
犬猫の類をいぢるのは、この上なく幸せである。

友人達には

訪問するたびにいぢらせてもらう。
高校の同級生H子の家にも多数の猫がいる。
この上部写真の2匹は

白い方は「あつ子」で白髪が目立つ茶色い方は「たけ子」と言う。
似てないのだが親子である。
老いてからは互いに寄り添う事が多くなった。

私の第一のお気に入りであった。
全身に猫マッサージを施すと気持ち良さそうに眠っていた。
片側が終わるとちゃんと寝返りを打って向きを変え、
両方をマッサージさせてくれた。
気持ちよかったのだろう。

その母親の「たけ子」は、臆病で可愛い顔をしているのに、
手を出した人をその爪で血祭りにあげるのだった。
私は手を出した事がない。彼女は今年21歳で亡くなった。


いぢれる猫がいなくなったので、次なる獲物を探していた所、
「トラ」が私の布団の上で寝ているのを見つけ、
ちょっかいを出してみた。トラは私に興味があるらしいのだが、
姿を見ると決まって逃げるのだった。
ところが今回、勇気を出して手を出してみたところ、
彼女の気分の良い時には触らせてくれるようになった。
しめしめ・・・。


そしてこのタヌキのような顔が「ココ」。
彼女もいつも遠巻きに私を眺めては姿を隠していたのだが、
やはり私の布団の上で寝ていたところを襲撃したやった。
