カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.203) ~ケララ・ホテル~(INAマーケット)

2012年02月03日 22時24分59秒 | カレー / CURRY
デリー在住のケララ人の間で有名だと言うこの店は、
デリーの築地市場であるINAマーケットの中にある。
メインのマーケットの隣にあるエリアで、
店構えからして・・・一人で入る勇気はない。

しかも聞けば店員もお客もケララ人ばかりで、
言葉もケララ州の言葉(マラヤーラム語)らしい。
と言うことで、D君に案内を頼んだ。

 南インドでは、食堂の事をホテルと言う。
   宿泊するホテルの事はロッジ、ゲストハウス等と呼ぶ。

            

住 所:INA Merket,New Delhi
電 話:不明
予 算:100Rs~

<食したメニュー>
 
ビーフ・フライ、フィッシュ・フライ、えびのカレー、
ライス、パラタ、アッパム、カッパ、ダール・ワダ
(7人で850Rsほどだった。)
     
<店内の雰囲気>

入口部分に4人席が2つ、奥まった場所に6人席が6席ほどある。
店員もお客もケララ人ばかり、日本人6名は完全アウェーである。

<感想と評価>

 
            
まず店頭にあった黄色いボール状の物体に、
食いついたメンバーが・・・・・。
1個6Rs(約9円)のダール・ワダと言うもの。
よく見かけるダール・ワダとは形が違うのだが同名だそうで。
中身は小豆・・・の様な豆だった。
            


メンバーの中で一番のインド歴が浅い人が言った・・・
「小豆で餡を煮ようとして、塩加減を失敗しちゃった様な味。」
・・・確かに言い当てている。上手い!座布団1枚

本日のメインは、ビーフ! そして、魚、海老、かに、である。

だが・・店内を見渡すがメニューにビーフの文字はない。
D君に聞くと・・・インドではビーフを食べる事がはばかられるので、
マラヤーラム語で記載されているのだと言う。
これだっ 確かに読めない。
            


 ビーフフライ。噛めば間違いなくビーフの風味である。
硬さと匂いからして、巷に良くあるビーフ=水牛ではなく、
本物の牛肉のようだ。後から辛さがやってくるが、
ビールのお供にいい感じである。
            


ただし・・・この店ではお酒は飲めない。


            
 こちらは何だか得体は知れないが小魚のフライ。
しっかり揚がっているので、中骨以外は食べられる。


            
 海老カレー。カレーなのだが、トマト味が強く、
カレーのような感じがしない。


 楽しみにしていた、かにがない! 事が判明。
食べている客もいたのだが品切れか?
隣にマーケットがあるので購入を依頼したのだが、
マーケットにもないとの事。信じないもん。
 帰りにチェックしたところ山ほどあった。)


            
米の粉で作られたアッパム。甘みがある。
これをビーフフライと共に食べるのが一般的との事。

 またメンバーの一人が、メニューにカッパを発見!?

見れば、カッパ・ビリヤーニと言うのもある。
チキン・ビリヤーニであれば、具にチキンが入っている。
すると・・・・まさか・・・・具はカッパが
 ( まさか、そんなわけはない。)

D君に聞けば、タピオカの芋のことだそうで・・・
英語ではキャッサバ・・・・訛って、カッパか・・・?
            


サクサクのパロタは、南インド料理ならではの味わい。
北インド料理でパラタ(パランタ)と言う物もあるが、
生地が巻いていない所やサクサクとした感触から考えて、
名前が似ているだけだ。
            

 
 評価は◎ (一人で入る勇気はないっ!)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント
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