大芦川の帰り道、噂の東北自動車道の羽生P.Aへ立ち寄りました。
『鬼平江戸処』と称して 東北自動車道の 上り線 羽生PA にオープンして以来
ずーっと気になっていたのです。
池波正太郎の『剣客商売』を読んで育った私。
父は鬼平が大好きで、父に借りて読んだっけ。
パンフレットには池波氏の紹介も。
お亡くなりになった日の衝撃が今なお胸によみがえります。
PAなのでさほど広くはありませんが、江戸の風情たっぷりです。
建物の外側では テイクアウト用の食べ物を売っています。
(外観)
暑かったこの日は 日傘を貸し出していました。
日傘を借りて、美味しいもの片手に 建物を観賞するのもとてもいいですね。
(建物内)
内部の作り
8件の飲食店とみやげ処が入っていました。
うちの男チームの小さい方の人 一番のおすすめ、『くず餅・甘味 船橋屋』
イートインは勿論、お土産用の甘味も買えます。
ちなみに外側では持ち帰り用のかき氷(いちごミルク味、宇治抹茶金時味、黒蜜きなこ味の
3つで 私は宇治抹茶金時味がおススメです)の販売も!
『一本うどん』今回は見送りました。
次回は是非食べたい。
そして みやげ処。
かなりこだわりのお土産物が手に入ります。
土産物は土地柄のものだけでなく『江戸』っぽいものも多いです。
「あさり飯の素」とか「佃煮」とか「両国煎餅」とか。
ついつい たくさん買っちゃいます。
買い物や食事だけではなく
ファンを楽しませる こんな遊び心も
羽生のPAは昔から 食事が美味しいと評判でした。
昼時は トラック野郎でいつも混んでて、わざわざ羽生で食べると決めてる人も多いんだとか。
そこへきて 『鬼平江戸処』とは 羽生も仕掛けますね~
でも個人的には大歓迎。
東北自動車道エリアでの行楽を選択する機会が増えるのは間違いありません。
茨木も群馬も千葉も神奈川もよく行きましたが
今年は栃木方面が多くなりそう。
渓流あり、温泉有り、歴史ありですから 飽きることなく遊べそうです。
栃木は観光にあまり力を入れていないのか 作り込んでなくて 人も少なく
寂しいくらい欲のない感じなので のんびりしたい人はいいですよ~。
写真アップしていただいてありがとうございます!
おお~~いきてぇ。それにしてもすごいわ一本饂飩。
なんかこう、食べ物とは思えない。うさぎの好物一本饂飩。食べてるときに女盗賊に拉致されるんでしたっけ。好きな話です。
池波正太郎の作中食は、梅安がよくたべるダイコンを千六本に刻んで煮立てたなべに、アサリの剥き身をいれてひと煮立ち。ポン酢で食べるってのを冬場によくやります。