カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーフライ級王座決定戦

2008年12月17日 23時58分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBC世界スーパーフライ級8位  東洋太平洋スーパーフライ級6位
                      日本スーパーフライ級1位   
中広 大(広島三栄)       杉田 純一郎(ヨネクラ)
 18勝(8KO)2敗               17勝(7KO)1敗
  
                 

写真左側:白色のトランクスが中広選手
写真右側:黒色のトランクスが杉田選手

杉田選手は同郷で、しかも新潟県上越市まで同じである。
この試合に勝ってチャンピオンとなり、
「祝・日本スーパーフライ級チャンピオン 杉田純一郎選手
の横断幕が上越市内に飾られるところを見たい。
恐らく市が始まって以来の快挙であろう。



一方の中広選手は、世界挑戦の経験もある。
2敗は共に2006年、日本タイトルで内藤選手に判定負け、
タイでの世界戦でポンサクレック選手に判定負け。

          

1ラウンド:中広選手は左ジャブから右フックをタイミング良くヒット。
杉田選手も左ジャブからワンツー。
  (中広選手:10-9:杉田選手)

2ラウンド:杉田選手が左ジャブからワンツーをボディへ。
中広選手が左フックをダブルで上下に打ち分ける。
  (中広選手:10-9:杉田選手)

3ラウンド:中広選手はジワジワと前進、杉田選手も下がる。
  (中広選手:10-9:杉田選手)

4ラウンド:中広選手は前進して左フック。
杉田選手も左フックを当てる。
  (中広選手:10-9:杉田選手)

5ラウンド:中広選手が左ジャブを突き前進。
杉田選手は下がりながらも左フックをヒット。
杉田選手、バッティングで左目の上をカット。
  (中広選手:9-10:杉田選手)

6ラウンド:距離がつまって細かい打ち合いは、
中広選手のヒット数が上回る。
  (中広選手:10-9:杉田選手)

7ラウンド:杉田選手が距離をつめるが、
中広選手の攻撃が多彩。
  (中広選手:10-9:杉田選手)

8ラウンド:杉田選手が、前進し連打を出す。
  (中広選手:9-10:杉田選手)

9ラウンド:杉田選手が中広選手を連打でロープにつめる。
  (中広選手:9-10:杉田選手)

10ラウンド:杉田選手が前進するが攻めきれず、
中広選手が下がりながら左フックを当てる。
  (中広選手:10-9:杉田選手)

私の採点では、97-93で中広選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ伊達97-96で杉田選手、
福地が96-95、浦谷が97-94で中広選手。
2-1の判定で中広選手が新チャンピオンとなった。

同郷と言う事で杉田選手を応援していたのだが、
ボクシングのタイプとして辛口な採点になってしまった。
イケメン採点(最初から2ポイント位の差があると言われている。)
をもってしても、中広選手の攻撃の多彩さ、
パンチの強さにポイントを振ってしまった。

後半、アグレッシブに前進したが、
1ラウンドからあの闘志が出て欲しかった、残念。



   
コメント (2)
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