カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東日本新人王決定戦

2006年11月06日 23時00分59秒 | スポーツ / SPORTS
スーパーバンタム級に出場する金子ジムの
大竹秀典選手(写真右側:白いトランクス)の応援に行った。

対戦相手はかなりの強豪だった。
三谷大和ジムの上野幸太選手19歳。(写真左側:青いトランクス)
7戦7勝4KO・・。戦績から観れば無茶苦茶強い
これは手強い・・・しかし本当に強い相手と戦ってこそ、
意味があるというものだ。

             
 
1ラウンド:上野選手のキレのいい右フックをもらい、
膝が落ちかけた大竹選手。懸命にこらえるが、
さらに何発か有効打を当てられる。

2ラウンド:上野選手のパンチを浴びながらも、
全くひるむ事無く大竹選手は前に出るが、
上野選手の的確なパンチが当る。

3ラウンド:ようやく大竹選手のプレッシャーが勝り始める。
距離をつかみボディから顔面と連打するが、
接近するとクリンチで逃げられる。

4ラウンド:全力でぶつかっていく大竹選手に、
上野選手は下がるが、逃げるのが上手い。

判定は、1-0(39-38、38-38、38-38)のドロー。
しかし優勢ポイントは3-0で上野選手。

惜しくも新人王は逃したが、
大竹選手は序盤の攻撃に耐え、徐々に挽回して良く戦った。
良く頑張った。勇敢でカッコよかった。

この試合で互角に戦える事を証明し自信にもなっただろう。
今は悔しいだろうが、これからにつなげて欲しい。

              

6時間で13試合・・・・正直言うと、ちと疲れた。
しかし懸命に戦う選手達は感動を与えてくれた。
以前インド映画を2本続けて観た時と同じ疲労感だなぁ。

郷土のボクサーを探すのも新人王戦の楽しみの一つだ。
ヨネクラジムの杉田兄弟を見つけたのも
昨年の新人王戦だった。今後の活躍に注目したい。

一つ疑問・・・チケット代金の事・・・
全日本決勝戦より東日本新人王決定戦の方が高いのは
何故だろうか わからない。
コメント (3)
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