高温多湿
おかげで(かどうか・・)家の中だというのに 訳の分からない虫に刺されている。
蚊もいるけど、蚊じゃないのもいる。
すっごく痒いのと それほどでもないヤツもいる。
目に見える範囲では確認できないので
ダニとかノミとか小さくてすばしっこいヤツら・・だろうか?
洗濯物に着いてくる毛虫の毛だろうか?
知らないうちにポツン、ポツンと刺され痕が増えていく。
私のターンオーバー能力では追い付かず、痕が増えていくのが悔しい。
思い出した。
小さい頃、背中にびっしりあせもが出来た私を 風呂上がりに秀じい(父)が呼んだ。
「痒いだろ?いい薬があるぞ」
キンカンだった。
「痒みにはこれが一番なんだよ~」
と秀じいは無邪気に言った(と思う)。
痒くて眠れないほどだったので 私は一目散に秀じいのもとへ。
でもね、散々掻き壊したあせもに キンカンは骨の髄まで染みた、染みわたったさ!
ギャーっと叫んで、かちかち山のタヌキみたいに泣きながら家中を駆け回る私を見ても
秀じいは「え~なんで痛いの?」って感じでポカンとしていた(と思う)。
スーッと気持ちよくなるはずなのに、おかしいな?って。
とんできた母にこっぴどく叱られた秀じい。
「考えればわかるでしょう!」
と怒られてたけど、傷にキンカンが染みるって想像はできない人だったんだと思う。
何年もたってから
「蚊にさされたとこにキンカン塗ったらすっごく痛いよ。
染みるんだよ。
え!?小さい頃オレにキンカン塗られたことがある?
背中のあせもに?
そ、それは悪かったね」
と言われた。
おせーよ。
しかも 覚えてないのか。
思えば、息子が生まれて里帰りした時にも
乳児の息子のあせもにキンカン塗ろうとして 私を震え上がらせた前科があるから
たぶん父は・・・・・そういういいかげんな・・・人なのだと思う。
・・・・周りは困るよね
の昭和前半世代、オソルベシ。
で、
まるで友蔵じいさんのよな・・・お父上さま。
朝からほっこり〜
と、
他人事の朝を迎えさせていただきました。
うちもキンカンありました。平たい茶色のガラスビンで、ゴムのふたをぐるぐるっと剥くようにはずすとゴムっぽいスポンジがついていて、そいつでちょいちょい。
かゆいときはキンカン。
痛いときはオロナイン。
今考えたら、そのくらいのおおざっぱ具合が自分に合っているのかも知れないなあ(-ω-)
うたちゃん、ラベンダーとか、ハッカ水とか、試すのはいかがだろう?まだもうしばらく夏みたいだし。
ウケる!
まさしく!
この夏もキンカン愛用の父です。
おまめの旦那に言われて気づきました。
そうか、刷り込まれていたのか!
父はあの歌に操られていたんだ!
「キンカンは効かない、液体ムヒの方が効く」
という割にキンカンばかり塗っている。
ちっこいタイプを持ち歩いている。
聞けばニオイが大好きなんだって。
だからって、、、こわい。
そんな妹はオロナインとニベアも大好き。
余談だけど思い出したので。
ところでせすな、ラベンダーとハッカ水は何に使うの?
寝床で虫除けスプレーとかいやかな?と。でも虫がいるっぽい、ということであれば、このあたりがよいかと。
あの衝撃。
「これ以上、掻くんじゃねーぞ、この痛み覚えとけよ!」とキンカン様に叱られたような…
そのうち、ウナコーワの優しさを知ってからは
すぐに乗り換えてしまって。
ごめんなさい、キンカン様。
恩知らずの私を許して!!
この場を借りて謝ります。
貴族みたいで気分がいいかも。
寝床で虫除けも平気だけど、優雅な方がいいなぁ~
それに優しさがある。
でも恐る恐る塗るときの恐さと言ったら!
毎回ビビります。
さくぱんはウナに乗り換えたんですか。
キンカンが泣きますね。
キンカンを泣かせちゃいけないよ。