カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

榎洋之 世界前哨戦

2007年02月17日 22時47分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBA世界フェザー級3位
WBC世界フェザー級9位
東洋太平洋フェザー級チャンピオン
 榎 洋之(角海老) 25勝18KO1分
         
          タイ国フェザー級8位
          クラープデーン・ギャットグリーリーン(タイ)
                 24勝(6KO)14敗  

                 

写真右側:黒色のトランクが榎選手。
写真左側:白色のトランクスがギャットグリーリーン選手。
      (以下、長いのでギャット選手と省略。)

          

1ラウンド:榎選手はいつものように左ジャブを放ちながら、
ジリジリと前進する。ギャット選手が逃げ腰で手数が少ないので、
距離をつめて左ボディブロー、右アッパーとつなげる。
  (榎選手:10-9:ギャット選手)

2ラウンド:ギャット選手は消極的に下がる。
榎選手はパンチに無駄がない。
  (榎選手:10-9:ギャット選手)

3ラウンド:榎選手は前進しながら、左ジャブから右ストレート、
ボディ、フックと一方的に攻める。
  (榎選手:10-9:ギャット選手)

4ラウンド:榎選手が連打からダウンを奪う。
ギャット選手は立ち上がるが、右アッパーで再度ダウン。
さらに連打で3度目のダウン?と思ったがスリップの判定。

これでギャット選手は戦意喪失化か  と思ったら、
終了間際の右ストレートが、榎選手の顔面にヒットしビックリ。
  (榎選手:10-7:ギャット選手)

5ラウンド:ギャット選手は時折、
変則的に大きいパンチを放ってくるので、油断は出来ない。
しかし榎選手は落ち着いて左ジャブから攻める。
  (榎選手:10-9:ギャット選手)

6ラウンド:榎選手は、左ジャブから右ストレートでダウンを奪うと、
レフェリーはそのままカウントアウトを宣した。31秒だった。

         

タフで打たれ強いギャット選手に、思ったより手こずった。
試合は一方的ではあったが、もう少し早く綺麗に倒したかった。
榎選手は無敗のまま世界タイトルへ向う。

WBAチャンピオンは、インドネシアのクリス・ジョン選手。
38勝(20KO)1分で6回防衛。佐藤修選手にも勝っている。

WBCチャンピオンは、韓国の池仁珍選手。
31勝18KO2敗1分で越本選手に奪われたタイトルを取り戻したばかり。
33歳だし減量もキツイようだから、コチラが狙い目か

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コメント
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