いつでもここから

もう戻れないおばさんぽのおぼえがき

若いふたり

2010-07-05 22:58:24 | 日々のこと
昨日、新幹線で帰るときのことです。

三人がけの席で、私は窓側。
左にaround25?のカップルが座ってます。

私、右耳は難聴気味だけど、左はよく聞こえるんです。
いやでも二人の会話が聞こえて、困ってしまいました

心の中で突っ込みを入れながら、寝たふりをしていました。

どうも彼には付き合っている彼女がいるんだけど、この彼女にも気があるようです。
彼女は、今はフリーで彼のことが好きなようです。

お互い気持ちの探り合いをいているようです。
言っておきますが、フツーに話している会話がきこえただけですからね。

彼女「去年のクリスマスはなにしてた?」・・・そんな古い話を聞くかア?
彼 「あの時は分かれたあとだったから、家族とケーキ食べてた。わりと地味なんだよ、
   俺」・・・彼女に気に入られようとしているんだあ
   
いろいろ話してとうとう彼は言った
  「夏が終わって10月ぐらいになって、なにもなかったら頑張ってくれる?」・・・なんで今じゃないんだ、10月までなにがあるんだ???これ私の声
彼女「いいよ」・・・いいのかい・・


気をよくした彼、調子に乗って合コンの話をする
  「合コンしたことある?何回?東京で?最後まで付き合った人いる?」・・・よく聞くよ、そんなに知りたいのか?
彼女「数えるくらいだけど、あるよ。付き合ってもいいかなあ、ていう人と一回ね・・後悔してるんだ」
・・・そこまで言う?

彼「やっちゃたの?バカだなあ」
彼女「こんな話、引いた?」
彼「いや、俺そんなにせまくないよ。安心したよ」・・・なにが安心なんだか、こんな話はこんなところでするな 隣におばちゃんがいるの知ってるよね、おばちゃんをなめとんのか(急に大阪人)

その後、彼の口数は明らかに減ったね。彼は知りすぎたのです

二人は私より前の駅で降りました。ふたりに幸あれてか



写真は花岡の『花リントまん』
松代の『大名のおこびれ』に似てます、
コメント
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