門だった。
アジアの歴史なんて、これっぽっちも興味なかった。
でも、Peterのおかげで、今や、中国の歴史にかなり強くなったように思う。
この知識をもって、学生時代に戻り、試験を受けたいわ~(^_^;)

「西藏往時」だけでなく、週末に観たのは、「エーゲ海の恋」。
前半のギリシアロケの場面を観て、茶色で長髪、胸や腕の筋肉をまだ鍛えてない若きPeterも悪くないな~と思う。
ヤオシャンはビンボーだけど、こちらのほうが、江措より清潔であることは確か。(笑)

ところで、Benさんの新浪微博にあるとおり、8月6日香港音楽会は、kawaiibbという香港の司会者がマネジメントを請け負っているので、興味があれば、彼女の新浪微博をいつも見ておいたほうがよさそう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿