3月に、息子にバイトをしないか、という話がきた。
今年中にバイトをするくらいまで成長したらすごいな、と思っていたところだった。
でも急な話だし、場所を聞いたら渋谷だというし今回は見送りかな、と思っていた。
もしかしたら・・・と思わないでもなかったのだけれど。
正直なところ、バイトはまだハードルを3つくらい越えた先にあると思っていたので
やらないにしろ、この話をどううまく成功体験にするかばかり考えていた。
そして息子に伝えた。
すると意外な返事が。
「詳しい話、聞きに行ってみようかな」
え?もしかしてやってみようかな、と思ってる?
「2割くらいね」
私は方針を変えた。
だって、今までと最初の返事が違うんだもの、
私の話を聞く〝感じ〟が違うんだもの。
拒否しないんだもの!
親が恐がって尻込みしてどうするよ。
息子はこのバイトをきっとするだろう。
息子が少しでも安心して出られるように、今から私にできることを全部しよう。
それは技術的なこと以上に気持ちの部分を育てること。
高校のスタッフに相談したら、何をすべきかは
「自分が親鳥で、シロイルカ君が若鳥になったと考えたとき、
自分は何をどうするだろう、と考えてみると、
けっこう見えてくるんじゃないかと思います。」
そしてあっという間に話がまとまって、
ホントに今日、息子がバイトデビューしちゃいました、渋谷のうどん屋さんで。
うそみたい。
まかないのうどんを食べさせて貰って
帰りは道玄坂を散歩しながら帰ってきたそうです。
おかえり。
すごいな。
今夜はお祝いダァー!
お母さんの伴走がいつも素晴らしいなと思ってました。
シロイルカくんも、用意ができていたんだね。
そして私の方がプレゼント貰っちゃった気分。
シロイルカの土台は、随分ペン太に固めて貰ったんだよ。
ありがとペン太。
もうすっかり準備はできていたね。
今夜はうどんでお祝いだ!
慣れた頃に食べに行かせてね。
うちのTは知っての通り木曜日初日です。緊張と不安とやる気が、ない交ぜな様子。
妹に見立てもらった新しい今時の洋服を着てみていた今朝です。
だけど、やっぱり!って感じもする。
シロイルカくん、うどんの湯切りが上手そう。
卓球で鍛えた腕が力を発揮するぞー
そして明日は2日め。
Tの初日の木曜日、体験して来た当日よりも
ひと晩寝て起きた時の方がしんどいかも。
当日はアドレナリン出てるけど、寝て起きると冷静になるからね。
でもきっと大丈夫。
一緒に頑張ろうね。
今、雨の中、卓球に行きました。
よく一人で行くな、と感心する。
湯切りのためにも、卓球は手を抜けないね。